
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
「何が」「何に対して」という日本語から考えないといけません。
(i) 私は(私が)Aさんにお金を貸した
(ii) Aさんは(Aさんが)私にお金を借りた
という関係で、
「貸したお金」なら「貸したらプラス、借りたらマイナス」
「借りたお金」なら「借りたらプラス、貸したらマイナス」
です。
このように、「どちらから見て(「私」か「Aさん」か)、何を表わしたものか(「貸し」か「借り」か)」ということを判断しないといけません。
ここでは「板のした仕事」ですから、
・板が及ぼす力は(板の力)は、物体を押し上げる上向きの力
・その力で行ったことは「下方向への移動」(力と逆方向への移動)
です。
物理でいう「仕事」とは、その「力」が「どれだけの距離を移動させたか」のかけ算で定義します。
この場合には、「板」は「力」と「逆方向に移動」しているので、その「した仕事」は「マイナス」です。
逆にいうと、「重力」(おもりに働く下向きの力)は、下方向(「力」と同じ向き)に動いているので、
「重力は板に対してプラスの仕事をした」
ことになります。
つまり、これを逆にいうと
「板は、重力からプラスの仕事をされた」
「板は、重力の働くおもりに対してマイナスの仕事をした」
ということです。
一方が「仕事をした」場合には、他方は「仕事をされた」という関係になります。
なので「どちらから見て」ということが大事なのです。
ちょっとややこしいですが、
(a) 着目するものが何か(「板」か「おもり」か。「私」か「Aさん」か)
(b) その「着目するもの」が与える力は何か、どちら向きか
(上の例でいえば「私」に着目した「貸し」の向き)
(c) その力の向きにどれだけ動かしたかが「した仕事」
力と動かした方向が同じなら「プラス」、逆なら「マイナス」
(お金の例でいえば、「私」と「Aさん」の間でお金がどう動いたか)
ということで考えます。
No.4
- 回答日時:
板が物体に及ぼす力は垂直抗力です。
弾性力はバネからの力でしょ。
それに弾性力も垂直抗力も鉛直上方向。移動方向は鉛直下方向だから
垂直抗力のする仕事も、弾性力のする仕事も負です。
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