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現在、積雪のない土地に住んでいますが、積雪が1-1.5m程度の土地に住宅を新築する予定です。屋根は鋼板葺ですが、勾配はどの程度以上にすべきでしょうか。雪下ろしなどはとても出来ないと思いますので。

A 回答 (4件)

鋼板葺きであれば、非積雪地域でも最低2/10位の勾配が必要と思います。

屋根材が鋼板であれば他の材料と比べ雪は屋根面に積もりにくいとは思いますが、積雪量が1-1.5Mということは、間違いなく屋根面に積もるはずです。(方位により異なる)したがって、勾配をとれるものならなるべく急勾配にして屋根面に雪が積もらないような設計にすべきと思います。

その場合当然のことながら、軒の出をなるべく多くすることが必要であることと、軒どいが破損しないようにレベルを少し下げ目にすることと、つり金物で強固に固定することがひつようです。(積雪地域の大工さんだったら常識の範囲だと思いますが)

冬の間、屋根面に雪が積もったままになってしまうということは、

1、屋根上に、積雪重量(日本の雪は結構重たい)がかかり、構造的にも決してプラスにならない。
2、屋根材と接している部分は恐らく凍結して状態になり、屋根材の耐候性寿命が短くなる(さび等)
3、溶け出したときに、屋根材の重ね部分とか棟押さえとの取り合い等から毛細管現象により漏水のファクターが高まる。
     等々決していいことはありません。

ということで屋根に雪が残らないような設計にすることが重要なポイントかと思います。
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この回答へのお礼

大変ありがとうございます。ご意見を参考に屋根の勾配、構造を検討します。

お礼日時:2005/08/04 22:40

鋼板葺きであれば、雪を落とすのではなく、止めないと雪で鋼板に傷が付き錆びてしまいそうですね。


勾配はゆるめのほうがいいと思います。
総二階でないなら、一階の屋根と二階の壁がぶつかるあたりは、防水をきちんとすべきポイントです。
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この回答へのお礼

「板に傷」は気が付きませんでした。皆さんの勾配が緩い方がよいというご意見は想像外でした。再考します。

お礼日時:2005/07/27 06:06

 はじめまして。

参考になればと思います。屋根に積った雪は重力によって低い方へ流れていきます。屋根の勾配はその雪の流れるの速度に影響を与えます。
 勾配が有る限り必ず屋根の雪は低い方へ流れていますので、雪下ろしの必要はありません。
 ただ、屋根から流れ落ちた雪が軒先まで高く貯まって、雪の流れを阻害した時にはじめて雪下しが必要になってきます。
 ですから、屋根の勾配よりも、地面から軒先までの高さが、問題だと思います。
 もっとも無落雪屋根と言うのもありますが、好みもありますからどうでしょうか。
 ちなみに雨樋はすぐに壊れますので、屋根から流れてくる雨水は地面に砂利や側溝を設けて排水するようにします。 
 雪下ろしはともかく、冬季間の地面に積った雪の除雪作業は地獄の日々ですから覚悟して転居してください。雪のない所に引越したいです私は。ではでは。
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この回答へのお礼

「地面に砂利や側溝」については考えていませんでした。参考にさせていただきます。

お礼日時:2005/07/27 06:01

勾配は、雨水さえきちんと流せれば、1/10 でも 1/20 でもかまいません。



野原の中に一軒家を建てるのでない限り、雪止め金具をつけて、雪がずり落ちないようにしなければなりません。道路や隣の敷地に落としてはなりません。
もし、じゅうぶんに広い敷地としても、ずり落とすような考えでは、雨樋をはじめとして建物各所がすぐ痛んでしまいます。

雪下ろしに上がりたくなければ、融雪を考えなければなりません。電気による方式と、灯油ボイラーを焚く方式とがあります。お年寄りだけの住まいを中心に、広く普及しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。屋根の融雪システムを調べてみます。

お礼日時:2005/07/26 21:38

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