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ウォークマンで、映画「八甲田山」の美しいテーマなんぞ聞きながらサクサクと……単独で歩けるかな


八甲田山というと、映画のような雪中行軍遭難事件で有名ですが、
 弘前第31連隊が踏破に成功したのは、事前の情報収集と準備があり、土地に精通した案内人の協力を得て、士気の乱れの無い少数精鋭だったこと。
 逆に、
 歩兵第5連隊が遭難者を多く出したのは、大部隊で指揮権の乱れがあり、案内人も立てずに自力踏破をしようとして道に迷った事でしょうか。

 では、現代で、整備された登山道を利用し、道案内人の代わりに詳細な地形図やGPSを駆使し、指揮権の乱れなんぞあるはずの無い単独で、最新の防寒具などを利用すれば、軽登山経験の長い者なら踏破可能ですか?
それとも、
現代でも、冬の八甲田山をなめてはいけませんか?

 でも、映画の中で、弘前第31連隊が、道案内してくれた村娘に敬礼するシーンはかっこいいですね。
現代でGPSに対して敬礼しても絵になりません。

質問者からの補足コメント

  • かっこいい動画も貼り付けますね。

      補足日時:2025/01/14 08:22

A 回答 (11件中1~10件)

無理です。



~整備された登山道を利用し~
場所を八甲田と指定してあるので。
積雪により登山道は見えなくなるので雪山に「整備された登山道」は存在しません。
映画でも描かれていたように深雪をかき分けて前進しなければなりません。
無茶苦茶に体力を消費しますし、夏山の様な距離は進めません。

~詳細な地形図やGPSを駆使し~
現在位置と進む方向を判断するのは人であり「人の感覚」が可笑しくなっていれば文明の利器をもってしても間違った方向へ進みます。
風雪に見舞われホワイトアウト、前後左右上下の感覚がマヒします。

~指揮権の乱れなんぞあるはずの無い単独~」
先に述べた通り「人の感覚」が可笑しくなれば単独でも集団でも同じ過ちを犯します。

~最新の防寒具などを利用~
その恩恵は大きいでしょう。
ただし適合性や使い方を理解できていなければ猫に小判です。

~軽登山経験の長い者なら踏破可能~
夏山ならいざ知らず、冬山は別のスキルが必要です。
道具さえ揃えればその資格があると未経験者は考えがちですがとんでもない誤解です。
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死の行進の再現をするべきではありません

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ムリ!



道具は使いこなせる技術があって初めて使えるものです
それが判らない質問者さんは「初心者以下」と自分で公言してるようなものです
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装備だけでは無理です。


何日で踏破できるか具体的に知りませんが、ギアと糧食だけで20㎏くらいになるはず。
山の知識以前に、まず、それを背負って歩ける体力がない。
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> 現代で、整備された登山道を利用し


積雪1m下に埋もれた登山道は、何処にあるのか判らない。
雪崩予測は、GPSでは教えてくれない。
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単独ですか?無理です。



そもそも「単独」だと登山経験が豊富でも基本的にはムリです。どうしても単独なら、途中に物資の補給を受けられないと無理です。

理由は簡単で「雪中をラッセルで移動するのは相当に体力を消耗する」からです。戦前でも自衛隊でも雪中行軍が可能なのは《山登りは素人でも、体力がありしかも複数人で移動するから》です。

雪が深くてもラッセルを交代しながら、進めば後部の人は楽に進めますから、背負う荷物の重量も増やせます。

それでも弘前第31連隊は案内人と途中での物資補給を用意していて、隊員の消耗を押さえたことが成功した要因で、遭難した青森第5連隊は自前の装備を全部ソリで運んで案内人を付けなかったことが大きく影響しているとされています。

現代の整備された登山道といっても、整備されたの危ない個所や道幅を広げ案内標識を整備したぐらいで、雪が降ったらどこが道なのかも分からないし、標識も見えません。GPSがあっても「登山道の横は川」というような場所などは一人では厳しいです。

最新の防寒具を持っていても、ぬれたりすれば乾かす必要があるし、煮炊きをするには物資が必要です。吹雪いてきたらビバークしてやり過ごせば単独でも踏破は可能でしょうが、天候回復を待っている間に物資が尽きれば凍死します。
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高校時代から山にはまったジジイです。



>現代でも、冬の八甲田山をなめてはいけませんか?

最新の装備は軽量かつ性能が良いですからね。
だからといって冬山を軽登山しか経験のない人が行けるはずはありません。
冬山装備の使い方だってわからないでしょう。

岩登り初心者が最新備で200mを超える岩壁を登れるかという話しです。
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今も昔も天候を無視してはいけません。


また冬山で悪天時に対応できるスキルがあるかどうかも問われます。
軽登山程度ではそのスキルが身に付いていないと思います。
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経験度合いで言ったら弘前第31連隊でも現在のモンベル登山隊でも同じレベルなのかも知れません。



士気では弘前連隊が上かも知れませんが、軽量・保温の点でモンベルが有利でしょう。

もしも冬装備をナンガで決めていたら南極点も踏破できたことでしょう。
https://www.bing.com/videos/riverview/relatedvid …
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現代でも、冬の八甲田山をなめてはいけませんか?


→なめてはいけないと思いますよ。
富士山に軽装で登ろうとして外人が亡くなったり、大変な目に遭ったりしています。
これだけ科学が進んだ時代でも、自然の驚異は消えません。
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