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高二 現代文

高二です。現代文が自分は人間では無いんじゃないかと思うほどできません。学校の定期テストは答えだけで解説がなく、聞きに行っても解説して貰えませんでした。読解ができません。どうやって現代文を伸ばしていけばよいのでしょうか?記述も選択肢問題も絶望的です。泣

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A 回答 (4件)

元塾講師です。



 質問内容を読む限り、(ご自身の現状を相手にも分かりやすく、また先生の対応が悪いことなども)書かれている様子から、(先天性や病気などによる)どうしようもないものではないと思われます。
 
 現代文は文章読解の方法があるのですが、それをまともに指導する先生・(塾予備校の)講師はほとんどいません。私も解説を聞いていて「この人(先生・講師)は、正解が分からない状況からスタートして答えを見つけ出すのではなく、解答ありきの解説でこの選択肢が答えである理由をただ述べているだけ」と感じたことが多くあります。

 そもそも学校の先生というのはそこまで勉強ができるわけではありません。少なくとも高校までの勉強が良くできた人はほぼいないと言えます。大学受験の偏差値表を見れば分かりますが、教育学部は難関大では最下層レベルであり、大学自体が不人気大学の場合は偏差値が高めですが、それでも偏差値は高くありません。つまり、教育学部の学生は、受験生の中では偏差値が低い部類の人たちになります。
 また、高校の先生は「自分が一番好きな科目を指導教科に選んだ」わけであり、大多数の生徒の好き嫌いとはかけ離れたものになります(これは現代文に限らずすべての科目で当てはまるものです)。そのため、その科目が嫌い・あまり好きではない生徒相手に授業することを得意としなくなります。
 つまり、学校の授業は「大して学力もなく、自分の大好きな科目を仕事にしている先生の授業を、その科目が好きでない生徒が教わる状況」と言えます。特に現代文は、先生自身が内容を理解できたとしても、それを内容を理解できない生徒に適切に内容を伝えたり、(もっと大事な)読み方を教えられる先生はおそらくいないでしょう。というのも、教育学部や先生に案った後の研修でもそれらを教えるカリキュラム(教え方を教えるカリキュラム)もありません。そのため、音読をして生徒が内容を理解できたか否かは教師の責任外になっています。そうした状況はおかしいと感じられるかもしれませんが、その状況にはしっかりとした理由があるのですが、今回は割愛します。

 さて、前置きが長くなりましたが、読み方には「技術」があります。
 例えば、(私が講師時代に教えていた一例です)「のだ構文」というのがあります。これは文が「~のだ」や「~なのだ」、「~(な)のです」のように、文末が「のだ」や「なのだ」、あるいはそれに「です」等で終わる文です(他にも過去の意味を伴う「~なのであった」も「のだ構文」です)。
 これ自体は、いくつかの意味(古文の「「ぬ」には完了・強意などの複数の意味があるのとおなじように)がありますが、大学受験では「繰り返し」の時に使われるとだけ覚えれば十分です。ただし、段落の最後の一文にある場合は、「再度主題」になることがほとんどです。詳しい理由は割愛しますが、こうした「技術」を学び、それを文章読解時に使えるように練習するのが現代文の勉強です。しかし、ほぼすべての先生・講師はこうした最初の覚るべき「技術」を教えず、なんとなく内容の説明に終始しています。
 ためしに、模試や市販の問題集を見てみて下さい。傍線の半分弱は「のだ構文」の文に線が引かれていることが分かると思います。また、傍線が文の途中で終わっていることがあり、傍線のすぐ下が「のだ構文」なことも多いです。
 ちなみに、2024年度の東京大学入試問題・国語(現代文)大問1の設問3・4は「のだ構文」です(4は一文が長く、途中に「のだ構文」があります)、同年共通テスト国語(評論文)大問1の問3・4も「のだ構文」がある問題です。傍線Cはすぐにわかると思いますが、傍線Bは、B自体が段落の最初で(段落の最初に傍線があるときはほぼその段落の主題になります。これも理由は割愛)、段落の最後が「のだ構文」になっています。つまり、その段落の再度の一文は「再度主題」であることが分かり、最初の一文と同じ内容、しかもそれがこの段落の主題と分かります。確認してみてください。今回挙げた文章の他の箇所にも「のだ構文」は散見されますが、今回は問題に関する部分だけ取り上げました。
 このような技術を身につけた人間は、文章の読み方そのものが違います。また、私はこうした技術の有無を確認しているのが入試問題と考えております。感受性などを測っているわけではありません、これは小説でも同様です(小説も技術があります)。その技術を知らない先生が(技術の存在を知らないがゆえに)内容でなんとなく説明していると考ええるのが一番理に適っています。学校の先生に「のだ構文」について聞いてみると良いでしょう。おそらく、知らないです。また知らないことを(あなたに)悟られないように適当に対応します。また、その文法は不要だというでしょう。東大や共通テストの話をすると、あなたを自分(先生自身)が無知であることを暴露する人間として嫌うので、それはお勧めできません(笑)。ほとんどの先生は
「のだ構文」という名前の響きから幼稚で小手先のテクニックと勘違いしますが大学受験では大事な文法です。それを知らない先生から学ぶことは何もありません。
 (自慢話になってしまいますが)私は高3向けの初回の授業時に「君達が今までに習っていた12年程度(小1~高3)の国語・現代文の授業全部より、この1回の授業の方が価値があると思うようになります。今まで何も習っていなかったことを痛感する授業になります。」と言い、始めていました。先の「のだ構文」以外にも技術を教えていました。

 上記で割愛した内容も、授業ではすべて説明していました。私も講師時代に、教え方が下手な講師や、(生徒からの情報として)先生が大半でまともに教えられる人がほぼいなかったように感じます。
 ご自身で技術を確立するのは大変ですが、そうするのが一番効率的だと思います。先の「のだ構文」よりも見つけやすい法則はいくつかあります。文章を内容理解でなく、文法(指示語や接続語等)を意識して読んでみると見方が変わり理解できるようになるかもしれません。頑張ってみてください。
ご参考までに
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私も高校のときは全然できませんでした


浪人してから予備校の現代国語で人気のある先生を沢山講義を聞いて
わかるようになりましたね 
現代国語のできる人は家庭環境のなかで自然にマスターしているので
特段勉強しなくてもいいと聞きますね で
少しわかるようになってから思うには 如何に作者のいわれていることを
作者の立場で考えることが大切と思いました
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一度に大量の文を読もうとせず、一文・一文細かく区切りながら読んでみては?


慣れるまでは時間がかかっても一文を完璧に理解するまで次にはいかないこと。そうすれば、その文を理解できない要因がハッキリしてくると思います。例えば、単純に単語の意味を知らなかったとか、修飾語がどこにかかっているかがわからなかったなど。この分からなかった事を一つずつ丁寧につぶして行くとスムーズに読めるようになると思います。
この段階まできたら、文と文がどのように繋がっているかや段落構成がどうなっているかを意識しましょう。
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読書をしましょう。

テストで出てくるような難しい本を読まなくても大丈夫です。まず自分の好きなジャンルの本を読みましょう。あとは知っているドラマや映画などの原作を読むのもおすすめです。私は読書の習慣をつけてから半年くらいで偏差値が15上がりました。
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