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今年中に、参議院選挙の一票の格差、最高裁判決が有ります。その一方で、今年、衆議院の解散総選挙が有るかもしれません。

もし、最高裁判決の前に、衆議院の解散総選挙が行われ、その結果、野党が勝つか、与党、自民党が勝つかで、最高裁判決は影響を受けるでしょうか?

つまり、今まで、最高裁は、その時の政権に「忖度」して来ました。ですから、もし自民党が勝てば、自民党に忖度して、自民党に有利な判決を出し、野党が勝てば、野党に忖度して、野党に有利な判決を出す可能性が有りますよね?

A 回答 (6件)

長年判例研究を趣味にしている者として、以下のとおり、ご回答いたします。



●【もし、最高裁判決の前に、衆議院の解散総選挙が行われ、その結果、野党が勝つか、与党、自民党が勝つかで、最高裁判決は影響を受けるでしょうか?】

⇒おそらく、特に影響は受けません。
既に、衆議院の一票の格差、定数是正訴訟については、過去半世紀近く前、昭和50年代から争われてきており、既に最高裁判決、判例が積み重ねられてきております。
なので、過去の判例等を踏まえると、既に今回の最高裁判決の内容もある程度想定できるような状況になっておりますので。
なので、個人的には、【違憲】、【違憲状態】、【合憲】の各裁判官の数及び「誰がどのような意見にくみするのか。」ということぐらいにしか興味がありません。


●【つまり、今まで、最高裁は、その時の政権に「忖度」して来ました。ですから、もし自民党が勝てば、自民党に忖度して、自民党に有利な判決を出し、野党が勝てば、野党に忖度して、野党に有利な判決を出す可能性が有りますよね?】

⇒過去の最高裁判決、判例を見る限り、国政選挙で自民党が勝とうが、野党が勝とうが、特に判決内容が変わるとは思えません。
まあ、国家賠償訴訟や行政訴訟においては、明らかに国が有利で勝訴が大多数であることは否めませんが。
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どちらか勝とうが負けようが、それ自体が変えられないものであり、その結果明らかな国民の民主主義が全体として歪められた状態が特定政党に利用されてる、といった事実が一般的に浸透してるわけでもないので、以前の判例と同じく、その状態は「違憲状態」ではあるが「事情判決の法理」から結果を無効とするところまでは求めない。



というのが、結論でしょう。
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あんた、ド素人の政治評論家ごっこはいい加減におし!!


皆さん、呆れてお臍で風呂を沸かしてますわ。
ホントですわ!!
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「三権分立」って知ってる? 大体、最高裁が、その時の政権に「忖度」して来たというような事実はない。

 官僚の人事権を奪った安倍に、官僚が忖度していたことは間違いないが、最高裁が政権に忖度する理由なんてなにもない。 それを主張するなら、具体的な例を示せ。

それと、質問が矛盾しているのは、「野党に有利な判決を出す可能性がある」ということ。 野党が総選挙にして政権を握れば与党になる。 よって、万一最高裁が与党に忖度しているとしても、野党に忖度することなんてありえない。
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南朝鮮の最高裁じゃあるまいし、影響は受けないよ


一票の格差よりも選挙の投票率の方が問題
鳥取・島根の合区の方が問題、全県区は、各県1人でいい(3年毎だから2人)
あとは全国区を復活でいいのでは
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最高裁判事は時の政権寄りの判決を出すのが常です。

なぜなら、最高裁判所長官および14人の最高裁判所判事はいずれも「内閣の指名」によってえらばれるからです。任官の首根っこを内閣に抑えられているので最高裁が時の権力者にひれ伏す構図は過去にもありました。
そして現在の最高裁の裁判官15人のうち12人が安倍政権下の任命です。中には内閣の1本釣りで任命された人もいて、そういう人が自民党内閣寄りになるのは当然と言えば当然。

とはいえ、次の選挙で現在の野党が勝ったからといってすぐに野党に有利な判決を出すかといったらその可能性は低いです。
なぜならそもそも野党が最高裁判所判事および裁判長の候補者リストをちゃんと準備しているのかが不明ですし、長官および判事についても現在の人が定年を迎えた後の人まですでに任命されていますので、1回の選挙で野党が勝ったからといって忖度する必要はまったくないのです。
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