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テニスの試合でよく聞く、サービスブレイクについてお伺いします。
あれって、サービスブレイク・サービスキープをすると、一体試合にどんな得(影響)があるのでしょうか?
何のために、こういったものがあるんですか?
ちなみに、どうしたらサービスキープ・サービスブレイクとなるのかは知っています。
詳しく説明できる方、回答お願いします。

A 回答 (6件)

俗にプレーヤーの間では「キープ」「ブレイク」と呼びますが、損得とかいうよりも、ゲーム展開ということを考えた上で、誕生してきたのだと思います。



テニスでは、絶対に「ブレイク」しなければ勝てません。それは「タイブレーク」の「ミニブレイク」でも構いません。絶対に、「ブレイク」しないと勝てないんです。なぜかは言うまでもなく、お互いが「キープ」し続けると、永遠に続くからです。
別の考え方では、自分が負けないようにするには自分のサーブは絶対に「キープ」しないといけない。「ブレイク」されたら、その穴埋めとして、自分も絶対に「ブレイク」しないと、イーブンにならないからです。

こういう考え方をすればいいのです。
AとBがいて、お互いが天秤の片方ずつを担当する。そして、交互に自分の天秤に砂を入れていく(「キープ」です)のですが、自分の番のときに時として相手のところに砂を入れなくてはいけなくなる。(「ブレイク」です)結局、最終的に重いほうが勝つわけですが、自分の天秤にどれだけ相手の分の砂を入れさせるか、これがテニスの勝敗をわけるわけであって、「キープ」「ブレイク」の考え方は、常にこのように例えられるわけです。

定説から言って、「キープ」して当たり前、「ブレイク」して先行、プレイヤーはこれを念頭に置いてやるわけです。ゲーム理論のようなものです。
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この回答へのお礼

回答を下さった皆様。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/07/11 04:24

簡単に言うと心理的優位になるのではないでしょうか?



皆さんが言われているようにトッププロはサービスキープが
原則です。
ゆえにプレヤーは常に試合全体を支配しようと考えます。
一般的にはトスに勝つと大概はサービスを選択します。
自分のサービスゲームは常にキープし、相手のサービスゲームには
プレッシャーを与えるリターンを打ち優位に立とうとします。
心理的に言うと追う立場と追われる立場の関係でしょうか?

この心理状況が最もキーになる場面として
お互いにサービスキープをし5-4になった時は相手のサーブを
ブレイクすればセットを取ることになるからです。
心理的にはこちらはキープしているので有利で相手側の方は
このゲームは絶対に落とせないというプレッシャーがかかりま
す。
テニスに限らず、スポーツは心理的要素が占める割合はかなり
多く、不安とか集中力を失うと人が変わったようにプレイレベル
がダウンしてしまう選手もおります。
しかし
精神力の強い選手は逆に不利な状況に惑わされずに、逆にゲーム
レベルUPします。

 常に自分のサーブが好調でない時には
ゲーム序盤で相手にサービスブレイクをされた時は
次の相手のサーブの時は集中力を最大限に高めブレイクしよう
と臨み、一方の相手側はブレイクしたという気持ちの緩みが
心の底にあり、強いプレヤーはそれをつきます。
お互いに実力が同等レベルでは(取られる、取り返す)パターン
で引き離されような展開が多いですね。
レベル差があるとそれを境に離されてゆきます。

トップ50以内というのは技術の差とかパワーは同等ですが。
強いプレヤーというのは強力なサーブを持っているだけでなく
相手にプレッシャーを与える強力なリターン力を持っています。
そして精神力と集中力がずば抜けていると言えるでしょう。
それがブレイクやキープに大きく関係していると思います。
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このタイミングでの質問ということはウィンブルドンを見てたのでしょうね。



ウィンブルドンのような芝のコートではサーブがバウンドした後もあまり失速しないので、他のコートよりサーバーが圧倒的に有利になります。
それに数年前までは、ビッグサーバーと呼ばれるサーブのスペシャリスト(速い・コントロールがいい)とでもいう選手が多くいたので、そういう人が相手でサービスダウンすると挽回が大変でした。
したがってテレビでもキープやブレークのことを話しをする(特に男子で)が多くなります。
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テニスは上級レベルでは特にサービス側が圧倒的に有利です。

したがってこれをブレイクすると「大金星」となるわけです。

互いにサービスキープを続けた場合、例えば4ゲームが終了した時点ではゲームカウント2-2ですが、どちらかが1回ブレイクした場合は、3-1となり、2ゲームの差がつくことになります。
このまま互いにサービスキープを続けたとしても、そのゲームは6-4で先ほどブレイクした側の勝ちとなります。

このようにたった1度のブレイクが明暗を分けることとなるわけです。

もっともわれわれのような中級者レベルでは、キープ率が低く、ひどいケースになるとレシーブ側が有利だったりすることもあるので、1度ブレイクしたからといって油断はできないわけですが(笑)
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サーブは自分のペースで打てるショット、つまり最も攻撃的に打てるショットです。

そのため上級者になればサーバーが確実に有利となってしまいます。
そこでサーバーがたいていゲームを取るので、元からそのゲームを持っているという意味でキープするというニュアンスを含めています。
キープをし続けるのが普通の試合展開ですが、レシーバーがゲームをとるとその試合展開が壊れます、そのニュアンスがブレイクです。
つまりブレイクしたほうがその後の試合展開を有利に進められるということです。
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サーブは、先にスマッシュをするようなものなのでそのゲームはサーバ側が断然有利です。


つまり、テニスはサービス・キープが当たり前ということで、試合が進みます。
逆にブレークすれば、キープが当たり前の相手に対し、一つ有利に進んだことになります。
なので、(サーバ側からみれば)ブレークされるのかキープできるのかが試合の流れから重要なので、ことさら明言化しているものと思います。
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