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右肺下葉 結節性病変→1年後再検査と先日の人間ドックで診断されました。問題はないと言われましたが、知識として知りたく質問いたします。

A 回答 (2件)

胸部レントゲン写真では通常心臓などの写真の中央部分は白く、両側の肺の部分は黒っぽく写ります(時々反転したものもありますが)。

結節状病変とは本来黒っぽく写るはずの肺の部分に心臓などの部分と同じく白いこさで固まりとして(3~5mm程度以上の大きさで)通常ではみられないはずの陰影がみられる場合を言います。
 こうした病変の意味は、最悪の場合肺ガンなどもありますが、人間ドックで1年後の再検査で良いとされたのであれば(基本的にレントゲン読影の専門家がみていると思いますので)、古い結核のかげなどの病気としては認識しないで良いと思われる性質のものであったと想像されます。見慣れた医師がみれば、結節病変の縁周りの状態などから容易に悪性の疑いのあるものが判断できます。そして少しでも癌や活動性の結核、あるいはザルコイドーシスなどと言った病変が疑われれば必ずCTなどの二次検査をお勧めするはずです。
 一応万が一を考え1年後の再検査を勧められたのだと思います。
 お答えになったでしょうか。

この回答への補足

人間ドックのオプションに胸部CT検査がありその結果としてこうしたものがでてきました。早めに再検査をお願いすべきでしょうか、、、
また、活動性の結核・ザルコイドーシスとはなんでしょうか?

補足日時:2005/06/03 17:00
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 ザルコイドーシス(サルコイドーシス)につきましてはかなり長い説明が必要となりますので次のサイトを見て下さい:‘

http://www.nanbyou.or.jp/sikkan/043.htm
 「活動性の結核」といいますのは、結核菌が潜んでいるだけでなく、「菌が増殖しながらまわりにひろがりつつある状態」とでも言えば良いでしょうか。これに対して「陳急性(ちんきゅうせい)の結核」という言葉も使われますが、これは「昔(以前)、肺結核にかかったあとがある」と言った意味で多くは問題ないのですが、時々歳をとったりしてから潜んでいた結核菌が再び活動を開始する場合もあります。
 人間ドックのオプションのCT検査は主に肺癌を見つけるためのもので、単純レントゲン写真ではまだ発見困難な3~5mm程度の小さな病変ややはり心臓などに重なって単純レントゲンでは発見困難な部位の病変を見つけることが可能です。
 もし、喫煙習慣があったりしてより肺癌に注意が必要な場合などには是非受けられるべきでしょう。ただし、これは今回の結節病変とは全く異なった視点での話です。
 胸部の単純レントゲン写真の簡単な見方のサイトを次に示しますのでご覧下さい:‘http://www.hitwave.or.jp/uai/br.htm’。
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