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三島由紀夫は商人国家が嫌いなら、どんな国家が好きだったんでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 北一輝と似たようなイメージですか。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/07/27 20:44

A 回答 (5件)

>北一輝と似たようなイメージですか。



北一輝は時代的に「原始共産制」へのあこがれがあった時代で、当時成立したばかりのソ連の共産主義を一つの目標とし「資本による貧富の差をなくした、国民全員が農業で満ち足りた生活を送る」という理想論を持った人であったといえます。

それに対して戦後の三島は、共産主義への敵対心をもちつつ「古き良き《農業を基本とする満ち足りた社会》」を望んでいたようです。

ちなみに、三島が自害した後、カンボジアではポルポト派が政権を握り、原始共産制を目指して後に大失敗したり、またほぼ同時期には北朝鮮を理想の国として帰還事業が日本でも行われるように、あまりにも資本主義化が進んだ西洋国に対して危機感を抱き《農本回帰》を夢想した思想家は結構いました。

その点では、北一輝も三島も同じ方向性の社会を理想としていたといえますが、戦前のまだ共産主義の本質が見えていなかった時代の北一輝と、戦後の冷戦構造内での三島は「共産主義」という点において全く逆の立場でした。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2024/07/28 23:14

武士国家じゃないの。



江戸時代を現代化した
武士国家。

富国強兵。

列強がアジアを侵略したけど、
戦ったのは武士国家であった
日本だけ。
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商人国家が嫌いなら、農本国家しかないです。



実際、三島由紀夫は「昔からわれわれ日本人には、農本主義から生まれた「天皇」という三角形の頂点(神)のイメージがあり、一人々々が孤独に陥らない愛の原理を持つていた。(引用元:三島由紀夫「“人間宣言”批判――小説『英霊の声』が投げた波紋」)」
と書いていますので、農本主義が好きだったかどうかは微妙でも理想形の一つとしていたことは間違いないでしょう。
この回答への補足あり
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今の「日本国」よりも、「大日本帝国」に近い国でしょう。


だから、自衛隊を扇動してクーデターを起こそうとした。
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三島由紀夫は虚弱体質なために、強い人間に憧れがありました


肉体コンプレックスが酷く、
頭の良さだけが取り柄なのに、
肉体的にダンディでイケてる強い男になりたかったのです
ネトウヨみたいなもんですよね
口は達者だけど、ガリガリのザコって奴です
彼の目指す国家は、「強い日本」
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