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海上自衛隊護衛艦もがみの後続の新型FFMが建造されるようですが
もがみに搭載されていたRWSもしくはCIWSは搭載されないのですか?

もう1つ
もがみ級を対潜として専門性を持たせ後続艦の新型FFWを対空専門とさせるそうですが2隻で運用しないと得手不得手で使い物にならなくなりませんか?

A 回答 (1件)

そもそも新型FFMはもがみ型をバージョンアップさせたものです。



もがみ型が当初22隻建造の予定だったのが12隻になり、新型FFMが12隻建造されることになりました。ですので、兵装については基本的にはもがみ型を踏襲するでしょう。RWSやCIWSはユニット式になっていますので、あとからそのブロックを追加することができます。

新型FFMともがみ型の決定的に異なるのはRWSやCIWS等の採用の有無ではなくVLSの数です。もがみ型は16セルしかありません。比較して新型FFMは32セルあります。

16セルでは対空用のミサイルとしては数が少なすぎるため、もっぱら対潜水艦用に特化して、新型FFMは対空用のミサイルを多数格納するという発想でしょう。ひょっとしてトマホークや次世代の巡航ミサイル12式地対艦誘導弾能力向上型の運用も考えられているのかもしれません。

なお、海上自衛隊護衛艦は1隻だけで運用されることはありません。かならず数隻で艦隊として運用しますので、もがみ型が仮に対空能力が弱くともそれをカバーできる形で運用します。
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この回答へのお礼

わかりやすいご説明ありがとうございます

お礼日時:2023/11/26 17:27

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