最近、いつ泣きましたか?

・低コスト・外国人労働者の低賃金で、安い製品やサービスを大量に提供するのを止めて、
・企業や人材の持つ技術力やノウハウを生かして、高いけど消費者が魅力を感じて購入していただける製品やサービスに転化していくこと

と、感じるのですが、経済に詳しい方々から観れば間違いですか?

 企業が高付加価値の商品やサービスをどんどん開発して、消費者に満足していただきつつ、企業もがっぽり稼いで、それを労働者に還元して賃金を上げるって当たり前のような気がしてしまいます。

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    21世紀になるかどうかの時代、従業員数はパートも入れて200名足らずの中小企業での体験談です。

    ・熱血営業マンたちが、お客様のためにこういう商品を作ってくれという要望を、開発課の時術者たちは市場性が、コストがなどと言い訳して開発を渋ってたのを社長に一喝されて開発販売したところ大きな売り上げに繋がって、技術者たちは自分たちの見込みの甘さや努力不足をごめんなさいと詫びた事があります
    ・逆に、開発課が独自の市場調査で、こう言う商品を開発したいと提案したのを、営業部では、市場性が、現在販売ルートでは売れないなどと反論。この時は小規模なテスト製造と販売が許可されて、技術者だった私と上司が、全国各地の新規の顧客を回って注文を取り付けて回り、販売量を拡大して世紀の生産にこぎ着けて、会社の主力商品に育てたことも何度もあります。

      補足日時:2024/09/04 09:11
  • うーん・・・

    そんな環境で、競合他社の人たちとのふれ合いもありましたが、良い商品を作ればお客様は買ってくださるという信念はどのメーカーも同じ雰囲気を感じました。頭は常にどうしたらお客様が商品を買ってくれるかと言うことでフル回転。体も汗水流しっぱなしのブラックな環境と言えたかもしれません。

     今は、多くの企業が足並みを揃えて、「お客様のために高品質の安い商品を提供する」という姿勢から、「お客様が買ってくれる低価格の商品を提供する」という姿勢に変わった結果、商品作りの苦労やブラックさは減った反面、賃金や労働環境でブラックに変わったのではないかという気がしてます。

     消費者は安くなければ買ってくれないという意識を捨てて、お客様が喜んでくれる商品作りをするんだ、そうすればお客様は商品を買ってくださるって考えることはできないのでしょうか

      補足日時:2024/09/04 09:18

A 回答 (11件中1~10件)

賃上げと生産性とは別です。



賃上げの話しは長くなりますので省略しますね笑

では生産性とは、いいキャベツが出来たからと生産者が自己満足で1個1000円で大量に販売しても売れませんよね、安価な100均だからと100円ショップがバカ売れしていませんよね

そーゆうことですよ、お客様のニーズに答えないとね、自己満はダメです。要するに生産者がそれぞれの層に合わせ価値観をそれぞれの販売層に合わせる事が大事なんですよね、だから繁盛している高級店などはターゲット層やイメージ戦略が得意ですので、夢や価値観やサービスに消費者は価値観を得てそれが高級でも購入するのですよ

ディズニーランドが大成功しているのは何でか分かるといいですよね笑 

そーゆうことです笑
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たかが1企業の事例一つだけ採って、高付加価値の商品であれば高くても買ってもらえる、と断定するのは短絡的です。



なぜその商品は売れたのかということを、購入者から意見を聞いて分析しないといけません。
もしかしたら別の理由で売れたかもしれません。
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この回答へのお礼

>なぜその商品は売れたのかということを、購入者から意見を聞いて分析しないといけません。
 そういう発想が違ってきてるんだと思います。
 順番は逆で、購入者の意見を聞いて、その要望を満たす品質や価格の商品を作るん路や無いですか。

 もちろん、顧客の要望を疏勒調べるには膨大な手間暇がかかります。今はその手間を省いて、消費者は安ければ買うんだと思い込んで、自分の首を絞めていたりすると思います

お礼日時:2024/09/04 11:00

理系ならもう少し自分の言葉を掘り下げてほしいところですが…


高付加価値の定義って何よ?って話です。
質問者さまの部屋にも高付加価値を捨てて価格をとったものが数多くあると思います。
何なら人によってはその高付加価値が無価値なこともあります。
日本の家電が落ち目のときに言われていた「ガラパゴス化」がまさにそれですね。
高付加価値を突き詰めるほど価格は上がり、買う人は減ります。

そのなかで携帯端末については高付加価値の代名詞ですが、もう日本には世界に対抗できるような技術力はありませんよ。
おまけにこれはテレビ、プリンタ、スキャナ、レコーダそれに付随して紙や手紙、写真など他の業種まで駆逐している状態…
さらに生成AIの発展で金融や士業、設計関係などもいらなくなるでしょうね。

