風力発電の様子を見ていると、もっと密に発電機(風車)を設置すればいいのにと思ってしまいます。互いの羽が触れ合う心配さえなければ狭い地域に多くの風車を置いたほうが発電量もあがるのに、と考えるのは素人考えでしょうか。

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A 回答 (5件)

風車を並べてみるとすぐにわかりますが、


正面からの風を受けても、廻る風車と廻らない風車が出ます。
これは、風が乱されるためです。

このため、あまり密に風車を並べても効率は上がりません。

また、風の通り道には、必ず風の逃げ道が必要です
そうでないと強風時には羽根が壊されてしまいます。

風向が変わるたびに風車の向きも変わりますから、
どの向きになってもある程度、粗に配列するためには
どうしても充分な間隔が必要になります。

海外で、風車が連立している場所は、大抵谷間を抜ける風を
利用しています。
こういうところでは、前後からの風だけを考えればよいので
密度を上げることができますが、
この配列の処に、斜めから風が来ると、風車は
ほとんど廻りません。
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sailorさんの貴重な体験、回答する側の人間にも、勉強になりました。


とかく、最近は、何処でも自然の風が利用されなくなり、疎まれる事さえあります。
昭和までいた、「浦の内は、櫓と帆で十分さ!」と意気込む、老漁師が姿を消しました。
私の近所では、軒下の風鈴が「うるさい」と言われ、姿をけしました。
日本人の、風に対する概念が、変質してきているです。

確かに風力発電は、日本の今のテクノロジー、システムでは無理ですが、いつか実現されること願っています。
また、発電に限らず、新しい風に利用法も回顧、開発されて欲しいです。
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先にお答えのあるように立地条件の違いが大きいでしょう。

風向の変化が頻繁に起こる条件ではあまり密集して風車を設置しても、他の風車のブラインド(風下になって風を受けられない状態)なってしまう状況が考えられます。このような状況では機器の維持管理コストの増加に対する発電量の増加が望めないためでしょう。

私は風車については専門家ではありませんが、ヨットという風力を利用した乗り物についてはそれなりの経験があります。その経験上でもたとえ遠回りになっても他のヨットの風上に船を出して、風下の船のブラインドになるようにすることで、風下の船はあっという間にスピードを失ってしまうものです。風のエネルギーは風上にあるものにエネルギーを与えてしまうと、その風下では殆どエネルギー与えられ無いほど弱くなってしまうものなのです。
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taka113さんのおっしゃるとおり、日本の場合、風力発電をやれる環境が整っているとは必ずしも言えません。


日本の風の性質から、風力発電を考えますと・・・
日本の場合、地形が複雑、しかも、四季によって卓越風の方向が大きく変わる、それにあいまって、一日の内でも海風、山風等があります。
風向はどうにでも対処できますが、風力の変動が激しすぎます。
夏場の太平洋側の場合、1日の内で、風向風力が朝から夜にかけて、
朝凪(無風)-海からの季節風(風力有り)-夕凪(無風)-夜の陸風(風力有り)
と言うふうにしょっちゅう風力が変わります。そのため、必要なときに必ずしも必要な電力が得られるとは限りません。
『明日は明日の風が吹く』とはいってられないんですね。
かえって、不安定な電力供給で、しょっちゅう発電量が変化したのでは困りますし、発電した電力を大規模に備蓄できる技術が確立されてません。
そのため、日本では風力発電を大規模に出来ないのです。
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確かにアメリカなどでは風の上がってくる丘などに沿って何kmも風車が並んでいる風景が見れれます。

しかし日本では、建設可能な場所が起伏の多い山間部などに限定されることや、風車の起こす乱流や騒音、電波障害、景観保護、野生生物保護など、密集させると起こってくる特有の問題が有り、建設可能な候補地に国立公園や私有地、国有地、風治林などがモザイク状に並んでいてまとまった用地確保が難しいなどの障害が多くあります。
そういった面では日本の発電設備は、少ない発電機でより多くのエネルギーを作ろうという工夫が多く見られ、風車一つが非常に大型で風速によって変わる効率を最大限に高めるプロペラやコンピューターによる制御など、最新の技術が導入されています。
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