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外形課税拡大について詳しく説明していただきたいです。また、減資とはどういう意味ですか?

A 回答 (1件)

通常企業の法人税は決算の経常利益の約半分が課税されます。



外形課税とはその中で大企業、会社法によって明確な基準が
設けられています。 いずれかに当てはまる株式会社が大企業です。
・資本金として計上した額が5億円以上であること。
・負債の部に計上した額の合計額が200億円以上であること。

その大企業は中小企業に比べて内部留保(家庭の預金等)や企業で
保有している不動産等など余裕があるだろう!
を根拠に法人税以外に課税するシステムです。
石原慎太郎元東京都知事が金融機関に対して外形標準課税を実施
したのは有名です!

一方、減資とは資本金を減少させることです。
会社は、株主から集めた資金を運用して経済活動を行います。会社を設立したとき、期中に資金が必要になったとき、金融機関から資金を調達します。株主から集めた資金は「資本金」といいます。減資は、この集めた資本金を減少させます。資本金を減少させても、帳簿上の動きです。
発行済株式の数が減少するということではありません。
減資を行うのは「欠損の補填による経営立て直し」「株主への財産の払い戻し」「節税」の3つがあります。

あの東芝が不正会計から大企業の立場からあれよあれよと凋落したのは
最近の大きなトピックスです。
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