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寒い時期になると朝車が凍っていたり濡れていたりしますが、屋外に止めていても屋根がついているとそうならないのはなぜですか?空から降って来るわけでもないのに。

A 回答 (7件)

回答ではなく、放射冷却に関する雑学です。


空気中抱え込むことができる水蒸気量は、温度が高いと多く低いと少なくなります。また、空気中に水蒸気が多いと遠くが見えにくく、少ないと遠くまで良く見えます。そのため、冬の晴れた日は遠くまで良く見えます。

放射冷却は、晴れた日の夜間に地表付近の温度が上層の温度よりも低くなる現象で、これによって面白い現象が起きます。
ひとつは、鐘の音や電車の音などが遠くまで良く聞こえる現象です。これは地表付近の音が上層で跳ね返されために起きる現象です。

もうひとつは放射霧。
これは風が弱い時に、地表付近の水蒸気が霧となって地表付近に漂う現象で、日が登って地表付近が温められると霧は晴れます。
なお、これと逆の現象が蒸気霧で、日の出とともに放射熱で地表付近が温められると上層の冷たい空気が地表付近に流れ込んで発生する霧です。運が良いと湖などでも見られます。

最後に、
この時期は早朝のカーブミラーの曇りが危険ですが、場所によって曇りやすい場所と曇りにくい場所があると思います。わずかな温度差でも、カーブミラーが冷えやすいか冷えにくいかによって曇ったり、雲らなくなったり、という違いが出ます。
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放射冷却によって、地表や自動車が熱を奪われるので、


接している空気中の水蒸気が結露して濡れます。

日中屋根があると、影ができて、直射日光が当たらないのと同じで、
熱が奪われにくくなり、濡れなくなる。
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放射冷却でしょう。


屋根がなければ熱の放射(輻射)がそのまま飛び去りますが、屋根があれば大部分ははね返って戻り熱の放出が少なくなります。

下記の放射冷却の説明で、「雲」に相当するのが「屋根」になるわけです。
https://weathernews.jp/s/topics/201810/300175/
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水分が気体として空気中に存在できる量は気温が高いほど多くなります。


夜間に気温が下がると気体として存在できない水分は霧のような細かい粒子になって降りてきたのが車の表面に付着して濡れます。
屋根があれば降ってきたのがそこでさえぎられるので車への付着は抑えられます。
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お風呂で、窓が曇って曇った所を指で触れば水気が確認できるでしょ


お風呂場の温度と、外の温度の差で起こる現象です

同じく、車の止めている地表は昼は太陽の陽で温かく、夜になれば冷たくなって温度差が起きて水滴や水滴が凍る現象が起きるのです
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極めてゆっくりですが空から降って来るのです。

とは言ってもそんなに高い空ではありませんが。だから風が弱い夜に多いと思います。
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湿気も空から降ってくるんです。


外側が濡れているのに室内が濡れていないのはそのせいです。
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