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石原都知事によるとフランス語で80とか90をいうのにとても大変だそうです。
99はもっと大変だといういいます。
これはどういうことでしょうか?
またどうしてこうなってしまったのでしょうか?
数値は計算するためになるので、シンプルに読めるように発達するのが普通ではないでしょうか?
どういった文化的背景があるのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

80はフランス語では20×4というように表します。


計算には不便ですが、文化というのは理屈ではありませんから。
英語だって、11や12は不規則ですね。でも、数学はイギリスやフランスで発達しています。
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読み辛いってのも有るけど、そもそも日本人で仏語知ってる人の
割合(浸透率)の問題なんだけどね。
仏語の数え方をその代表例に取っただけだよ。

そう言う意味では、日本語の方が世界的に全く通用しない言語の1つなのにね。w

参考URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~cama/france/lecon/le …
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ことばは、言葉以外が成熟した中で言葉ができるわけではなく、知識や文化の発達と同時に変化してきます。

その地方ではたまたま20(という両手両足指の数合計?)を単位として数を数える言語が発達したので、それが伝承してきていまの状態になったのでしょう。

どこかの国では数え方は60進法だったりしますよ。60は多くの数で同時に割りきれるので都合がよいのです。
王様が自分の都合(好み)で単位等を変える場合もあるので、言語が合理的である可能性はけっこう低そうです。
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過去ログもご参照ください



参考URL:http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1426333
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付け加えますと、スイス、ベルギーなどでは、この複雑さが堪らないとみえて、70、80、90を10進法にいいかえて、septante, huitante, nononte という言い方をする場合もあります。



数字の言い方なんて、習慣です。日本語だって、本は1冊、鉛筆は1本、紙は1枚、人間は一人、犬は一匹・・・と際限もなく数え方が複雑ですね。フランス語であれば、un livre, un crayon, une feuille( de papier ), un homme, un chien と、un(e) =男性名詞、女性名詞の違い、だけです。

この話は、昨日英語の先生方と話題になりました(Japan Times に記事が載ったからのようです)アメリカ人の先生によれば、「日本人は単数、複数の違いがわからない。(日本語には数の観念がない)」そうです。

ある英語の先生は「フランスのシラク大統領は、知日家で、日本文化について造詣が深いのに、石原知事はこんな次元の低いことを言っていて恥ずかしい」とおっしゃていました。

余談ですが。
フランス語ではたしかに暗算で引き算するのはむつかしいかも。そのせいかおつりは足し算でくれます。でもそれはアメリカでも同じことですね。
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言葉は、その国(地域)の歴史的文化そのものです。


それぞれの国(地域)に、それぞれの歴史的文化がああれば、言葉も当然、それに対応しています。

日本語に関しても、他の回答にもある日本語固有の特性の他に、私は国際化に当たって一番大きな問題と思っていますが、(A)島国で余り自己主張をはっきりさせると角が立つので(1)主語を明確にしない(2)肯定しているのか否定しているのかわからない・・婉曲表現が多い、とか、(B)封建時代が長かったので、相手を呼ぶ呼称でも「○様」「○殿」「あなた」「おまえ」「貴様」等々無数に相手と自分の上下関差を示す言葉がある等の無数の特性があります。

それぞれの言語には、みな特性があり。その一部をのみ、取り上げて比較するのは「ためにする比較」で、意味がありません。
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これはガリシズムの一つです。



大昔、今のフランスに当たる地域にはケルト系のガリア人が住んでいました。当然言語も違い、ゴール語と呼ばれていました。ところが、ゴール語はラテン語に駆逐されてしまいます。それでも ガリア語の名残を留めることになります。これをガリシズムと言います。語彙に関してはガリア語起源の単語は驚く少ないのですが、特に発音に関しては大きいです。例えば uの発音がそうです。数字の数え方にも ガリア語の痕跡が残っております。つまり、ガリア人は90を表すのに「4つの20足す10」というふうに表していました。それで ガリア人がガリア語を捨ててラテン語を使い始めた時も
ガリア語の表現をラテン語でトレースしました。そして現在のフランス語に至ります。

さて、スイスのフランス語では80をoctante、90をnovanteと言うこともあります。
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数を数えることよりも、計算することが難しい、というほうが正しい気がします。


体に染み付いてしまった数え方に関して、簡単とか難しいという考え方は成立しないだろうし、
ただ単に、日本人(もしくは石原都知事)に合わなかっただけでしょう。
99が大変、というわけではないと思いますが…
quatre vingt dix neuf
となりますね。確かに長いかも。

数学者などは別として、確かにフランス語だけを話す人は計算が苦手なようです。
私もそれほど多くのフランス語話者を見ているわけではありませんが、今までみた人は、二桁の足し算は筆算、掛け算は二桁×一桁で筆算(時間かかる)、引き算も同様、割り算はとんでもなく時間がかかります。
数字構造に複雑さがあるため、それ以上の計算がすばやくできないという事実はあるようですね。
ベルギー出身の方は、70や90を10進法で表現していました。
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