今から楽しみな予定はありますか?

平塚らいてうさんが銀行口座を作るとします。
申込欄に「フリガナ」とありました。
この場合「ヒラツカライチョウ」と書くのが正解でしょうか、「ヒラツカライテウ」が正解でしょうか。
また、「ふりがな」の場合は正解は変わるのでしょうか。

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A 回答 (4件)

振り仮名を「発音の表記」と考えるなら、「らいてう」の振り仮名は「らいちょう」「ライチョウ」が妥当でしょう。


パスポートのローマ字表記も「RAITEFU」ではなく「RAICHO」になります。

ただし、本人が仮名表記通りに「らいてふ」と発音するのが正しいと主張するなら話は別です。

〜〜〜〜

法令上、子の名には「ぢづヂヅ」「ゐゑをヰヱヲ」も、平仮名/片仮名に含められます。また、仮名の長音符号「ー」、仮名の繰返し記号「ゝゞ」、小書き仮名「ゃゅょっャュョッ」も使えます。日本語の発音にない「ぁぃぅぇぉァィゥェォ」も認められるというのが法務省の見解です。

来年から施行される戸籍への振り仮名記載でも、これらの仮名は「発音通り」になるでしょう。

ただし、「らいてう」のような歴史的仮名遣い・字音仮名遣いの仮名表記を「発音通りにするか/表記通りにするか」は、法務省のサイトには明記されていません。

たぶん「らいてう」の戸籍の振り仮名も「発音通り」の「らいちょう」になるのではないかと思います。

名前の振り仮名は、パスポート、キャッシュカード、クレジットカードのローマ字表記のベースにもなるので、不統一がないように気を付ける必要があります。

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なお、
「平塚らいてう」さんの名前の由来は「雷鳥」だそうなので、「らいてう」が正しい歴史的仮名遣い・字音仮名遣いであって、「らいてふ」ではありません。

「ちょう」と発音する歴史的仮名遣いには、「ちやう」「てう」「てふ」の3通りがあります。

●参考
『現代かなづかい』(昭和21年)の規定、抜粋。

第二十九 チョ の長音は,ちょう と書く。

一、ちやう を ちょう と書くもの
 ちょうかい(町会 チヤウクワイ)
 ちょうたん(長短 チヤウタン)
 ちょう(腸 チヤウ)
 ちょうしゅ(聴取 チヤウシユ) 等

二、てう を ちょう と書くもの
 ちょうでん(弔電 テウデン)
 ちょうるい(鳥類 テウルヰ)
 ちょうしょく(朝食 テウシヨク)
 ぜんちょう(前兆 ゼンテウ)等

三、てふ を ちょう と書くもの
 ちょう(蝶 テフ)
 つうちょう(通牒 ツウテフ)
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その場合は「ヒラツカライチョウ」と書くのが正解です。


それらの文字列を見た時に現代人が自然と発音する通りに、「ひらがな」とあれば平仮名で、また「カタカナ」とあれば片仮名で記入すればよいと思います。
https://shukatsu-mirai.com/archives/75036
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ご健在な人の話だとすれば、戸籍名が「平塚らいてう」ならフリガナは「ヒラツカライテフ」です。



歴史上の人物名を現代人のためにフリガナを振るのなら、「ヒラツカライチョウ」です。
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法的にどうかわかりませんが、私の感覚です。



そもそも「ヒラツカライテフ」というのは文語体の書き方です。ですから当時でもこれを「ライテフ」ではなく「ライチョウ」でした。

いまは文語体の書き方ではなく口語体に書くことになっていますので、とうぜんフリガナとしては「ヒラツカライチョウ」でしょう。
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