オイルフリュード雲台付きの三脚とは何ですか？

質問します。
今度ビデオカメラ用の三脚を購入しようと思いいろいろ探していましたら
「オイルフリュード雲台」付きの三脚というのが目に留まりました。
ですが、これって普通の三脚とどう違うのかが分かりません。
値段も高い物ほどこれが付いているようです。
またオイルフリュード雲台の使い勝手とはどういうものなのでしょうか？
どなたか分かる方教えてください。

No.2 ベストアンサー 回答者： capelatta 回答日時： 2005/06/21 10:49

普通のカメラ用雲台を思い浮かべて下さい。

あれは、ロックネジを緩めるといきなりカックンとカメラがお辞儀するではないですか。
ロックしてない限りはカメラかパーン棒をホールドしてないといけませんよね？

オイルフリュードの場合、封入されたグリスの抵抗がカウンターウェイトの代りになって、
カメラを安定させる訳です。
ちゃんと前後のバランスをとって搭載すれば、カメラやパーン棒から手を離してもお辞儀
したりしないくらい安定します。
フリーストップ感覚で使えるのですね。
この事は動体撮影時におけるカメラブレの防止にも役立つので普通のカメラ雲台で撮影
するより滑らかな映像が撮影できます。

使い始めは硬い感じがすると思いますが、使っているうちに馴れますよ。

ちなみにオイルフリュード雲台といっても数千円から数万円の物まであるので、三脚とは
別に考えて購入された方が良いです。
カメラの重量で適正な雲台が変わりますから、数万円の三脚に数千円の雲台の組み合
わせで販売されている物だと、使うカメラによっては能力を十分発揮出来ない場合があり
ます。
カメラに合った雲台、カメラ＋雲台に合った三脚と言う風に組み合わせを選んで購入する
事をお薦めいたします。

この回答へのお礼

いろいろ詳しく教えていただきありがとうございます。安定度が抜群なんですね。やはりオイルフリュード付きの三脚にしようと決心しました。

お礼日時：2005/06/21 19:25

No.3 回答者： heishiro 回答日時： 2005/06/21 14:04

　オイル式のヘッドに関しては、他の回答者様の

回答どおりだと思います。

　ただし、ご存知のように三脚は、ヘッドと脚で
構成されていますから、脚があまり軽いとヘッドの油圧に
負けて、とくにパンする時はヘッドがパンを始める前に
脚に力がかかって三脚自体が動いてしまうことがあります。

　買うときは、組み合わせに注意して下さい。
出来れば、実際に使うカメラを取り付けさせてくれる
店で選ぶと良いと思いますよ。

この回答へのお礼

組み合わせの件、承知いたしました。やはりバランスが大切なんですね。やはり基礎がしっかりしてないといけないってことですね。よく分かりました。いろりろ検討して購入しようと思います。

お礼日時：2005/06/21 19:27

No.1 回答者： tokpy 回答日時： 2005/06/20 23:52

オイル（グリス）の粘性を利用して，ビデオカメラをじわーと動かすことが出来るように作られた雲台のことです。

ビデオカメラの場合，動く被写体を追いかけたい場合も多いと思われます。あまり動きやすいと，安定して被写体を追いかけることが出来ませんが，適度な粘性があれば，安定して追いかけることが出来ます。

私はデジスコで「オイルフリュード雲台」付きの三脚を使っていますが，動き回る野鳥を追いかけやすいと思います。だから，ビデオカメラで使う場合も「オイルフリュード雲台」付きの三脚なら使いやすいと思います。少なくとも，カメラ用の三脚では狙った位置でとめることしか出来ません（動いているものは難しいと思います）が，「オイルフリュード雲台」付きの三脚なら動いている被写体を追いかけられると思います。

この回答へのお礼

なるほどそういうことだったんですか。よく分かりました。これからいろいろ検討してみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時：2005/06/21 19:23