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オスプレイは、アメリカでは一時、使用禁止されていましたか?その後 改良されましたが日本に持ってこられているのは 旧式の売れ残ったものですか?しかもそれを3倍の値段でトランプに買わされましたか?とにかく滑走路を使用しないで、 ヘリと同じように垂直に浮上することを目的として作られました。 そのために色々なところでかなり無理をしていますか?それから 垂直浮上する時に 砂や粉塵などを巻き上げるので、エンジンに入り込む ケースが多いでは?今回も 左旋回していたそうなので、左側のエンジンが止まったんでしょうか?

オーストラリアをはじめとして、世界中で墜落してるのに、なぜ使い続けるのか❓ 飛行場のいらない便利な 飛行機のために一体何人の人々の命が犠牲にならなければならないのか‼️

A 回答 (5件)

>その後改良され、日本に持ってこられているのは旧式の売れ残りか?



それは問題ではありません。

飛行機の世界には、日本語で言うと『耐空性改善通報』というのがあります。
飛行機に技術的に何らかの不具合があり、それが飛行の安全を損なう場合、それが改善されなければ飛ばしてはならず、そのための処置を伝えるものです。

ある機種に問題が発生すると、その内容によっては国から飛行運用の禁止が通達されます。
それは最新型だろうが年季が入った旧型だろうが中古機だろうが、同系機にはすべて適用されます。

そして、飛行機メーカーによってその対策が考案され、その対策で問題が解決されることが試験され、その結果が国の航空機の認証機関に承認されると、『その対策を行いなさい』という命令が発せられます。
それを伝えるものが『耐空性改善通報』です。

それには、これを実施しなければならない飛行機の型式番号が記載されており、その番号の機種は古かろうが新しかろうがすべて対象になります。
だから、売れ残りかどうかなどは関係がないのです。

それに、飛行機、とりわけ軍用を含むいわゆる『業務用』の機体の場合、あなたがたの自動車と違い、毎日の様に綿密な点検整備をしています。
あなた方の自動車は半年か一年に一度の車検で点検するぐらいしかプロの目で見てもらうことはないでしょうが、飛行機は1回飛ぶだけでも飛ぶ前や飛んでいる間でさえ、頻繁に検査的なチェックをしているものです。

旅客機などの商用の飛行機では、点検で使えない時間が発生すると稼げる時間が減るので、できるだけ運用時間を減らさないようにするため、定期的な交換や調整が必要な部品や機器はモジュール化され、交換・調整済みのものと現場でサッと交換すればいいようにできています。

戦争で生きるか死ぬかを戦う軍用機ではそれがなおのこと重要で、商用機なんかよりはるかにその程度は進んでいます。

なので、同じ機種であれば、昨日完成したブランニューの新造機も何年か前に導入した古参機でも、現役であれば中身は同じです。
耐空性改善通報もこれを望んで作られたような制度です。



>垂直に浮上するために色々なところで無理をしていますか?

『無理』という言葉が『既知の許容限度を超える』と言う意味だとしたら、その答えは『 No 』です。
『道の許容限度を超える』可能性はあるでしょうが、それを言ったら別にオスプレイに限らず他のどんな飛行機にもそれはあります。

通常の固定翼機とは違う仕組みを持っていますから、負荷や応力のかかり方が違うだろうことは容易に想像できます。
しかし、飛行機が型式認定の審査で承認されたということは、『およそ人間が考えつく全ての障害事案に対して対処できている』と言うことを意味していますから、そこに安全性を阻害する要素はないと言って良いと思います。



>砂や粉塵などがエンジンに入り込む ケースが多いでは?

タービンエンジンにはそのような『吸い込み』という安全性の阻害要素が本質的にあることはよく知られています。
しかし、それゆえにそれへの対策は素人のあなた方が考えるよりはるかに高いレベルでとられています。

第一は砂塵を巻き上げるかですが、飛行場の滑走路や駐機場って、あなた方が考える以上にきれいなのはご存じでしょうか。
その理由こそ、エンジンが異物を吸い込まないようにするためです。

また、タービンエンジンは巨大な掃除機なことはよく知られています。
むしろ、あなた方素人よりそのすごさは現場の人はよく知っています。
飛行機は離陸の時に一番大きな推力を出します。
その空気を取り込む口は地上から2~3メートル上にありますが、小さなビジネスジェットのエンジンでさえ、最大推力を出すとすぐ下の地面はおろか、数メートル横のものでも平気で吸いこんでしまいます。
大型旅客機ぐらいになると、数メートル離れている人間でさえ吸い込むほどの吸引力があります。
だから、垂直離着陸かどうかなんて関係なく、飛行機のタービンエンジンは元来遺物の吸い込みに対する対策は必要不可欠なのです。

それに対し、とりわけ以前は世界の警察を自負したほどの米軍の飛行機は、世界中のどこで使われてもいいように、例えば砂漠の中で飛行場でもない砂の上でも運用できるように、それでも砂の害で問題が起きないように作られています。

そんなところに比べれば、日本の環境なんてきれいそのものです。



>左旋回なので左側のエンジンが止まったんでしょうか?

