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今ちょっとした話を書こうかと思っていまして、そのモチーフにカメラを使おうかと思っています。
主観的な事でも客観的に言われている事でもかまいません。
各カメラ会社の作るカメラの大まかな特徴を教えてください。かぶりが出てもかまいません。
古典機、最新デジカメ何でもかまいません。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

こんにちは。

追加のご質問をいただいていましたね。海外メーカは不得意で、説明も難しく、少々長めになりますが、次のような見方は参考になりますか。

海外にも多くのメーカは存在しますが、国内で有名なのは限られ、いずれも(現地ではともかく日本では)超高級品の扱いです。

○ライカ ドイツ。35mm幅フィルム(普通のフィルム)用のレンジファインダー型(いわゆるコンパクトカメラと同じ)が中心だが、国産の一眼レフ型の高級品のさらに2倍以上の値段。構造が理解しやすく(実際にはプロの芸術的工夫の固まりだが)、精度も高く、戦争カメラマンにも信用される等の伝説も多くて、所有することだけで満足感が得られるとされる。加えて、本来、レンズ交換に不向きなレンジファインダー型であるにもかかわらず交換レンズも多様で、細かいアクセサリも多く、一度ライカを買い始めると次から次へと買い足してしまういわゆる「ライカ病」の言葉もある。一眼レフもあるがでかくて人気は今ひとつ。代表機は M-3(一見何の変哲もなさそうな普通の20年前のカメラなのに、現在でも中古で20万円)
○カールツアイス ドイツ。基本的にはレンズメーカで、ブランドとしてはカメラは作っていない。しかし、この会社(正しくはある理念のもと最近まで会社ではなく財団だった)のレンズをつけられるが故にカメラが成功したものも多い。歴史も古く、レンズとガラスに関する基本理論を整理した英雄でもあり、テッサー(標準レンズ系)、ゾナー(中望遠レンズ)等の独特の名前もあこがれを強調する。ツアイスイエナは旧東ドイツ系の傍系。
○コンタックス ドイツ→日本 主にツアイスレンズを使用する。(ツアイスのカメラ向けブランド)主に35mmカメラ。レンジファインダー型で有力だったが、1980年代に日本の京セラと提携(吸収され)、いわば日本のメーカに。日本の技術を中心に高級一眼レフを主力化したが、昨年ブランドとして撤退。代表 コンタックスRTS プロ向け一眼レフ
○ハッセルブラッド スウエーデン 主にツアイスレンズを使用する中版カメラ(60mm幅フィルム(ブローニーフィルム))の一眼レフ。風景やモデル、製品等の商業/商品撮影用として強い。アクセサリも多く、中版フィルムを使用している割には小型で、アポロ計画でも搭載された。代表 500C型。(立方体型のプロ向け一眼レフ。)
○ローライ ドイツ 主にツアイスレンズを使用する。主に2眼レフ(撮影レンズとファインダーに同じレンズを使用する。このため、縦に2つのレンズが並ぶカメラ。ブローニーフィルムを使用。)で有名になった。他にブローニーフィルムの一眼レフのほか最近は小型の35mmレンジファインダーもあり、これは小さく高価だが高級アマチュアに静かな人気。代表機 ローライフレックス2.8。(戦後、カメラというものがわが国に普及した2眼レフブームの際、頂点として君臨)

さてさて、いかがでしょうか。
お役に立てればと思います。
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この回答へのお礼

詳しい説明をありがとうございました。
そして、私のわがままな要望にも付き合って下さってありがとうございました。

皆様の丁寧な解説を無駄にしないような話を書きたいと思います。

お礼日時:2005/06/17 21:58

かなり主観が入っています。



Nikon F
1960年代、一眼レフを報道カメラの定番としたカメラ。
高い信頼性と丈夫さから
「命中した弾がニコン Fを貫通しなかった」(本当?)
「喧嘩の時は凶器になる」(大袈裟)
という伝説を生んだ。
ニコン神話の始まりとなったカメラ。

