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酢とみりんの関係を教えてくださいよろしくお願いします

A 回答 (3件)

「酢」は穀物でん粉や果実に含まれる「糖」をアルコール発酵させて、さらに酢酸発酵させた「酸味調味料」です。


酢の物、酢漬け、酢飯など、料理に酸味を付ける作用だけでなく、食べ物を酸性環境にして細菌の繁殖を抑える作用(防腐効果)を利用するものです。

伝統的な「米酢」の原料は米を、「穀物酢」の主原料は小麦・米・コーン・酒粕などを発酵させて作ります。柿酢・りんご酢・ぶどう酢・ワインビネガーなどは、果物の糖が原料です。

いずれも「糖」をいったんアルコール発酵させるので、酢の製造には酒税法に基づく「酒母・もろみ」の製造免許が必要になります。(一般家庭で「柿酢」などの果実を発酵させた果実酢を作るのは酒税法違反です)
完成した食酢には、アルコールはほとんど含まれていません。

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「みりん(本みりん)」は、糯米(もちごめ)・米こうじ・米しょうちゅうを原料にした「甘い酒」です。米焼酎に糯米の甘酒を加えて熟成させた、れっきとした「酒類」なので、酒税が課されています。(みりん風調味料とは全く別モノ)

正月の「お屠蘇」は、みりんに屠蘇散(数種類の漢方生薬を調合したもの)を浸した薬用酒です。「養命酒」も同様の薬用酒です。
「みりん」を焼酎で割った飲用酒を上方では「柳蔭」、江戸では「本直し」と呼びます(今でも製造販売されています)。

もともとの「みりん」は飲用酒ですが、料理に甘みを付けたり照り・つやを出すだけでなく、魚の臭み消しその他さまざまな調理効果を目的として料理に使われます。

本みりんの調理効果(調理科学的な説明)
https://chomiryo.takarashuzo.co.jp/knowledge/det …

「みりん風調味料」は、「本みりん」のような効果は得られません。
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▪︎酢はすっぱい調味料、みりんは甘いお酒と味は全く違う。



▪︎酢とみりんの役割は違うので、効かせたい効果により使い分けることが必要。

▪︎酢は料理により合いやすいものがあるので、複数種類持っておくと料理の幅が広がる。

▪︎みりんは純米本みりん(もち米・米こうじ・本格焼酎が原料のもの)を持っておけば美味しい料理作りに役立つ。
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甘味付けと酢


みりん要は甘味付けだけと何でも入れたら美味しくなる事もなく甘味ってむずいですよね酢酸っぱ味付けピクルスいいいいんですよ
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