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カテゴリーで悩んだのですが、テレビ欄は結局テレビ好きな人が多いような気がしたので、批判的という意味でここを選びました。間違いだったらすみません。

最近昼の1時半からやっている韓国語のタイトルがつけられている?昼メロを見たのですが、その主婦像というのがタイトルどおりの、夫の浮気にやら横暴にしおらしく耐えというような、もう何十年も見たようなやつで、私は子供時分からこういうのを見ると、ブラウン管にものを投げつけたい衝動に駆られてきました。

ひとつには、これから想起される、主婦への感情移入。そして、子供時代にはあったかどうかわかりませんが、このテレビ番組製作のクリシェに関する憤り、そして、これらを歓迎する視聴者たちへの不審と幻滅です。

一つ目はまぁ普通です。
二つ目は、つまり、なぜ「勧善懲悪なのか」それはあまりにも続けられると、毒素となってしまうのではないかという思いです。たまには(あるかもしれないですが)主婦が浮気飲んだくれ帰りの夫に、バケツの水をぶっかける、そういう展開がなぜないか。カタルシス?がない。クリシェは勧善懲悪にもなりませんよ。
三つ目は、そういう「しおらしくおとなしい」ストレスの塊みたいなものを見て喜ぶ、大多数の(だから作っているんでしょう)視聴者の心理の不可解さ。

このようなものから、別に受け流せばいいのでしょうが、子供時分から感じさせられた憤りに、なんらかコメントさせてもらいたいし、ご意見を伺いたいということで投稿させていただきました。

A 回答 (3件)

…同類、相憐れむ。

人間心理の一つです。

最近のドラマは金儲けの為、視聴者ウケのよい作品しかないので見ません。むしろ毒です。
こんなネガティブなモノを見ては精神がやられます。


しっかり自分を見失わずに生きようとする人間は韓国ドラマ等は見ないでしょう。
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この回答へのお礼

そういう面もあるのでしょうか。
しかし、感情移入でますます辛くならないのかなぁ。
巨人大鵬たまご焼きっていうのは、自分が昼間は社会で負けてばっかりだけど、ブラウン管の前ではヒーローがばったばったと敵を切り捨てる(これは時代劇か…)というのが、なぜ多数派にならないのかなとつくづく不思議です。

精神がやられるという点、たかがドラマといっても、危険ですね。

お礼日時:2005/06/10 09:47

そのドラマ見ていませんが、


ご質問者様のように、「しおらしい」
という人が出てくるドラマというものは
私もあまり好きではありません。
実生活では、どんなにはらわた煮えくり返って
いても、「しおらしく」していなければ
ならないこと、山ほどありませんか?
それを、ドラマでもう一回演じられても
面白くないし、カタルシスがないですね。
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この回答へのお礼

ご同意いただいて、うれしいです。
なんで後ろ向きがいいのでしょうね。

お礼日時:2005/06/09 14:11

>韓国語のタイトルがつけられている?昼メロ


おそらくそれは韓国産のドラマそのものでしょう。
冬ソナ以降、日本の昭和時代の古典的なメロドラ+イケメン俳優の組み合わせが、日本のおばさん層に妙にヒットして昨今の日本の昼ドラマは韓国モノが多数放映されています。

昨今の日本産ドラマはそういった古臭さからは次の段階にシフトしていましたので、質問者さんは憤りを感じることもあまりなかったのでしょうが、韓国は丁度日本の10年、20年前の演出が流行っている段階のため、またつらい記憶?を呼び覚ましてしまったのでしょうかね。
※この辺は別に韓国が古くて日本のが新しいという意味ではなく、単純に文化、価値観の移り変わりの段階が一個違うというだけのことです。

で、なぜ日本で今更その一個前の段階のものが(極限定された層だけとは言え)受けてしまったのかについては、10年20年前の耐える女性がイイみたいな価値観がそのまま受け入れられたのではなく、復古趣味的な要因も高いと思います。例えて言うならば80年代ポップスやアイドル歌謡を2000年代に久しぶりに聞いてみたらノスタルジーに浸れてイイ!という感覚と同じです。これは当時リアルで聴いていた時に感じていたイイ!というのとはまた違うもんなんです。
他にはただのイケメン好きというのあるでしょう。おばさま層はイケメン好きですから。ちょい前の仮面ライダーのブームの時とかおばさま層の盛り上がりは相当でしたよ。

カタルシスに関しては、これは日本の現代ドラマでもそう主流ではないと思いますが、まぁもちろん10年、20年前の演出に比べたら確かに最近は増えてきてはいると思いますが。単純に一般視聴者層(特に超保守派と思われるおばさま層)にまんべんなく受けようと思ったらそう強烈なことはやってられないということだけでしょう。

「しおらしくおとなしい」ストレスの塊みたいなものを見て喜ぶという件に関しては、あの有名な「おしん」は日本だけにとどまらず東南アジア諸国でバカ受けでしたから。アジアでは結構普遍的な価値観では無いんでしょうかね。不幸な人間を見て同情したり、感情移入したり、あるいは上見て暮らすな下見て暮らせ的な価値観かもしれませんが、この辺の機微はおそらく欧米ではまるで受け入れられない話でしょう。日本もますます欧米化は進んでいってますし、質問者さんも根底の価値基準はおそらくそちら寄りでしょうから、こういうのを観てむかっ腹が立つんじゃないんでしょうか。
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この回答へのお礼

ご丁寧なコメントありがとうございます。
的確にお答えいただいて、霧が晴れるやらすうっとするやらうれしいです。

懐古趣味が合ったとは思いませんでした。韓流まったく見なかったので。

やはり、年代が違ったもの、子供からの教育はいくら年取っても抜けないのかと思うと、複雑な気持ちです。

お礼日時:2005/06/09 14:11

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