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筆算を教える際に、繰り上がった時の【1】は筆算の式に書かないで、頭の中でプラスするように教えた方が後々掛け算をする時にもごちゃごちゃしなくて良い旨の話しを聞きました。実際教育現場ではどのような教え方をしているのでしょうか?(子どもは幼稚園生です。公文のプリントで筆算をしています。)

A 回答 (3件)

はじめまして


数学の免許を持つ教師です。
小学生を教えたことはありませんが…参考までに。

筆算に限らず、計算の際に最も重視するのは、正確さです。速さも実用段階では大事ですが、まずは習得時に正しい結果を出す方法を確立しないと、できない子が間違える経験をしすぎて意欲を失ったりします。教室では、できる子もできない子も、同じやり方で教える必要があるので、できない子が理解できるやり方で教えるのが基本です。

おそらく学年が進むにつれて、できる子には省略してもいいよって教えていくようになります。中学年~高学年になるでしょう。ただし、計算のケアレスミスは学年が進んでも見られますが、それらは小さな余白にこちょこちょと書いて計算することが原因であることが多いです。間違えるくらいなら堂々と大きく書きなさい、という指導もされることと思います。

なお、個人のレベルで考えれば、もちろんそれぞれの子供の力量によって理解力・習得力は変わりますから教え方も変わって当然です。できそうな子には省略したり頭の中で計算するように勧めます。

…ですが、そろばんなどで慣れている子でもなければ、はじめから頭の中で計算するのはお勧めしません。なぜかといえば、小学校の低学年くらいまでの児童は大人に比べ、抽象概念を理解する力が弱く、脳のワーキングメモリも十分に発達していないため、具体的な視覚入力で保障してくれることが必要だからです。

その保障手段こそ、繰り上がりの1であり、そろばんであり、具体物であるわけです。お子さんの負担を考えるなら使うべき。能力の高いお子さんなら、きちんとケアをするという保障の下で使わないという英才教育(?)も取り得る、ということではいかがでしょう?

…ちなみに、100玉そろばんっていうの、ご存知ですか?
小学校の低学年の子なんかには、最適な教材だと思っています。参考URLをご覧下さい。

参考URL:http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1320047
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参考になるかどうかわかりませんが…



私が初めて筆算の繰り上げを習った時は、隣の位の数字の一番下あたりに小さく1を書きなさいと言われました。
#1さんのおっしゃるように、筆算は書くことで間違いを防ぐという方法なので、書いた方が良いと思います。
それに慣れてくれば、自然と書かなくてもできるようになりますし、スピードもつきますから、初めのうちはひとつひとつ丁寧に計算していく方が良いかもしれませんよ。
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筆算は、その言葉の通り、紙に書くことで間違えのないように計算するための方法です。



それに対して、頭の中で計算するのは暗算ですから、
筆算として教えるのであれば、書いたほうが良いと思います。

参考URL:http://adunion.cocolog-nifty.com/column/2004/03/ …
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