10代と話して驚いたこと

マクロレンズって、基本的には花などのドアップ写真を前後をキレイにぼかしながら撮るもの、という理解なのですが、風景や子供のスナップなどの撮影では使いにくいのでしょうか?

前後がキレイにぼける、ということは通常のレンズより被写界深度が浅めになるような気がするのですが・・・

何本もレンズを買うほど予算がないため、兼用できればと考えているのですがいかがでしょうか

A 回答 (10件)

使い勝手が悪い気もしなくもないのですが、不可能なことはなきにしもあらず…



マクロレンズの本来の機能を生かした手法(接写や等倍撮影)として、たとえば、顔のアップ…若い美人モデルを使ったりすると、けっこうそそられたりするところもあったりします。
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 被写界深度は、焦点距離と絞り、そして撮影距離が同じならば、マクロだろうが、普通のレンズだろうが、代わりません。


 ただし、近距離のものを撮ると深度が浅くなる→前後が大きくボケるので、マクロだと深度の浅い写真が多いわけです。

 他の方もお書きのように、例えば50mmマクロの場合、普通の50mm標準よりも開放値(F値)が暗い、やや重い、ということになりますが、補助のリングを持って歩かずに風景からアップまで撮れるのはなかなか便利です。また普通の標準よりも高いだけに優秀なレンズである場合がおおいと思います。

 私はオリンパスで50mmマクロを標準代わりにしていますが、風景でも人物でも大変よく映ります。

 キャノンの例ですが、下記をご参考まで。

参考URL:http://www.murauchi.com/MCJ-front-web/CoD/000000 …
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細かい事を気にしなければ普通に使えますが、マクロ撮影とスナップのどちらに重点を置くかで考えた方が良いです。



>前後がキレイにぼける、ということは通常のレンズより被写界深度が浅めになるような気がするのですが・・・

これは、皆さん仰るようにマクロレンズだからという事ではないので、気にされる事はありません。
被写体とカメラの位置関係、光の入り方が要因です。
ハード的にはレンズ構成と絞りの形、絞りの位置で前ボケが綺麗になるか後ボケが綺麗になるかが決まってきます。
前ボケ/後ボケ両方を綺麗になるように設計するのは大変なことです。

で、冒頭に書いた重点を置く使用方法ですが、マクロレンズは一般に単焦点レンズとしては暗い(f値が大きい)ので
それほどスナップやポートレート向きというわけではありません。
使い方を心得た人が使えば不利をカバーして使いこなせるという事です。



予算が無くレンズを絞るのであれば。。。

マクロ撮影が主でスナップが少しなら、迷う事無くマクロレンズをお薦めします。
1/2~等倍撮影は通常レンズには難しいですから、餅は餅屋という事です。

逆にスナップが主でマクロが少々なら、もっと明るいf値の単焦点レンズと中間リングの方が良いです。
中間リングはマスターレンズとカメラボディの間に噛ませる延長筒です。
ただの筒なので描写の低下は無いです。

通常の単焦点レンズなら、f値も小さくボケ味も良好と言われるレンズが安価にゴロゴロしています。
これらなら、光量の少ないシチュエーションでも対処しやすいです。
絞りが一段違えばブレ量が半分になると考えて下さい。
また、被写体に極端に寄らなくてもボケを生かした撮影が可能です。



私は100mmマクロを常備していますが、昆虫撮影用に200mmf2.8と中間リングを使用しています。
超ドアップは無理ですが、十分な結果が得られます。
もちろん200mmは通常撮影に活躍してもらっています。

50~100mmクラスのレンズなら、最も熟成の進んだレンズですから、f2.0以下のレンズで安価で優れた描写のもの
が多いです。
中間リングを付ければ、1/2倍くらいのマクロはこなせるでしょう。

何を重点に撮りたいのか熟考して絞り込んだ方が良いですよ。
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マクロレンズはマクロの世界だけを撮影するレンズでは有りません。


100mmF2.8と50mmF2.5を愛用しておりますが、マクロ撮影以外は普通の100mmと50mmの短焦点レンズとして使用しております。風景・スナップなんでもOKです。
普通の短焦点レンズと全く違いは有りません。