まずは国外にある自動車や繊維などの工場を呼び戻して、海外に垂れ流しになっている人件費を日本に戻すことでしょうね。
もう一度真っ当に手を動かさないことには、富も技術力も戻りません。
日本が高品質高価格のモノも低価格低品質のモノも作れるマニュファクチャの国であることを忘れてはいけなかったのです。
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この回答へのお礼

>もう日本には世界に対抗できるような技術力はありませんよ。
よくそう言われますが、視野が狭いと思います。

 例えば、
 富士フイルムはアメリカのイーストマンコダック社と、カメラのフィルムのシェアーを二分してました。当然、デジタルカメラの普及でシェアーは激減。コダック社は倒産。でも、カメラや映画のフィルムを作る感光剤をフィルムの表面に均等に塗る技術や設備や経験は、その後のオーディオの磁気テープ、コンピューターのフロッピーディスクなどの製造に転用され、現在では最先端衣料の素材などで業績を伸ばしてますね。
 日本がダメになると騒ぐ人たちは目をつむってるけど、日本が培った基礎的な技術やノウハウは他の分野に転用されて、日本経済を支えてます

お礼日時:2024/09/04 10:55

考えが浅いな。


日本人はその上を行くんですよ。
つまり、「企業や人材の持つ技術力やノウハウを生かして、高いけど消費者が魅力を感じて購入していただける製品」→それをいかにコストダウンして安く提供するかまで考えるのです。
良いものが安い→それこそが日本の強みです。
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この回答へのお礼

以前の日本人は、さらにその上を行ってたんだと思います。
技術力を生かして、ちゃんと利益を確保した上で、品質の良い製品を従来と同等かやや上回る価格で製造販売していた。

いまは、企業として稼ぎ出すべき利益を無視して、低価格で製造販売しているという感じじゃ無いでしょうか。

お礼日時:2024/09/04 09:24

安くて、そこそこ品質のいい物はダイソーやディスカウントストアです。


良い製品を高くだとiPhoneです。
まあiPhoneは未だに1円配りしてますけどね。2年返済でもそれまでに新モデルを1年レンタルすればいいのだから。

日本の賃金が上がらないのは日本の教育にあります。
幼稚園の頃からみんな一緒に行動しようとなります。
ひな祭りの絵を描こうね。
となると、ひな壇から書く人もいれば、おだいりさま、おひなさまの絵を描いたり、
花だけ書く人もいます。
うまい下手は別として、賞をもらえたりするのはひな壇を書くような子供です。

中高になると、部活などで上下関係や、先輩の不条理な要求などに従い、先生も無茶な要求する人もいます。
そして社会に出ると、未だに昭和のような体質が多く、仕事が出来る奴より
文句言わず奴隷のように働く、9:00開始なのに8:30頃から会社に来て仕事をしている。
18:00終わりなのに無駄に19:00ぐらせいまで残り残業を付けない。
有休も休むことをためらう、使いにくい雰囲気にする。
辞めるヤツはすぐに辞めますが、未払い残業を請求したり、パワハラや内部告発する人は少ないです。
雇う側も時給1000円で募集しました。
誰も応募しませんでした。1200円で募集しました。
何人か集まりました。実に20%の昇給です。
ところが日本の場合1000円でも、近所の人や、こいつ駄目そうだな。
と思う人でも採用してみたらなんとかなった。
すぐに辞めるけど、また募集するとそれなりに集まる。
というパターンだったから給料を上げる必要が無いのです。


中小企業だと、30,40過ぎると相当優秀でないと転職できません。
だから待遇に不満があり、文句言いながら働いています。
すると経営者からすると、いい奴隷なのです。
大手の初任給が35万になりました。とかニュースになります。
勤続年数10年のAさんは未だに25万です(残業とかは除く)
いいなー。と思っても他では使えない経験だから、転職できず働きます。
この繰り返しが日本です。

だから賃金を上げるのは世界的に見ると当たり前ですが日本は別なのです。
賃金上げなくても人が集まるから。
介護などは賃金が安く人が集まらないと言われてますが実際は嘘で、
より低賃金はたくさんいます。中小の事務職とかはかなり低賃金です。
昭和の時代からいたお局は別ですけどね。

海外だと、時給20ドルの仕事していて、近くで25ドルで面白そうな仕事募集始めました。
となるとすぐにそちらに行きます。
だから賃金が上がります。

日本だと、有休取るだけでも他の人に迷惑かかる。
辞めるときもひきつぎだのなんだの・・・社会人としてのマナーとか言われますが
こんなのは会社の問題であり、労働者が気にする必要ないのです。
飲食店で今日は社員2名、バイトがが2人休んだので営業できない。
こんなのは会社の問題なので労働者は気にする必要ないのです。
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先日仕事先で次のような会話をしました。


