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信用取引の新規注文で売建てで指値1000円で注文したいが、約定後株価が上昇した場合に◯円の損切りもしておきたいという場合の注文方法は楽天証券ではリンク注文(IFD損切り)だと思うのですが、2点質問させていただきます。
1.このリンク注文と逆指値付通常注文との違いについて
2.リンク注文とIFO注文(楽天証券ではセット注文と呼んでいます)との違いについて
以上、頭がこんがらがってよく分からないのでわかりやすく教えてほしいのですがよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

1.リンク注文と逆指値付通常注文の違いは、新規注文と決済注文の組み合わせ方にあります。


リンク注文は、新規注文と決済注文を同時に発注する注文方法です。新規注文が約定すると、自動的に決済注文が発注されます。

逆指値付通常注文は、新規注文と決済注文を別々に発注する注文方法です。新規注文が約定すると、決済注文は未発注のままとなります。決済注文を発注するには、別途決済注文を発注する必要があります。

したがって、ご質問のケースでは、新規注文と決済注文を同時に発注する必要があるので、リンク注文(IFD損切り)が適切な注文方法となります。

2.リンク注文とIFO注文の違いは、決済注文の種類にあります。
リンク注文は、決済注文の種類を逆指値、成行、指値のいずれかから選択できます。

IFO注文は、決済注文の種類を逆指値と指値の組み合わせから選択できます。

したがって、ご質問のケースでは、決済注文の種類を逆指値と指定する必要があるので、リンク注文(IFD損切り)が適切な注文方法となります。


新規注文(売建て指値1,000円)
約定
決済注文(買い建て逆指値◯円)

①では、リンク注文のIFD損切りの注文フローを表しています。

新規注文(売建て指値1,000円)を発注します。
新規注文が約定すると、決済注文(買い建て逆指値◯円)が発注されます。


新規注文(売建て指値1,000円)
約定
決済注文(買い建て逆指値◯円、買い建て指値◯円)

②は、IFO注文のIFD損切りの注文フローを表しています。

新規注文(売建て指値1,000円)を発注します。
新規注文が約定すると、決済注文(買い建て逆指値◯円、買い建て指値◯円)が発注されます。
②のように、IFO注文では、損切り注文と利益確定注文を同時に発注することができます。

ご質問のケースでは、損切り注文のみの発注なので、リンク注文(IFD損切り)で十分です。
参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

わかりやすく説明していただき、ありがとうございます。
忘れるといけないのでこの回答を保存しておこうと思います。

お礼日時:2024/01/02 06:40

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