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ビールサーバーを使ってビールを注ぐとき、ビールを冷却して二酸化炭素の圧力を使ってジョッキに注ぐと思います。ここで疑問なのですが、温度の低い液体は気体の溶解度が高くなることを考えると、上述の方法でビールが注がれるならば、ジョッキのビールは通常の缶ビールと比べると炭酸濃度が高くなると思うのですがどうでしょうか。実際、飲めばピリピリ感はほとんど変わらないので濃度差はないと思うのですが、ではなぜ濃度差がないのでしょうか。

A 回答 (2件)

二酸化炭素などほとんどの気体は低温ほど溶解度が高くなります。

かといって冷やしすぎて凍ってしまっては意味がないので、氷点下数度~0℃付近で加圧になっているような圧力で詰めていると思います。
缶は通常の使用における圧力には耐えられるようになっています。夏の高温の車の中などに置いた場合、漏れが生じることがあるようです。
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アワが出ているということは、缶ビールもジョッキのビールもCO2は飽和しているということです。

したがって、濃度はあまり関係ありません。また、缶にはCO2の加圧条件下で詰めていると思います。

この回答への補足

理解できました。ありがとうございます。ただ新たな疑問がでてきました。缶を常温から冷却することでCO2溶解度が増加した時、ビールと缶とのすき間に存在するCO2のみでビールは飽和することができるのでしょうか。そのことも考慮したCO2加圧条件下で充填していると考えてよろしいのでしょうか。
さらに、冷却した時と人肌程度まで温度が上昇した時では缶内圧力が相当変化することが予想されます。また、温度変化によって溶解度は大きく変化するため、常に飽和状態を維持するためには相当量のCO2を充填する必要があると思います。ビール(などの炭酸飲料水)の缶はその圧力に対応した構造になっていると考えてよろしいのでしょうか。

補足日時:2005/06/08 11:34
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