MINOLTA XE
ミノルタがライカと提携した時の一眼レフ。
この亜種がライカのRシリーズとしてミノルタからLeicaに供給された。
シャッターを落とす時の感触は素晴らしかった。
日本の一眼レフが世界を独占した記念すべきカメラ。

OLYMPUS OM-1
「一眼レフは重く大きい」という定説を覆した名機。
その後、各メーカーが小型・軽量を追随。
当初「OLYMPUS M-1」と命名されたが、ライカからクレームがつき「OLYMPUS OM-1」と改名した。
シャッタースピード選択リングがレンズマウント部についているため、右手はシャッターを押すことに専念できた。

CONTAX RTS
レンジファインダーカメラ時代、ContaxはLeicaとの競争に敗れ去った。
名門ツアイスのレンズが一眼レフとして蘇ったのがヤシカのCONTAX RTS。
ツアイスのレンズとポルシェによるボディーデザインは魅力的であったが、ヤシカの力不足は明らか。
京セラになってもビジネスとして成功せず、事業撤退へ。
ツアイスのレンズは良いボディーメーカーとめぐりあえない運命にあるのだろうか?

ジャスピンコニカ
世界初、オートフォーカスカメラ。
オートフォーカスは連続的にあわせるジャスピンではなく、何ステップかで合わせる方式だったとか。
実用充分で妥協したのが、結果的には良かった。

写るんです
このカメラで最初のシャッターを切った時、タイムラグの少なさの驚いた。
単純化ということは、時には思わぬ副産物を生み出すものだ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ニコンのカメラは父が使っているのでよく見ますが、やはり第一印象は「ごつい、頑丈そう、殴れそう」でした。そしてここに「写るんです」が入るとは思いもよりませんでした。
また、自分の全く知らない世界の話を伺えて本来の目的以外のことでも参考にできそうです。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/07 22:40

もっとも古いブランドの一つに


フォクトレンダーがあります。
現在は、日本のコシナが請け負っています。
古典的なカメラの復刻や、昔からの名レンズを
今に伝えています。
http://www.cosina.co.jp/seihin/voigt/history/ind …

ニコンやキャノンのカメラの魅力もなかなかですが、
絵になるというか、ライカに手が届かなくても、
名レンズを仕えるというか、マニア心を刺激します。

まあ、ライカ病といって、最後はライカに引き寄せられるのですが、なかなか手がでません。
僕は、「お弁当箱」と呼ばれるライカM5をねらっているのですが、中古でも13万はします。

自分は、フォクトレンダーに魅力を感じます。
18世紀のブランドでっせ!

また、好きなカメラは、コンタックスT2です。
この高級コンパクト系は、バブル期の名品と僕はおもう。質感、デザイン、性能ともにいいですね。
京セラ万歳!です。
僕の主要カメラの一つです。
http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/3004

また、リコーの名機、GRー1も良いです。
名レンズです。最近は、このレンズをライカに付けられるものも出ています。神経質な絞り感がいいですね。実にシャープ。
http://www.ricoh.co.jp/camera/cameralist/GR1.html

上記の、TシリーズとGRシリーズは、生産が終了していますので、中古市場ですが、4万から6万位ですのでまだまだ人気ですよね。

それと、僕なんかは、ポラロイドもすきです。
アンチデジカメというか、、、
その場で見られる写真としてはユニークです。
撮ってすぐ、ようじで、なぞると印象派の画家の絵になったりと遊べます。
わざわざ690SLRとか中古で買う程です。
ポラロイド社は一度つぶれかけたのですが、なんとか続いていますし、クリエーターやマニアが好むので人気ありますよ。ピンホールカメラも面白そう。
http://www.polastyle.com/

あと、その路線なら、ROMOですね。トイカメラですね。光漏れしたりして偶発的に撮れる雰囲気がたまりません。元はロシアのブランドです。
http://www.lomo.co.jp/

ちょっと古い話しになりますが、
オリンパスPENも一時期はまりました。
http://www.olympus.co.jp/jp/
オリンパスも面白いカメラだします。
バブル期のO-productsなんてしゃれてます。
http://fujicamera.net/new/14-01.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

