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新築住宅の耐震について

横長の平屋を新築予定です。
今回候補の工務店では、在来工法に筋交金物や羽子板金物で補強し、かつ面材はタイガーEXハイパーを貼り、TRCダンパーも装置予定です。
なおかつ、構造計算、許容応力度計算は行います。

①平屋だから、元々地震の揺れには強いと言われているので、この構造、性能でも特段問題ないのでしょうか?

②今の新築の在来工法は、前に比べて十分
 強くはなっているのでしょうか?

③金物工法に比べて、在来+金物は
 あまり地震には強くないのか、それとも
 面材を貼ってダンパーもあるから、それほど
 強度的には変わらないのでしょうか?

④標準採用の、在来工法+金物補強であっても
 構造計算、許容応力度は勿論行いますが、
 そこまでしてて、かつ平屋なら
 そこまで金物工法に拘るものでもないので
 しょうか?

⑤在来工法+金物補強で行う場合は、面材だけでも、強度がタイガーより高いハイベストウッドに変更するべきですか?
透湿性では少し気になりますが。

色々な情報教えてください。お願い致します。

質問者からの補足コメント

  • 金物工法はこれです。

    「新築住宅の耐震について 横長の平屋を新築」の補足画像1
      補足日時:2024/07/18 12:55
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A 回答 (3件)

新築の家、楽しみですね。



>①平屋だから、元々地震の揺れには強いと言われているので、この構造、性能でも特段問題ないのでしょうか?

平屋は2階建て、3階建てよりも重心が低くなる分だけ耐震性が上がるのは確かですね。構造計算もするのならなおのことです。ただこれからの建物であればきちんと「耐震等級3」を目指すようにすることをお勧めします。またそれが出来る工務店、ハウスメーカーをお勧めします。


②今の新築の在来工法は、前に比べて十分
 強くはなっているのでしょうか?

在来工法は2000年に建築基準法が改正されています。それ以前よりは強くなっていますが、2016年の熊本地震では改正後の建築建物にも拘わらず、1回目の震度7で大破、2回目の7で倒壊した建物がありました。当初は施工不良が疑われましたが、調査の結果、むしろかなり丁寧に施工されていた建物だったそうです。その一方で耐震等級3の建物は、2度の震度7でもほとんど損傷せずにそのまま住み続けられる状態でした。これ以後、複数回の大地震にも大きく損傷せず建物を使い続けるためには、耐震等級3が必要だと考えられるようになっています。

>③金物工法に比べて、在来+金物は
 あまり地震には強くないのか、それとも
 面材を貼ってダンパーもあるから、それほど
 強度的には変わらないのでしょうか?

工法としては断面欠損が生じにくい金物工法が合理的ですが、面材等を使用することで耐震性を上げることは出来るでしょう。ただ注意すべきは、まずは構造だけで耐震性を確保して、制震ダンパーはあくまでもプラスの余力として効果を発揮するようにすることです。言い方を変えれば、耐震性の足りない分をダンパーに頼るようなことは絶対ダメということです。

>④標準採用の、在来工法+金物補強であっても
 構造計算、許容応力度は勿論行いますが、
 そこまでしてて、かつ平屋なら
 そこまで金物工法に拘るものでもないので
 しょうか?

構造計算をして、なおかつ「きちんとした施工がされる」なら在来でも問題ないと思います。


>⑤在来工法+金物補強で行う場合は、面材だけでも、強度がタイガーより高いハイベストウッドに変更するべきですか?
透湿性では少し気になりますが。

判断が出来ないのでパスです。
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まずは「〇〇工法」とはに関係なく「設計される建物が今の耐震基準を満たすものかどうか」、満たしている場合「耐震等級の何等か」を具体的にしましょう。


ちなみに今の耐震基準を満たす建物は「震度5程度では損傷しない」、「震度6強から7程度で倒壊しない(=損傷する可能性はある)」もので、これを満たすのが等級1。等級1の1.25倍の力に耐えられる物が等級2。等級1の2倍の1.5倍の力に耐えられる物となっています。

ということで、「どういう工法でどういう器具を使って耐性性能を上げるのか?」を気にされるより、「結果として出来上がる建物は耐震等級何等のものか?」を明確にされるのがよいかと存じます。

参考まで。
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①平屋だから、元々地震の揺れには強いと言われているので、この構造、性能でも特段問題ないのでしょうか?



◆問題ないと思います。

②今の新築の在来工法は、前に比べて十分
 強くはなっているのでしょうか?

◆阪神淡路大震災を機に、建築基準法は見直されました。それ以降の基準に沿っていれば、地震で倒壊することはありません。

★地震に伴う、崩落や津波、土石流などでの倒壊はあり得ます。

③金物工法に比べて、在来+金物は
 あまり地震には強くないのか、それとも
 面材を貼ってダンパーもあるから、それほど
 強度的には変わらないのでしょうか?

◆金物工法の意味が良く分かりません。

④標準採用の、在来工法+金物補強であっても
 構造計算、許容応力度は勿論行いますが、
 そこまでしてて、かつ平屋なら
 そこまで金物工法に拘るものでもないので
 しょうか?

◆金物工法の意味が良く分かりません。

⑤在来工法+金物補強で行う場合は、面材だけでも、強度がタイガーより高いハイベストウッドに変更するべきですか?
透湿性では少し気になりますが。

◆できれば、床構面と外壁下地に構造用合板は使用するべきだと思います。


★★不明な点があれば、捕捉してください。
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