いちばん失敗した人決定戦

現在、昔取った簿記3級を勉強し直しています。
問題を解くとき電卓を使って計算しているのですが、エクセルや会計ソフトならもっと簡単に計算できるのにと思ってしまいます。
3級の勉強が終わった後、日商簿記2級に取り掛かるべきか、それともパソコンを利用した資格に移行しようか迷っています。
そこで質問ですが、
1.パソコンを利用した会計資格で履歴書に書けるおすすめの資格はありますか?
2. パソコンを利用した会計資格を勉強する際には、会計ソフトがインストールされていないと勉強できないのでしょうか?会計ソフトなど持っていませんが、高額でも勉強のために購入しなければならないのでしょうか?
3. 簿記や会計はAIの得意分野だと聞きました。今後簿記や会計の職はAIに淘汰されてしまうのでしょうか?
以上、よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

おすすめするとしたら、


日本商工会議所の電子会計実務検定
全国経理教育協会のコンピュータ会計能力検定
あたりでしょうかね?

日商はブランド力ですかね。
会計業界でも知らない人も少なくありませんが、一応税理士試験の受験資格として日商とともにあげられる全経が実施し、さらに市販会計ソフトで一番売れているとされているのが弥生会計であり、弥生会計で受験するもののようです。
日商はいろいろな会計ソフトで受験できるようですけどね。

エクセルや会計ソフト、AIなどまで視野に入れて総合的に考えようとすると、いわゆる簿記検定ではなく、会計ソフト等を使った資格試験でと考えるのもわかります。
しかし、会計ソフト等の能力に頼りすぎてしまうと、会計の基礎知識がおろそかになってしまいがちでもあると思います。
簿記検定試験の試験のボリュームとしては重いものはあるとも感じますが、日々の企業会計での会計仕訳を毎日数百数千数万といった量を処理するのであれば、ITの力は不可欠ではありますが、能力を図るうえでのボリュームにすぎませんので、簿記検定の必要性はあるかと思います。

会計ソフトのインストールのされたPCとかというところについては、最近はわかりませんが、受験用テキストに専用ソフトが入っていたりしませんかね。昔は受験学習に限った利用制限はあるにしても、ソフト等がテキストについていたように思います。

AIなどにより経理職が淘汰されるかというところですが、ITの進み方は読むことは私にはできませんが、極端に一気に進むとは思えず、徐々にということとなると思うのですが、それでも完全に淘汰されることはありません。
このような判断を行うのは、会計実務で言えば、税法をはじめ各種法令に沿った判断をしつつ、その判断委は経営上の判断によるところで変わることもあるものであり、さらに、会計ルールは継続性の原則などというものもあるし税務でも同様の考えがありますから、過去のみで判断できるものばかりではなく、未確定の未来を踏まえた判断が求められ、AIで予測というのもあるでしょうが、予測が確実ではないわけですから経営者が必要なわけで、経営判断がAI予測と一致することばかりではないというところがあるはずです。
また、AIを頼ることも重要で、AIで人間の労力の必要性が削られ他に労力を割けるようになることも大切です。他というところには、AIなどで処理されたものなどにおいて、各種法令や経営判断に従った処理となっているかどうかのチェックというものも必要であり、そのチェックは人間が行うしかなく、その際には会計知識が求められると思います。
次元は異なるやもしれませんが、大企業の財務部門の担当者などは、公認会計士や税理士、簿記検定資格者であれば日商1級などの資格者が実務上の最終チェックなどを行っているにもかかわらず、第三者機関である公認会計士が組織する監査法人が確認作業を行い監査証明を出せるような形に是正を求めたりするのです。この実務部分においての中のチェックというものがあるので、会計実務や会計専門職などが淘汰されることはないでしょう。
ただ、求められることが変わったり、必要な知識等の高度化を求められるとは思います。

AIは便利ですが、だったら裁判や死刑執行をAI任せにできるかと考えたら難しい面があるのはお分かりかと思います。税務署や金融庁が民間をチェックし、さらに行政にたいしては会計検査院がチェックするわけですが、これらも不要になるとも思えません。
AIに間違いがないのであれば、AIにすべてを任せ税務申告も納税もすべて自動でとなれば、そもそも会社経営もAIでとなり、人間は家畜のように働き吸い上げられるだけの存在になってしまいます。どこかで歯止めもあるでしょう。

最後になりますが、会計ソフトを使った検定試験などは、人事採用側においての理解度がまだまだないかと思います。あったとしても、営業所や工場の事務担当者などで・特段判断を求められないマニュアル通りの処理について、会計ソフトへの入力のみを行う人材、本社経理であっても、判断が求められるもの以外の入力業務のみを行う人材の採用でしか、考えられないのではないでしょうかね。
また、日商簿記への信頼度や認知度は強いので、日商簿記をそれ相応に学び受験合格しつつ、実務経験に代え、補足する意味合いでの会計ソフトを使った検定試験の合格があるとより良いというイメージかと思います。
であれば、私は税務会計検定や建設業経理検定などをお勧めします。
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この回答へのお礼

大変丁寧なご回答をありがとうございます。

ソフトなどの便利さに全てを委ねてしまうと、危うい面が出てくるのは納得です。しっかりした知識の土台の上で、ソフトを利用していくということですね。さらに、そのソフトが出した結果をチェックしたりジャッジする上でも人間の知識が必要で、AIとの共存で人間は欠かせない存在なのですね。

>会計ソフトを使った検定試験などは、人事採用側においての理解度がまだまだないかと思います。

実際、会計業務に携わっていらっしゃる方のご意見、大変参考になります。
会計ソフトを使った検定では、単にそのソフトを利用した会計入力処理が速いとみなされるようですね。簿記や会計の理解度が高いこととは違うのでしょう。
日商簿記のブランド力は信頼度がそれほど高いとは知りませんでした。
おっしゃる通り、日商簿記をメインに勉強を進め、余力がある場合に他の検定試験にも目を向けようと思います。
税務会計検定や建設業経理検定の存在も初めて知りました。

色々と勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2024/07/20 20:38

「やはり弥生会計のソフトがないと勉強できないのでしょうか」


やよいに限らず会計ソフトに習熟するためには、パソコン内にそのソフトがなければ無理ですね。
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この回答へのお礼

早々のご回答をありがとうございます。
やはりソフトがないと使用できませんよね。

お礼日時:2024/07/20 20:10

こんなのありましたが。

どの程度有効かは謎です。
https://www.zenkei.or.jp/exam/computer
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この回答へのお礼

早々のご回答をありがとうございます。
弥生会計を利用した資格のようですね。
やはり弥生会計のソフトがないと勉強できないのでしょうか。

お礼日時:2024/07/16 23:19

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