あなたの「必」の書き順を教えてください

現在大学1回生です。
社会学部に所属しており、大学院に行きたいと考えています。研究したい領域はジェンダーやLGBTQです。現在通っている大学は伏せますが、お茶の水女子大、一橋の院に行きたいです。
しかし恥ずかしながら大学院のことをほとんど知らないため、どういう勉強をしたらいいのか分かりません。
今はとりあえず、TOEIC・TOEFLの勉強、本を読むことを行っています。
有識者の方、どういう勉強をしたらいいのか教えてください。
また、社会学やジェンダー関連で読んでおいた方がいい書籍などあれば教えてください!

A 回答 (2件)

まずは学部での専門科目をきっちりやることです。

お茶女や一橋の院を目指すなら、お茶女や一橋の学部生が4年間で学び身につけるのと同程度の「研究の基礎」を、いまの大学で身につける必要があります。

大学院進学を、大学の学部受験のように「院試のペーパーテスト対策の勉強をすればいい」と考えていると、失敗しますよ。
大学受験のように、「対策は早ければ早いほどいい、先取り学習が効果的」なんてこともありません。だって、院は学部での研究の基礎の延長線上にあるものですから。

大学院は研究するところであり、あなたが思っている以上に細分化された分野での「師匠選び」の場です。そして同時に、大学院の教員も「弟子選び」をします。単にペーパーテストの点数だけでは合格できません。面接や研究計画、卒論があるならその出来も見て、「うちの研究室に入れても良いかどうか」を指導教員が判断します。
お茶女や一橋のように、レベルが高く文系でも内部進学が多そうな院だと、希望する研究室が外部生を受け入れているかどうか、事前に確認しないといけません。人気の研究室ならば内部生だけで埋まってしまう、ということもあり得ますので。
また、学部での指導教員と、希望する院の指導教員の研究スタンスが大きく乖離していた場合、学閥というか「学派」の違いで受け入れてもらえないという恐れもあります。大学院の名前ではなく、研究室・指導教員の名前と研究内容で選んでください。あなたが「この先生の分野は、私がやりたいことと同じ分野だ」と思っていても、先生のほうが「いや、おおまかな分類ではそうだけど、本当の専門としては分野違いだ。他の研究室に行って欲しい」と思ったら、ミスマッチで、受け入れてもらえません。

いまの大学で専門課程に上がるときに指導教員を選ぶことになると思いますが、他大学の院を受けるつもりならば、進路相談ということでいまの大学の指導教員に断りをいれておきましょう。それを怠って勝手に他大学の院を受験すると、受験先の先生からも「恩師に筋を通さない失礼な学生、面倒な学生」と認識されてしまうかもしれません。同じ分野なら、先生同士は学会で繋がっていたりしますからね。どこの学生がどこの院を受ける、なんて話題も出たりしますからね。

いまはとりあえず、学部の授業と、卒論や卒業研究に向けて、全力で取り組んでください。それでもし4回生(回生、ということは関西の大学ですね)に進級するときに「自分はこの研究を続けていきたい、深めたい」という強い意思があるのなら、院試を考えれば良いでしょう。
文系の場合、院に進学するとかえって就職先の選択肢が減ってしまう恐れもあります。かといって、研究者(大学教員)の道はもっと狭き門で、博士課程を出て博士号を取っても、就職口がなくて苦労します。
そこまで考えた上で、2年後にまたよく考えてください。
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大学院とは研究者を育成する場所です。


学部では一般教養と専攻分野の基礎知識を学び、最後に卒論で研究論文を書く体験をして学士号を取得。それで卒業となります。
大学院では、修士論文・博士論文を完成させ、修士号・博士号を取って研究者としての箔を付けることが目標となります。

先ずは学部でしっかりと基礎固めを致しましょう。学部は勉強方法・研究方法の基礎を学ぶところでもあります。大学院については、院生とお近づきになってお話を聞くのが一番です。
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