被写界深度ですが光学(学問)の世界やカタログ値では違いが有るのかも知れませんが、アマチュアの世界では全く問題ないと考えます。
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 マクロレンズは別名マイクロレンズ、接写レンズとも言います。

被写体にぐっと近づいて撮影できるレンズです。(マイクロのほうが正しい気がしますね)撮影距離が短くなると顕微鏡のように被写界深度は浅くなります。また焦点距離の長くなるほど天体望遠鏡のように被写界深度は浅くなります。また、ボケはレンズ内の絞りの羽の形状など構造も影響するようです。
 
 近づきすぎて被写体にカメラや自分の影がかかってしまうこともあります。(経験談)
 
 標準や望遠レンズでもマクロ機能が付いたレンズも有ります。また一般のレンズにクローズアップレンズ、接写リング、リバースアダプターをつけることで接写することも出来ます。特にクローズアップレンズは手ごろな価格です。
 
 接写をされるならしっかりした三脚(場合によってはローアングル対応)、レリーズの準備もお忘れなく。

参考URL:http://www.marumi-filter.co.jp/product_info/clos …
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総合して考えて、結論を言いますと、


50ミリか35ミリのF1.4クラスの単焦点と、
リバースリングが、オススメです。

「キレイにぼける」という感じ方は、
幅が広く説明しにくいですが、
一般に、ボケが綺麗というのは、
レンズ構成枚数が少なく、
滑らかにボケるレンズを挿します。
(・・・と、僕は、認識してます)

マクロレンズは、どちらかと言うと、
ボケ<解像力のレンズを挿します。
(・・・と、僕は、認識してます)
撮影距離の短いものから、長い無望遠まで、
解像力を維持出来る設計がなされている。
(・・・と、僕は、認識してます)

マクロレンズで、あのようにボケるのは、
撮影距離が短いほど、被写界深度が短くなるためで、
被写界深度を短くしてぼかすのは、所謂、「大ボケ」
(・・・と、僕は、認識してます)
綺麗なボケとは、被写界深度の際の部分(ボケ足)が、
滑らかなことを指します。
(・・・と、僕は、認識してます)
一般的に、マクロレンズのような、
解像力のあるレンズを設計しようとすると、
レンズ構成枚数を増やして、
収差を可能な限り、除去して、解像力を高めます。
また、ボケ味を考慮すると、
レンズ構成枚数を増やさない単純な、レンズ構成で、
いかに、解像力を高めるかということになります。
レンズ構成枚数を少なくして、収差を減らすには、
屈折率の高い特殊なガラスが必要になり、
高価になります。
(平たく大げさに言えばの話です。実際はもっと複雑。)

風景や子供さんを、前後を綺麗に
ぼかして撮りたい場合なら、
85から135ミリあたりF値(開放絞り)の明るい単焦点。
ドアップの写真が撮りたいなら、マクロ。
というのが、最適だと思います。

50ミリでも、近づいて、絞りを開いて撮れば、
結構ぼかすことが出来ます。
また、リバースリングは、純正でない場合が多く、
オートフォーカスが、効きませんが、
大抵の場合、マクロ撮影は、オートフォーカスに、
頼るより、自分で合わせた方が、早いです。
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被写界深度が浅いのは、撮影倍率の高い接写をしているからで、数mから無限遠を撮っているときには普通のレンズと同じです。



ただ、普通のレンズと比べると
・開放F値が大きい
・寸法、重量が大きい
ため、使い方によっては若干使いにくくなる場面も出てきます。
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60mmマクロと90mmマクロに使っていますが、普通に撮れます。


昔のマクロは通常の撮影をすると「硬い」「ボケが汚い」ものが多かったのですが、最近のマクロはそのようなことはなく、使用範囲の広いレンズになっています。

被写界深度についてはみなさんが書いている通りです。

マクロレンズ、賢い選択だと思います。
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普通にとれますよ(風景では、少し画質が、劣ると云われていますが、実用上問題が無いと思っています)



マクロレンズは、近くの物が、綺麗に写るように設計されているので、ポートレート撮影に使うこともよく有ります

被写界深度が浅くなるのは接近して撮影するためで
マクロだから浅いのでは、有りません
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私は普通に使ってます。

被写界深度は絞り込めば大丈夫ですし。

90ミリくらいのでしたら、中望遠としても使えますので重宝すると思いますよ。
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