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中学 地理についての質問です
メルカトル図法のよさってなんですか?

地図の図法というのは、中学では主に三つ習います。
モルワイデ図法と、メルカトル図法と、正距離方位図法です。
そのどれもが、球体の地球をうまく表すようになっていて、モルワイデは歪んでいて、国の面積を正しく表すことができます。
正距離方位図法は中心からの距離を正しく表すことができます。
しかし、平面で、緯線と経線が直角に交わるメルカトル図法の良さがよくわかりません。
持ち運びがしやすいとか方位が正しいとかですか?

詳しいか他いらっしゃったら教えてください。

A 回答 (5件)

方角が正しい。


 極に近づくと遠距離の場合、距離の誤差がとんでもなく大きくなりますが、航海する場合は羅針盤の示す方角に進むと目的地に到達出来る。
 これが一番のメリットです。
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球面上の位置を表す座標(緯度、経度)との対応が付けやすいという利点があります。

緯度、経度は昔は天測で行います(現代ではGPS)。
中学校ではメルカトル図法は赤道で球と円筒が接するような地図しか見たことがないでしょうが。国別の地図は球と円筒が赤道で接するのではなくて、適当な経線に沿って接するようにしています。接した場所の近くは形の歪みは小さくてすみます。これを横メルカトル図法と言います。国土地理院が作っている地図の大部分はこれです。南北に長いチリなんか横メルカトル図法に最適です。
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緯度での位置が一目で解るからです、天測航法では緯度は六分儀で測定


します。
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経度の測定法は時計(クロノメーター)で行います。
英国王ジョージⅢ世が2万ポンドの賞金を出す位、経度の測定は難問
でした。
コロンブスの時は時計(クロノメーター)が発明される前だったので、
インドと誤認したのです。
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自分の位置が解らなくても、コンパス見ながら真っ直ぐに、曲がりながら到達できる。

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航海で便利。

地上の長距離移動でも便利。

自分が今いる地点で、経線の北を向いて、右直角方向が東、左直角方向が西。
緯度の東を向いて、右直角方向が南、左直角方向が北。

「自分が今いる地点で」というところが重要。

自分が今いる地点で真東に直線を引いた先はチリ辺りになるけど、少し進んでから「自分が今いる地点で」を繰り返せば、正確にサンフランシスコ辺りに着く。
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