
新築住宅の耐震について
横長の平屋を新築予定です。
今回候補の工務店では、在来工法に筋交金物や羽子板金物で補強し、かつ面材はタイガーEXハイパーを貼り、TRCダンパーも装置予定です。
なおかつ、構造計算、許容応力度計算は行います。
①平屋だから、元々地震の揺れには強いと言われているので、この構造、性能でも特段問題ないのでしょうか?
②今の新築の在来工法は、前に比べて十分
強くはなっているのでしょうか?
③金物工法に比べて、在来+金物は
あまり地震には強くないのか、それとも
面材を貼ってダンパーもあるから、それほど
強度的には変わらないのでしょうか?
④標準採用の、在来工法+金物補強であっても
構造計算、許容応力度は勿論行いますが、
そこまでしてて、かつ平屋なら
そこまで金物工法に拘るものでもないので
しょうか?
⑤在来工法+金物補強で行う場合は、面材だけでも、強度がタイガーより高いハイベストウッドに変更するべきですか?
透湿性では少し気になりますが。
色々な情報教えてください。お願い致します。
A 回答 (7件)
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No.7
- 回答日時:
設計士です
平屋なら普通の在来工法でやったほうが安上がりでいいと思います。
ダンパーもなしにしても耐力壁だけで十分に耐震等級3いけるんじゃないかと。
耐力壁の数を抑えたい理由があるのなら別ですが、オーバースペックになっているきがします。一方で耐震はどこまでいっても絶対安心は無い分野です。そこに付け込まれやすいので中立のそうだんできるところ(設計事務所など)があればそちらに相談して自分の希望のラインを見極めるのも良いかと思います。ハイベスト云々も耐震に限って言えば計算上耐震等級が取れているならどちらでもいいと思います。材料の強さで計算は変わりますが、結果として計算が成り立つように材料を選ぶだけです。
地震が心配なら耐震等級を明らかにしてもらったほうがいいですよ。許容応力度は壁量計算より複雑ですが、より強いというものではないので。
No.6
- 回答日時:
金物工法
部材を作れる所が限られてます。
そして沢山加工や金物材料を使ってますので高い。
注文住宅で自由度の高い施工が可能です。
お客ファースト仕様です。
受注した工場は製品品質管理から施工補助、構造計算もしてくれます。
そこらの最近建ててる大型木造建造物と同じ仕様です。
No.5
- 回答日時:
なにか「在来工法」が全く耐震性信用度がない?すりこみをされてるようですが、この質問文の中にすべて十分な対策が施されていると思いますよ。
面材による耐震性で皆さん情報が届いてないようですが、面材を留める【釘と面材の関係】が初の揺れにはばっちり効果がありますが、繰りかえし揺れを受けると釘まわりの面材材質そのものに緩みや破壊が内在し、それがどの程度の震度の揺れを何回か経験すると、変形に耐えられねくなる、そういう実験とデータを研究者はけっこう昔から発表されてます。。
研究フォラムに参加してた頃のそういう資料探して確実な回答に反映する確認大変なので省きますが・・記憶印象では、阪神大震災クラスの揺れを一回受けたら、耐震壁面材は、釘打ち直さなければ耐力度半分になると印象記憶してます。。
在来工法の金物補強は、建物が全く傾かないためのものではなく、一気に倒壊しないための【粘り】を受け持つもので、つまり=傾いても復旧が容易な利点があります。
平屋なら、よほど奇抜なことでもやらなければ、とにかく倒壊は免れる・・
耐震性=すべてそこを目標にしているだけです。
No.4
- 回答日時:
今新築する在来工法は金物ありきですけどね。
それでなければ建てることはほぼ無理です。
住宅はそういう基準にされてますから。
だから拘るも拘らないもないんです。
ところで何度もいろんな業者の工法を質問していますが、なんで木造に拘るんでしょう?
そんなに耐震が気になるなら木造を捨てれば済む話です。
平屋だからなんて気にすることなく、金物と相性の良い鉄骨造にすれば部屋も広く取れるから間取りの自由度も上がる。
「柱が化粧で完成しても見えてます」という、真壁や枠なし開口でなければ木の利点は安さだけ。
なのに耐震考えてベース価格が上がっても良い考えがあるなら、初めから鉄骨にすればいい。
それでも水害予想地に建つとなると、土壌改良費用が変わってくることも考えられますが。
No.3
- 回答日時:
新築の家、楽しみですね。
>①平屋だから、元々地震の揺れには強いと言われているので、この構造、性能でも特段問題ないのでしょうか?
