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今更ですが、トヨタの言う「アルミテープを貼れば、常にプラスに帯電している車のボディ(樹脂パーツを含む)の除電ができる」という説ですが、
(1)走行中の空気(帯電列でいえば最もプラスに帯電しやすい)との摩擦で帯電するなら、鋼鉄や樹脂は当然マイナスに帯電するはず。
(2)そもそもボディは導体で、タイヤがアースしているから帯電していない(タイヤの主成分はカーボンブラックで通常タイヤは10Ω・cm程度、シリカ配合のエコタイヤの場合は不導体になるが導電スリットを設けているので、いずれも静電気は瞬時にアースされる)。
(3)バンパーなどのプラパーツは不導体で、帯電していてもアースが効かないのだから、アルミテープを部分的に数カ所貼ったところで、除電できない(やるなら表面全部に貼る必要がある)。
以上より、明らかな疑似科学だと思うのですが・・・

仮にアルミテープを何箇所かに貼るだけで除電できるなら、イオナイザーとかいらないし、不導体の除電で悩む生産現場の革命ともいえる画期的な技術で、多くの企業や研究機関が追随するはずですが、オカルトチューン愛好家向けにリアクターなるオカルトパーツを販売する企業くらいしか注目していません。

補足
そもそもトヨタは、「クルマのボディはドアハンドルに触れると静電気が起きることからわかるように、常に帯電(プラスの電荷)している(=モーターファン記事より原文ママ)」とマスコミに説明していましたが、この現象は、「静電気を帯びた人(プラスに帯電)が車に触ってアースしたから、放電がおきた」が正しいので、言ってることがメチャクチャだと思う。

A 回答 (4件)

おっしゃる通り「明らかな疑似科学」ですね。

「補足」の後半に書かれている説明が妥当です。

 「専門家」とは「それしかできない人」のことですから、専門外のことについてはサッパリだという方が多く、ことに経験則ばかりを体得しているような職人さんには、中学校の理科すらできない人も多い。彼らが疑似科学に陥るのはちっとも珍しくありません。

 ところで大昔、「ガソリンタンクの中でガソリンが揺れると帯電し、これが放電して車が火災になった」という都市伝説が流布し、車という車が後ろのバンパーから鉄の鎖を引きずって走っていたことがある。(で、切れた鎖が路上に落ちていて、しばしばパンクの原因になってた。)
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2024/05/31 16:25

エンジンの吸入パイプは樹脂製なのですが空気が流れると静電気が起きて、流れを妨げるので、アース線を張りました。

 さらにカッパーペイント(導電塗料)を内側に塗りました。 というような事をしなきゃね。
外側の銀シールを貼ったくらいじゃあ 効果ないね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2024/05/31 16:24

ほとんどがデタラメですが、ひとつだけ参考にコメントしておくと…


車の運転中でも(乗り降り時でも)ドライバーは座席などに擦り合わせるので、ドライバーは帯電します。

それで場合によっては車から降りるときにドアノブやボディに触れると、ピリッとESDを感じることがあります。
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この回答へのお礼

それは補足で書いたように「静電気を帯びた人(プラスに帯電)が車に触ってアースしたから、放電がおきた」ですよね?

お礼日時:2024/05/24 14:13

トヨタの社員だからと言って、全員が論理的な思考のできる人ばかりとは限りませんからw


でも走行中に帯電する箇所があり、その帯電を減らすことで空気抵抗が有意に減少する、といったことは、あるのかも? とも思ったりもします。

一部の車種に採用されているとのことでしたから、今もやってるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

アースしているので、帯電は多いとか少ないとかではなく、ないのです。
電気の流れる速さは光速と一緒なので、ボディが摩擦帯電で一瞬帯電しても、自動車の速度以上の速さで瞬時に流れます。
もっとも、樹脂パーツはアルミテープでは除電できないので、帯電したままです。

お礼日時:2024/05/24 14:17

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