オスプレイはエンジンの停止について二つのことが考えられています。
ひとつは片方のプロペラだけで飛べることで、もうひとつは一方のエンジンが止まっても、残ったエンジンが止まったエンジン側のプロペラも回せるということです。

後者のために、両方のプロペラをつなぐためのシャフトが翼内を通っています。
万が一そこに障害が起きて、生き残っているエンジンの円滑な回転が不妨げられそうな場合は、カフカを検知して機械的な接続を断ち切る仕組みも備わっています。

こういうことは、FTAとかFMEAと言って、起きる可能性のある不具合をしらみつぶしに挙げて、それがどんな不安全事象につながるかを解析し、それが起きないような対策を打つという設計上の仕組みで考えられています。

人間がすることなので抜け漏れがないわけではありますが、人間がすることの中ではこれ以上のものはないというレベルでやっているもので、それにダメ出ししても仕方がないと私は思います。



>世界中で墜落してるのに、なぜ使い続けるのか❓

それが必要で、それがないと困るからです。
あなた方の国の安泰はそれで守られているのです。



>飛行場のいらない便利な 飛行機のために
>何人の人々の命が犠牲にならなければならないのか‼️

飛行場が要らないから戦争には有利なのです。
事故で犠牲になられた方が発生したことは悲しいことですが、それを言うなら、戦争を無くすことを考えるのがしないといけないことでしょう。

飛行機は必要だから作って使っています。
安全を阻害するものを完全に無くすのは難しいですが、それなりに努力はしているということで犠牲にはある種のあきらめも必要だと思います。
人に出来ることには限界があるのです。

自衛隊は武力という国防の仕事をするだけでなく、災害時の救援活動にも尽力してくれてますが、空港のないところにいち早く駆け付けられるという意味ではオスプレイはヘリより優れています。
必要なのです。
だから、事故が起きたからそれを無くすのではなく、犠牲者は悼みつつも、安全を阻害する要因を見つけて二度と同じことが起きないようにすることの方が大事なのです。
科学技術はそうして発達してきたのです。

しかし、戦争は人がやっています。
だから、しないで済ませることはできます。
ウクライナの戦争も、プーチンがやめる、と言えばそれで終わるんです。
それをしないことの方を何とかした方がはるかに生産的だとは思いませんか?
何故そう言う意見を発したり行動を起こしたりしないんですか?
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米空軍のCV-22Bなら、確かに、飛行停止になっていたが、米海兵隊のMV-22Bと米海軍のCMV-22Bは、飛行停止にはなっていない。



アメリカ海兵隊は、オスプレイのクラッチ問題による飛行停止は行わない。2010年以来の既知の問題であり、パイロットに対し、このような緊急事態への対応要領を訓練済みのため。

この問題は、プロップローター・ギア・ボックスとエンジンをつなぐクラッチに滑りが生じた場合に発生する。その場合であっても、反対側のエンジンがローターを駆動するので、機体が墜落することはない。

滑りの生じていたギア・ボックスのクラッチが再度かみ合うと、ミリ秒単位の時間で元どおりの負荷が生じ、大きなトルクが伝わって、機体が大きく傾く。

海兵隊は、この問題は搭乗員に対応要領を訓練することで解消できると考えている。海兵隊のオスプレイ関係者にとって、この問題の発生は既知の事象であり、それによる負傷者が発生したこともない。ただし、ギア・ボックスまたはエンジンの交換が必要になった場合はある。

墜落したのは、米空軍のCV-22B。


詳細が不明な状況で、一番センセーショナルな話に跳びついて騒ぎ立てるのは情弱以外何物でもない。
オスプレイの事故でまた絶対に欠陥機とか言うやつ出てくると思ったが案の定。オスプレイの事故は他機種に比べて多くもない。また事故原因についてなんの情報もない時点で欠陥だと断言するような人は、浅はかと言わざるを得ない。データ的には事故率が低いか普通のレベルなのに事故が多い欠陥だと、一度叩けると思ったら全員で叩く虐めの構造みたいで、最低だな

↓は米海軍のCMV-22B
「オスプレイは、アメリカでは一時、使用禁止」の回答画像4
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オスプレイとか、米海兵隊が運用しているハリアーⅡにもいえますが、これらは、ヘリコプターと通常の航空機の両方の性格を持っています。


米海兵隊が最初にハリアーを採用したとき、「垂直上昇、垂直着陸できるから、操縦なんて楽ちん!」と誤解していて、事故が多発し、認識を改めたということもありました。
なので、操縦がちょっと難しいってこともあって、事故が発生しやすい面はあるかもしれません。
米海兵隊は、長い滑走路が不要な戦闘機という点に惚れこんで、それまでの慣例を破って、英国製のハリアーを採用しました。

なお、オスプレイは、ヘリと同じく垂直上昇・着陸ができますし、飛行スピードがヘリより速く、航続距離がヘリよりも長いことがメリットです。
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米国では、使用禁止までではなくても、


飛行禁止区域が定められており、自由に飛べません。
日本では自由に飛べるので、ある意味は試験飛行場所なのです。
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従来のヘリコプターに比べたら、圧倒的に積載量が多くスピードも速いからです。


要するに性能が良いのです。

米国での導入時に墜落事故が多かったからイメージが悪いですが、従来の主力ヘリコプターも実際には多くの事故を起こしています。

沖縄だけの報告ですが!
復帰後の総航空機事故件数は676件も起こしています。
その内、ヘリコプターの事故は121件で、墜落は17件です。

米国国内や、他国の米軍基地での事故も集計すれば、もっと多くの事例があるでしょう。
一番の問題は、整備員のスキルが低いのだと思いますよ。
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