平屋は2階建て、3階建てよりも重心が低くなる分だけ耐震性が上がるのは確かですね。構造計算もするのならなおのことです。ただこれからの建物であればきちんと「耐震等級3」を目指すようにすることをお勧めします。またそれが出来る工務店、ハウスメーカーをお勧めします。
②今の新築の在来工法は、前に比べて十分
強くはなっているのでしょうか?
在来工法は2000年に建築基準法が改正されています。それ以前よりは強くなっていますが、2016年の熊本地震では改正後の建築建物にも拘わらず、1回目の震度7で大破、2回目の7で倒壊した建物がありました。当初は施工不良が疑われましたが、調査の結果、むしろかなり丁寧に施工されていた建物だったそうです。その一方で耐震等級3の建物は、2度の震度7でもほとんど損傷せずにそのまま住み続けられる状態でした。これ以後、複数回の大地震にも大きく損傷せず建物を使い続けるためには、耐震等級3が必要だと考えられるようになっています。
>③金物工法に比べて、在来+金物は
あまり地震には強くないのか、それとも
面材を貼ってダンパーもあるから、それほど
強度的には変わらないのでしょうか?
工法としては断面欠損が生じにくい金物工法が合理的ですが、面材等を使用することで耐震性を上げることは出来るでしょう。ただ注意すべきは、まずは構造だけで耐震性を確保して、制震ダンパーはあくまでもプラスの余力として効果を発揮するようにすることです。言い方を変えれば、耐震性の足りない分をダンパーに頼るようなことは絶対ダメということです。
>④標準採用の、在来工法+金物補強であっても
構造計算、許容応力度は勿論行いますが、
そこまでしてて、かつ平屋なら
そこまで金物工法に拘るものでもないので
しょうか?
構造計算をして、なおかつ「きちんとした施工がされる」なら在来でも問題ないと思います。
>⑤在来工法+金物補強で行う場合は、面材だけでも、強度がタイガーより高いハイベストウッドに変更するべきですか?
透湿性では少し気になりますが。
判断が出来ないのでパスです。
No.2
- 回答日時:
まずは「〇〇工法」とはに関係なく「設計される建物が今の耐震基準を満たすものかどうか」、満たしている場合「耐震等級の何等か」を具体的にしましょう。
ちなみに今の耐震基準を満たす建物は「震度5程度では損傷しない」、「震度6強から7程度で倒壊しない(=損傷する可能性はある)」もので、これを満たすのが等級1。等級1の1.25倍の力に耐えられる物が等級2。等級1の2倍の1.5倍の力に耐えられる物となっています。
ということで、「どういう工法でどういう器具を使って耐性性能を上げるのか?」を気にされるより、「結果として出来上がる建物は耐震等級何等のものか?」を明確にされるのがよいかと存じます。
参考まで。
No.1
- 回答日時:
①平屋だから、元々地震の揺れには強いと言われているので、この構造、性能でも特段問題ないのでしょうか?
◆問題ないと思います。
②今の新築の在来工法は、前に比べて十分
強くはなっているのでしょうか?
◆阪神淡路大震災を機に、建築基準法は見直されました。それ以降の基準に沿っていれば、地震で倒壊することはありません。
★地震に伴う、崩落や津波、土石流などでの倒壊はあり得ます。
③金物工法に比べて、在来+金物は
あまり地震には強くないのか、それとも
面材を貼ってダンパーもあるから、それほど
強度的には変わらないのでしょうか?
◆金物工法の意味が良く分かりません。
④標準採用の、在来工法+金物補強であっても
構造計算、許容応力度は勿論行いますが、
そこまでしてて、かつ平屋なら
そこまで金物工法に拘るものでもないので
しょうか?
◆金物工法の意味が良く分かりません。
⑤在来工法+金物補強で行う場合は、面材だけでも、強度がタイガーより高いハイベストウッドに変更するべきですか?
透湿性では少し気になりますが。
◆できれば、床構面と外壁下地に構造用合板は使用するべきだと思います。
★★不明な点があれば、捕捉してください。
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