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歯医者で悪い箇所を除去するときに、削る機材を「歯に少し当てて離して」「少し当てて離して」というように一気に削らないのはなぜですか?

質問者からの補足コメント

  • なるほど。けっこう歯に当てているようで、実はそっと当てているのですね。
    よくわかりました。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/12/06 13:31

A 回答 (2件)

切削の基本がフェザータッチ(羽毛のように軽く触る)だからです。



歯医者さんでキーンという音で削ることが多いですよね。
あれはエアタービンと言って空気圧を軸についた羽根にかけて
その力で軸を高速で回しています。
このため強圧で削ろうとするとその圧力で止まってしまいます。

また、同じところを何回も削っていると摩擦熱で歯や神経が
痛んでしまいますし、バー(削る法のやすり)もダメになります。
歯医者さんで水をかけながら削るのも、摩擦熱防止のため。

これらのことから、削るときに少しずつ削ることが多くなります。
これらの基本を無視して一気に削ると、神経がいる歯の場合に
歯髄充血などで一時的に痛みやすくなります。

ちなみに、歯石とりの時に使う超音波スケーラーも
基本はフェザータッチですが、こちらは超音波微振動で
歯石を壊すので、強圧だと微振動が止まるから。
この回答への補足あり
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確認したり、歯の破片を吸い取りながらやっているのではないでしょうか?

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