そして、各会社や会社以外でも詳しい所へのリンクもありがとうございます。ピンホールカメラ、ポラロイドカメラが登場するとは思いませんでした。
各カメラへの愛情あふれる文も読んでいてUNDERGROUNDMAN様の感情が伝わってきました。

お礼日時:2005/06/07 22:46

こんにちは。



なにかお話を書こうとなさっているのですね。どのようなモチーフをお考えか、楽しみです

さて、時代等の区切りにより、また、それぞれの個人により、いろいろな見方がありますが、一眼レフが若者の中で大きな普及をみた70年代末~80年ころにおいて、主要とみられる国内一眼レフメーカを、多少誇張しつつできるだけ広い一般化した感情を心がけた下記のキーワードは参考になるでしょうか。

〇ニコン 頑丈、いささか高価、プロ使用第一位、名機、若者にとってはあこがれ 代表 ニコンF(高級プロ機、80年代にはF2~F3へ)
〇キャノン プロ使用第二位、人気のツボを押さえて使用感も良い、ちょっと背伸びの若者に人気 代表 AE-1(爆発的普及機)
〇オリンパス 小さい、その割に頑丈、接写・医療用に強い、小型とあいまって自然写真家に人気、「ダイレクト測光」でストロボと相性がよい 代表 OM-1(プロ使用に耐える小型機)
〇ミノルタ 家庭用路線からの知名度高い、若者向けコンセプトに成功して人気向上 代表 α7000(85年頃、世界最初の自動焦点一眼で爆発的人気)
〇ペンタックス 歴史長い、アマチュアの普及率一位で中古流通量多い、地道、結構小さい 代表 ペンタックスME
(おじさんにも貧乏若者にもたくさん売れた)

いろいろな見方がありますがいかがでしょう。
どんなお話を書かれるのでしょうね。お役に立てれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
自分の書き方が足りなくて、各社が作るものにおおよそ共通している特長点と言いたかったのですが、ちゃんと伝わって、ほっとしました。

締め切りを少し先延ばそうと思っているので、出来ればライカ等他の会社の物の特徴もお願いできないでしょうか。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/03 22:00

どのような環境、条件化で撮られるのかわかりませんが、コンパクトデジタルで簡単撮影して綺麗に印画可能なカメラと聞くと、キャノン、フジ、オリンパスが出てきます。

でも、キャノンは派手目な色で発色するので嫌いと言う人もいます。

もう少し具体的に説明できるようにして、大型カメラ店で店員に聞かれて選ぶのが良いと思います。

もし、暗い所、室内での距離、範囲の関係で別付けの外部ストロボ使う状況であれば、コンパクトではなく、多少大きめのデジタルカメラになります。ストロボシュー付きになります。

一眼デジカメ、1眼銀塩もコンデジユーザーが更に綺麗に撮れると思って乗り換えますが、ピントボケ、手ブレが多発して不満の声が多いのでお奨めはしません。(被写界深度:ピントの合う深さ、手ブレ:シャッター速度も理解、練習が必要です。)

銀塩は出来上がるまで状況わかりません。アマチュアでも腕の良い人は撮影前に状況把握してイメージが頭の中で完成してます。
コンデジはパソコンで多少はレタッチ可能なので融通は利くし、メモリーカードの容量、バッテリーの容量で何枚でも取り直し可能だし、背面の液晶で簡易的に確認可能です。
まあ、買いたい機種が決まれば、ウイルスで大騒ぎ中、閉鎖中の所は機種別に情報収集できますし、投稿件数で比較的人気の有るカメラもイメージできます。
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この回答へのお礼

撮る話ではないのですが、カメラは超ド級の初心者でしたので、このような判りやすい説明は参考になりました。
私は父のお下がりでニコンユーザーになってしまいましたが(日常的にはカシオのイクシリムの世話になっています)、いつか自分で買えるようになったなら、様々な機種を試したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/03 22:06

リンク先の本を読むことをお勧めします。

本来、写真の撮り方の解説書なのですが、各社の歴代の機種を挙げて、それぞれの会社の特徴が書かれています。

参考URL:http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/browse …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

本という手がありましたね…。今度買って読んでみることにします。

お礼日時:2005/06/07 22:48

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