車両保険でどこまで修理可能か

Question

車を修理する際に純正品でなく、社外品を破損させてしまった場合（例えばフロントバンパーが社外品）車両保険で同じバンパーを取り付けてもらうことはできますか？
可能な場合はディラー等に持ち込んだ場合はディラー側でその社外品を取り寄せてくれるのでしょうか？その場合は別の社外品に変更できるのでしょうか？

また、不可能な場合は純正にしか戻せないということになるのでしょうか？

apapa · Accepted Answer

＃3、5ですが、さらにご質問ありましたので。

>ディラー、工場等に持っていった場合、社外パーツは普通は取り扱っていない
◎モノとその工場の考え方次第でしょう。
社外品でも、ある程度名の通ったメーカーなら、取寄せ可能な場合がほとんどです。
基本的にどこの修理工場も、合法である限り儲かることならやります。

>それ相当の金額は受領できるようですが、車自体はそれでは元に戻りません
◎ご指摘どおりですが。
修理せずに乗り換えたりするケースもありますね。

>自分でパーツを購入して、取り付け依頼等しないと
駄目なのでしょうか？
◎最初に書いたとおりケースバイケースです。
そもそも、そのパーツはどのようにして取り付けたかを考えれば回答が出ると思います。
取付を業者依頼したなら、再度その業者へ依頼。
自分で購入取付したものであったなら、再度同じことをするだけです。

>要するに、保険修理の範疇でディラー、工場が取扱のない社外パーツの問合せ購入、取り付け手配等をしてくれるのでしょうか？
◎こちらも同じくケースバイケース。

>かなり手をいれた車ですと、自分で再度そのパー
ツを仕入れるだけでも大変かと思うのです。
◎個人の趣味の範囲ですが、どのようなことにもリスクはあります。

>手を入れた分だけ余計に愛着があり、特に被害の場合など全く同じに戻したいと思う気持ちがあると思うの
です。多分それでも気分は収まらないかと思いますが。）
◎車は、芸術作品や工芸美術品ではありません。
いつ交通事故の当事者となってもおかしくない現状があり、それは周知の事実ですから、車に乗ることすなわちリスクを承知していることになります。
もし、万が一の時の万全を考えるなら、車両保険加入時に、保険会社へ自分の車の状態をこと細かく伝え、それらを補償してもらえる内容としてもらい、相応の保険料負担するしかないでしょう(引受ける保険会社があるか否か定かではありませんが)。
相手に請求する事態となった場合は、改造内容詳細を証明する必要があり、仮に証明しても「減価償却」が加味される可能性もあり、必ずしも新品部品を補償されるとは限りません。

車は消耗品でもありますから、「クルマ命」もほどほどに、と言うことでしょう。

penpeke · Answer

国産車ディーラー勤務者です
保険に関しては皆さん書かれていますのでそちらをご参考に・・・


＞ディラーや工場に修理依頼した場合、
＞通常は社外品を直接取り扱っていないかと思います。

全てのお店が同じ対応ではないでしょうが・・
私どもでは保安基準に適合していれば(不法改造にならなければ）社外品も問題なく取り扱っていますよ
昔は純正品以外はダメって言う時代もありましたが、そんなこと言える時代ではありませんね
外装パーツだけでなく、マフラーやセキュリティーなどもご相談に応じさせていただいてますよ。
もちろん取り付けもOKです

事故修理の場合、お客様が取り付けられた物につきましては仕入れルートが無い場合はあります。製造元や卸元が判れば対応しています。
社外の外装パーツは製造終了している事が多いですが同額であれば他の製品でも保険対応できますし、差額をいただければ高いものでも大丈夫です。

ただし社外品の場合はディーラが取り付けても当然、メーカー保証とは何の関係も無い事はご理解ください

snoopy-ELMO · Answer

●自爆の場合、ある程度あきらめはつくかもしれませんが、
------------------------------------------
特約によります。
自動車保険…フルサポート特約（自損事故も可能）
もありますので、その場合は、対応になります。
各社で「約款」も違ってきます。
（いろいろあるみたいです）