「この間スーパーに米買いに行ったら、一袋も売ってなかった。」と言ったところ、農家の人が「もうすぐ新米が出るよ。」と言い、私は「新米は高いからなあ。」と言ったら「そんな消費者が多いから農家が儲からず、離農者が増えてるんだ。お前は農家の敵だ。」と叱られました。
私が言いたいのは、生産者と消費者ではかなり商品に対する注目点が異なり、たまに一致すると世の中に大きく広がる商品が生まれるということです。
ご質問者様が仰る事は少々生産者目線が強すぎ、最近日本の工業製品で言われる"ガラパゴス..."が発売されそうに思いました。

ご質問からはずれていますが、少し気になったので口を挟ませていただきました。ご質問の「当たり前の事。」とはそのとおりですが、それを実現するのは並大抵のことではないと思います。
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国内における物理的なサービスは別として、製品や情報サービスなどにおいては、輸入製品や海外サービスとの競争というのも国内企業にはあります。


その上で「企業や人材の持つ技術力やノウハウを生かして、高いけど消費者が魅力を感じて購入していただける製品やサービス」が国内企業に可能であるにはその国内企業が世界と競えるだけの人材や技術力があるという条件が必要です。
決して日本人が世界で劣るとは思いませんが、世界に特に秀でているとも思いません。
実際に日本人の多くがiphoneを使い、microsoftのアプリを使い、googleで検索をして、amazonで買い物をしているわけです。
もちろん日本にも世界に名だたる技術力や人材を抱える企業もありますが、すべての企業やそこで働く従業員がそこを目指すというのは無理筋と思います。

これは余談ですが、海外からの労働者を低賃金で雇う理由の一つには、同程度賃金で雇う日本人よりも海外労働者の方が優秀だからです。
※だからといって、能力の高い海外からの労働者に低い賃金しか支払わないのはどうかとは思います。
知り合いのコンビニオーナーや飲食店経営者は口をそろえて「日本人の学生バイトよりも留学生のバイトの方がよく働いてくれるから、日本人の学生バイトは雇わない」と言います。
町工場の社長も「日本人なら高卒程度の賃金で海外大卒の途上国からの研修生が働いてくれる。」と言います。
総じていえば、日本人の労働意欲や労働能力が相対的に下がっているということだろうと思います。
そんな中で日本人を主体として高付加価値の製品やサービスの提供が可能かどうかということです。
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私も理系の人間ですが…そう理屈どおりには行かないんですよ。



日本の会社はほとんどが中小企業で、資金、人材、技術、時間がなく、ヘトヘトの状態で会社が運営されており、分かってはいてもそういうことに手を出す余裕がまったくないわけ。その日の仕事をこなすのが精いっぱいなんです。

日本は中小企業が極めて多く、中小企業基本法の定義による中小企業(製造業は資本金が3億円以下、または従業員が300人以下)は全企業の99.7%を占めます。またそこで働いている人は3,200万人もいて、全体の約7割になります。

そんな中小企業は取引先の大企業から値上げを認めてもらえず、儲からずに6~7割は赤字と見られています。儲かっているのは一部の大企業だけです。

中小企業は「多重下請け構造」になっていて、大企業を頂点に1次、2次…と中小企業が下請けの形でぶら下がる構造になっています。途中で利ザヤを抜かれますから、末端の企業ほど利益は出ません。

また取引先が1社になっていることも多く、仕事はそこに依存しがちです。事業に独自性がなく、立場が弱くて価格交渉力がありません。取引先の言いなりになっていて、それを聞いて注文をこなすのが精いっぱいなんです。

高付加価値の商品やサービスを開発する余力(資金、技術、人手、時間)もありません。それに高付加価値の商品やサービスを開発するのにはリスクを伴い、成功するとは限りません。

中小企業を中心とした日本の製造業は、生産性や付加価値を産み出す力がないんです。
そのため、あなたが言うようにはなりません。
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繰り返しますが、日本の一般庶民は節約志向で、とにかく安いものにしか目にいかないので、彼らは目もくれません。



その時点で、あなたの理想は叶えられません。
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そうすると、最初からお金を持っている富裕層や中流層しか買ってもらえないので、大量に売れる事はありません。



日本の一般庶民は節約志向で、とにかく安いものにしか目にいかないので、彼らは目もくれません。

むしろ富裕層が好むようなデザインや機能、特長を盛り込めるよう市場調査を行い、それに見合ったものを作った方が見込めるでしょう。
勿論日本だけでなく、世界中の富裕層を相手する方向で。

それで成功しているのが、スイスの高級腕時計メーカーや、欧州のスーパーカーメーカーです。
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この回答へのお礼

質問が説明不足でごめんなさい。富裕層をターゲットにした商品やサービスを作るのでは無いんです。
 例えば、自動車なら、日本車は中国や韓国車に比べて割高だけど信頼性があって日本車を選ぶ方が大勢いますね。
 日本の自動車産業は、競合メーカーとの競争で品質で勝負するという姿勢を続けて、トヨタなど大きな利益を上げてますね。
 でも、日本の多くの企業はいつの間にか低価格を売り物にして、企業として利益が取れず、労働者の賃金も上げられない状態になってるような気がします

お礼日時:2024/09/04 08:30

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