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世の中には嫌な奴が大勢いる。しかし、誰もが自分のことを良い人間だと思っていて、嫌な奴である自覚がない。

陰口ばかり言っている奴が、「本人の前でも言っているから陰口ではない。俺はそんな陰湿なことはしない」と言っていた。確かにそいつは本人の前でも言っている。しかし本人に言うのではなく本人のいるところで本人が反論できないように言うのだ。より陰湿な陰口だ。

まず陰口を言いふらし周りに共通認識を植え付ける。その後本人のいる前で、仲間内で笑いながらその人の悪口を言い、本人に反論の余地を与えないまま完結させるのだ。何か言い返そうとしても、「こっちの話なんだから勝手に話に入って来ないでくれよ」と反論させないのだ。はっきり言ってこれは陰口だ。本人の前でも言っているとしてもそれは陰口だ。

そしてまた陰口を言いふらし自分を肯定しながら周りに共通認識を植え付けていく。それを繰り返すことで一方的に悪口を言われ馬鹿にされる人が誕生する。そうなると周りは距離を取るようになる。普通の人間は中立を保とうとする。面倒事に関わりたい人間はいない。触らぬ神に祟りなし。周りの人はどちらからも距離を取り離れる選択をするのだ。

こんな陰湿な事をする人間も、自分が嫌な人間だとは思っていない。陰湿だと思っていない。陰口を言っていると思っていないのだ。価値観が異なれば物事の基準も異なる。どんなに嫌な奴でも自分を肯定して生きている。良い人間だと思って生きているのだ。

もしかしたら良い人間なのかもしれない。嫌な部分が出てしまっただけかもしれない。嫌な奴に見えただけかもしれない。事情があったのかもしれない。

いずれにしても、人間は醜く、欠陥品で、完璧な人間はいない。それゆえ人と付き合えば嫌なことは起きる。嫌な思いをする。たくさんの嫌なことを許しながら生きなければいけない。

多くの人と付き合えばその分だけ嫌なことは起き、その分だけ許す度量が必要になる。

人を許す度量というのはどうすれば大きくなるのですか?

A 回答 (11件中11~11件)

なぜ許さなければならないのでしょうね。


仕事上のミスや意見の食い違いなどを批判するのは議論の一つですが、人の性格や属性などを攻撃するのは明らかに人格攻撃なので許す必要はありません。許すという行為の誤った使い方だと思います。
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