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高校 世界史

ペロポネソス同盟のときはペルシアはスパルタの味方だづたのに、コリント戦争ではなぜペルシアはアテネやテーベの味方をしたのでしょうか?コリント戦争ではスパルタは負けています。

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A 回答 (1件)

ペルシアがポリス間の戦争に介入するのは漁夫の利を狙うためです。


つまり、ギリシア人同士の戦いを煽って自滅させようとしたのです。

ペルシアはペロポネソス戦争の際はアテナイの勢力拡大を警戒し、スパルタを支援して勝たせたのですが、そのスパルタは小アジアに遠征するなどしてペルシアによるギリシアの支配に抵抗しました。

そこでペルシアはスパルタがギリシアの覇権を握ることを警戒し、コリント戦争の際はアテナイやテーベの側について援助しました。

その結果、スパルタは負けましたが、そうするとペルシアは今度はアテナイの復興を恐れ、スパルタの要請を受けて仲介に乗り出します。それがいわゆる「大王の和約」です。

このように、ペルシアはポリス間の戦争でどっちが勝っても自国が有利になるように立ち回り、ころころと立場を変えました。
「今日の敵は明日の味方」ということですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます( *´꒳`*)わかりやすいです…!!

お礼日時:2024/06/29 13:06

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