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ネットサーフィンしていると、次の論文にたどりつきました。
『シンドラーのリスト』と『戦場のピアニスト』 ユダヤ人ホロコースト映画はなぜ作られる?
http://www.asyura.com/0403/bd35/msg/867.html

ナチスによるユダヤ人虐殺のうち、ガス室はなかった、何の証拠もないと主張しています。
これはどこまで事実なのでしょうか?
文章からして学のある方のような気がします。

正しい歴史認識はどうでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

ハヤカワ文庫NF「なぜ人はニセ科学を信じるのか〈2〉歪曲をたくらむ人々」 マイクル シャーマー



 こちらなど参考になるかと思います。

 もっともらしいことをもっともらしい文章で書ける人間などたくさんいます。また、書いてあることが全て事実であったとしても間違った印象を与えることもそれほど難しいことじゃありません。

 極端な話、わたし達が入手できる情報が全て偽りである可能性だって否定できません。いろいろな情報を比較して、正しい可能性が高いものを選び出すしかないでしょう。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150502 …
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従来のホロコーストを告発する側の証拠や証言といったものは非常に曖昧で大雑把なものが多く、さらには明らかに科学的におかしいと思われるものや後に虚構と判明されたものですら証拠として、あるいはナチを責める道具として採用されていたりすることは事実です。


この辺参照。
http://maa999999.hp.infoseek.co.jp/ruri/sohiasen …

さらにそういったものに対する検証や反論はイデオロギーと結びつくことが多く、また処罰の対象になることすらあるということで論争の在りようは非常に複雑なものになっています。

この辺りは日本の南京論争に似ているものが多々あるかなと思ったりもします。正しい歴史認識とはイデオロギーに左右されるものでしかありません。一般市民に多数の犠牲者が出たという事実だけでは責めるに根拠が薄すぎるため(それだけだったら戦争中のあらゆる行為が全てその対象になってしまいます)、数や意図やその手法が問題視される訳ですが、互いの論拠はお互いの証拠が信用ならないという言い分で、結局のところは「それは起こったから技術的に可能であった」という無茶な理屈に落ち着いつくことすらあります。

ということで結論としてはどういう歴史認識を持つかというものではなく、まず現在どういう歴史認識を持っているかが重要で、それ次第で「あった」か「なかった」かの結論にたどりつきましょう。
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御紹介のHP拝見しました。



>ナチスによるユダヤ人虐殺のうち、ガス室はなかった、何の証拠もないと主張しています。

ガス室による大量殺戮はなかったと主張する人々がいるのは聞いたことがあります。
多分これを間違えたのではないかと思います。
ホロコースト修正主義と呼ぶのだそうです。

下記はホロコーストについての現在の定説とそれに反対するホロコースト修正主義についてわかりやすく説明しています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AD% …

すべての収容所にガス室があったわけではありません。
終戦間近に破壊されたものもあったらしく、ガス室が何の目的でどのように使われたかはすべて生存者の証言によるものです。
証言はすべて嘘だとすればガス室による大量殺戮はなかったことになるでしょう。

フランクルの「夜と霧」という強制収容所での体験を書いた本があります。

アウシュビッツ到着後、囚人たちは一列に並ばされ、ドイツ軍将校によって身体検査され二つに分けられます。彼とは別のほうに分けられた人々は石鹸を渡され、ガスかまどのある「浴場」へ行った。
彼のグループは別の浴場へ行き、そしてそこで「消毒」された。
ガスかまどのある「浴場」へ行った人々はその後姿を見ることはなかった。

ガス室による殺戮はなかったとしても別の殺戮は実際あったのです。

600万は嘘だ、犠牲者は100万にも満たないと言っているようですが、100万はたいした数じゃないのでしょうか。

>正しい歴史認識はどうでしょうか?

歴史に限らず、何事もひとつの意見を鵜呑みにしない。
疑問を持ったら、自分で調べて検証してみることが大事だと思います。
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私は、アウシュビッツも、マイダネックも行きました。

行くと非常に気分が落ち込むので、行きたくなかったですが、仕事の関連で行きました。

そこでは、ガス室も、遺品の眼鏡、頭髪、靴の山も、ありました。当時の写真も陳列されていました。これらが、全て捏造であるとは、到底考えられません。遺体の灰の山も見ました。

たしかに、ユダヤの人たちが、強く主張するために、旧ナチのホロコーストが注目されるのかもしれません。スーダンやカンボジアでの虐殺より、知っている人の数は多いと思います。

歴史を正しく理解することは、重要、かつ、難しいですが、理解しようという姿勢は重要ですね。ひとつのHPを見て、いきなり意見を変えるのではなく、事実は何かを探求することが必要ですね。
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ユダヤ人収容施設を解放した米軍将校のインタビューを読んだことありますが、施設内に遺体が山のように積んであり、かろうじて生きている人たちも、まるで亡霊のようだったようですね。

(あまりの惨状に心を痛めた将校は、再び収容所の門を閉めて、数時間の間、米軍をいれなかったといいます。つまりユダヤ人に復讐のチャンスを与えてあげたということです。)
大量に殺すためにはガス室があったと考えるのが妥当だと思いますが、無かったという話は聞いたことありません。
逆に、どのようにして山のような死体をつくったのかの説明が無いと説得力はないですね。

「正しい歴史認識」という言葉の意味がよくわかりませんが、ガス室の存在を疑う証拠は無いですね。

しかしユダヤ人も中国人も、外交的優位性を保つために、被害を水増ししているのかもしれませんね。
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