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最近、老化について調べていてテロメア説を知りました。
細胞分裂の回数はテロメアの長さによって決まっていて、
その回数を超えると細胞の自死が起こるとか。
これは、新陳代謝が活発であるほど老化が早いということなのでしょうか?
また、細胞分裂の限界回数は臓器によって50~100回とのことですが、
例えば皮膚の細胞は4週間周期で生まれ変わると聞いた事があります。
これだと、皮膚の細胞は長くても10年以内で死に絶えてしまうことになりませんか?
(一回の周期ですべての細胞が分裂するわけではない、ということなのでしょうか?)
細胞分裂の回数と個体レベルの老化との関係について、詳しい方のお考えをお聞かせください。

A 回答 (2件)

専門家ではないのでお望みのような回答はできませんが、ちょっと考えていることを書かせてください。

多細胞生物の体を構成している細胞が、原則として同じ役割をしている細胞が複数あると思います。今ある数の細胞が死滅した場合同じ働きをする仲間の細胞が細胞分裂を行うことによって機能的あるいは構造的欠損を補填します。傷などの事故で失われる細胞の数に比例してテロメアの限界が来るまでの時間が短くなると考えられます。これは新陳代謝というより細胞の欠損と補填という観点から考えるほうが良いように思われるのですが・・・強い紫外線に当たると皮膚が早く老化するというのもその一例だと思います。顔の皮膚が老化している人でも日光に当たることが少ない部分の皮膚の老化が少ないのは、よく分かるような気がします。老化というのは単位面積に存在する、分裂可能な本来の細胞の数が非常に減少して、細胞欠損に対する補填ができないので、その欠損部分を線維芽細胞のような本来の機能を持たない細胞が多くなったじょうたいと理解しています。
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確かにテロメアがなくなる?と細胞はDNAの複製ができなくなって自死するという説がありますが、テロメアを伸ばす酵素もあって働いているという説もありはっきりとはしていません。

少なくとも生殖細胞ではテロメアが短くなることはなく、ガン細胞についてもそういうコントロールがきかなくなって不死になったものです。
また細胞分裂についてはみな同じように分裂するわけではなく、たとえば皮膚細胞の場合、最下層の幹細胞でつくられ、どんどんと表層に押し出されて最後に皮膚から脱落するというシステムになっています。
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