●被害の場合(相手側過失100%)でも純正相当までしか補償されないのでしょうか？
------------------------------------------
相手の保険金で「全て」保証されます。
純正相当ではなく「社外品相等額」で…
（特に、カスタムバイクの事故の場合、
後付け部品代だけで、車両本体価格を上回った
例があります。この場合は全損扱いになる
らしいです。…バイク屋談）

以上

apapa · Answer

#3ですが補足します。

>例えば自爆の場合、ある程度あきらめはつくかもしれませんが
◎車両保険は、自分の車のために自分でかけているもの。
従って「自爆」や、相手がある事故で相手から補償されない自分側過失分の修理費用などに使用するものですね。保険加入時点の車価値分の保険金に対する保険料を支払う契約になっていますから、先の回答となる道理です。

>被害の場合(相手側過失100%)でも純正相当までしか補償されないのでしょうか？
◎この場合は、相手から損害賠償してもらうことになりますから、自分の車両保険使用する場合とは全く別です。
損害賠償の基本は「現状復帰」です。
事故直前の状態へ戻すことですから、取り付けられていた改造パーツが破損したのなら、当然にも同様のものへの交換または修理がされるべきです(もちろん、それが違法パーツの場合は別ですが)。
相手が任意保険加入していれば、対物(賠償)保険で補償されます。

>そうなると完全にやられ損ですね、、、
◎上記のとおり、杞憂です。

では、安全運転で楽しいカーライフを送りましょう。

unipre · Answer

どうしても社外品で復元を希望でしたら、ディーラーではなく民間の修理工場に出したほうが良いです。
その修理工場でいろいろと相談なさったほうが、方策を見出せると思います。

apapa · Answer

基本的な考え方は、純正品への交換もしくは純正品交換相当額まで補償されます。
車両保険加入時に、バンパー改造を申告して相応の金額の保険をかけている場合なら、社外品への交換修理が可能ですが、一般に保険会社は改造車を嫌いますから、そうなると保険引き受けしてもらえないことが多いでしょう。

ディーラー修理の件は、取扱いしている社外品なら修理OKですが、それ以外は取り扱いません。修理に自信が持てないのが理由です。

社外品の修理代が認められなくとも、先に書いたとおり純正品への修理代は出ますから、お金を自分が受取ればよいだけですね。

ご存知のように、保険使用すると、翌年の保険等級が3等級ダウンして、保険料が上がります。また、事故修理は、その金額に関わらず1件は１件としてカウントされ、事故修理が頻繁になると翌年の保険継続が困難となるなどの不安があります。
目先の損得勘定だけではなく、保険は「万が一の巨大リスクに備える」本来の趣旨を思い起こし、絶対に事故らない覚悟を新たにしましょう。

menkyotoritate · Answer

余り自信ありませんが、記憶では、高価な社外品を付けている場合、予めその保険にその社外品も担保する旨の特約を付けることが出来たと思います。

tour10 · Answer

そのとおりです。
現状復帰のための保険ですから。
ただし、すでに入手不可能な場合や、あまりに高価な場合には、認めてもらえません。
なぜならそれは、「趣味」の世界になるからです。
あくまでも保険は一般常識の範疇にあります。

車両保険でどこまで修理可能か

＃3、5ですが、さらにご質問ありましたので。

国産車ディーラー勤務者です

●自爆の場合、ある程度あきらめはつくかもしれませんが、

#3ですが補足します。

どうしても社外品で復元を希望でしたら、ディーラーではなく民間の修理工場に出したほうが良いです。

基本的な考え方は、純正品への交換もしくは純正品交換相当額まで補償されます。

この回答への補足

余り自信ありませんが、記憶では、高価な社外品を付けている場合、予めその保険にその社外品も担保する旨の特約を付けることが出来たと思います。

そのとおりです。

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