
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
この形は一般に区分求積法で処理するから, #1 で指摘されているように
k/n の形をなんとかして作る
のが筋ではある. この場合だと分母が
n^2+k^2 = n^2[1+(k/n)^2]
の形になることを使う. なお #1 はちょっと危険が危ない.
ただし, 今の場合にはもっと簡単に処理ができる. 和の中は
(√n)/(n^2+k^2) < (√n)/n^2 = 1/n^1.5
だから, 和としては
Σ(k=1~n) (√n)/(n^2+k^2) < Σ(k=1~n) 1/n^1.5 = 1/n^0.5.
あと和全体はどう考えても非負だから, 結局
0 < Σ(k=1~n) (√n)/(n^2+k^2) < 1/n^0.5
という不等式ができて, ここで n→∞ とすれば 0 に収束する.
やってることは #1 の極限の右側
(1/n)Σ[k=1..n] 1/(1 + (k/n)^2)
に由来する積分
∫[0,1]{ 1/(1 + x^2) }dx
が定数になりますよってだけ (#1 の変形を正当化するためにはこの辺の議論がほしい) なんだけど, 変形としてはこっちの方が簡単な気がする.
No.1
- 回答日時:
区分求積法の問題なんですから、方針は
1/n でくくりだして k/n の形を作るの一手です。
lim[n→∞] Σ[k=1..n] √n/(n^2 + k^2)
= lim[n→∞] (1/√n)・Σ[k=1..n] n/(n^2 + k^2)
= lim[n→∞] (1/√n)・(1/n)Σ[k=1..n] 1/(1 + (k/n)^2)
= 0・∫[0,1]{ 1/(1 + x^2) }dx
= 0.
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
おすすめ情報
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
近似曲線の数式を手計算で出し...
-
シグマの記号の読み方
-
Σの添え字について
-
Π←これは一体?
-
Σの上が2n
-
2重ΣΣのΣ記号は交換可能でしょ...
-
Σと∫って入れ替えできるんです...
-
Σ(・ω・ノ)ノ の顔文字の意味
-
数学で答えを教えて欲しいので...
-
無限級数の和
-
Σが二重になっている式の偏微分...
-
最小二乗法における有効数字に...
-
a_nは全て0<a_n<1を満たすとす...
-
極限の不等式の証明
-
Σの証明問題
-
19 Σk k=6 の和を求めろという...
-
2変数関数の近似曲線
-
Σx^2と(Σx)^2の違いは?
-
高校 数学 数列 センター
-
Σk(k+1) k=1 式を教えて下さい ...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報
>>Tacosan
分かりづらくてごめんなさい
分子のみが√nです
>>Tacosan
√の中身はnのみです。√n。