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みなさんにお聞きしたいのは沖縄地上戦の話なんですが、
前にあるところで、集団自決説はウソだということを聞きまして、今まで信じていましたのでビックリしたのですが、本当にその説はウソなのでしょうか?なにを以ってウソだとなるのでしょうか?

曽野綾子氏の「ある神話の背景」というのが文献にあると聞いたのですが、一体その本はどのような内容なのでしょうか?

あと、ひめゆり学徒隊の証言というのは有効な証言なのでしょうか??


どうかよろしくおねがいいたしします。

A 回答 (8件)

最初の質問の曽野綾子氏の『或る神話の背景』


の内容の件ですが、

この本は、渡嘉敷島の住民が当時島の守備隊長だった赤松嘉次隊長(当時 25
歳)の自決命令を受けて次々と自決したという件に関するものです。この自決命
令のことが大江健三郎やその他の著者の本に大きく取り上げられており、これら
の本では赤松大尉を「人」「人面獣心」などと書き、大江健三郎氏は「あま
りにも巨きい罪の巨塊」と罵倒しています。

曽野氏の『或る神話の背景沖縄・渡嘉敷島の集団自決』では、
「赤松氏を告発する側にあった村長は、集団自決を口頭で伝えてきたのは当時の
駐在巡査だと言明したのですが、その駐在巡査は、私の直接の質問に対して、赤
松氏は自決命令など全く出していない、と明確に証言した。
つまり事件の鍵を握る沖縄関係者二人が二人とも、事件の不正確さを揃って証言
したのです。。」
ことを記述います。
更に、赤松氏が、集団自決の命令を出した、という証言が何処にもない、こと
や、大江氏は全く実地の調査をしていないことも書いています。

念のため書きますが、この本は渡嘉敷島の集団自決において、赤松氏が集団自決の命令
を出した証拠がないことを記述したものであって、軍が、沖縄の何処でも住民の集
団自決を命じたことがないと主張するものでも、ましてや集団自決がなかったこ
とを主張するものではありません。
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自決を論じる時に恐怖の対象であった米軍の行状について知っておく事も必要だと思います。


 サイパンでのできごとを目撃し、生き残った方の文章(文芸春秋だったと思う)を読んだことがあります。
占領した滑走路で老人子供をガソリンを使って焼き殺す、その中に赤ん坊を放り込む。また、連中の女性に対する強姦欲は我々の想像を絶するものがあり、陵辱殺人の様子はとてもここでは書けないものです。
 それを読んでからはバンザイクリフを違った捉え方で理解するようになりました。
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いろいろな意見が出て、南京大虐殺まで出る始末です。

おそらく捏造されたといわれることを例に出して比較、回答されていると思いますが、同列には扱うことが出来ないと思います。

ひめゆり学徒隊が自決であろうが玉砕だろうが同じことです。悲惨きわまる激戦地だった沖縄で起こった悲劇の一つです。彼女たちがクローズアップされていますが、軍部の無謀な戦いのために行動を共にした多くの民間人が犠牲になっています。同時に捕虜(民間人はならないが)になることを恥とした教育のために、集団で自決したケースもあるでしょう。軍によって足手まといになるから殺されたという話もあります。

逆に日本軍に見放されたおかげでアメリカ軍の攻撃を受けず、奇跡的に助かった人たちも多くいます。

こういったことから軍人の介護に当たったひめゆり学徒隊は、軍に近い存在であったために悲惨な状況に追い込まれ、少しでも戦力が欲しい軍に利用されたのだと思います。実際に無能な上官の下にいたというのなら、敗色濃厚になった場合には集団自決を迫られたり、手榴弾を持って敵に玉砕することを命令されたりしても不思議ではないです。言葉は違うけど、実質両方とも自害です。生存の選択肢が無いに等しいことだと思います。

ひまゆり学徒隊の生存者の証言は本当だと思います。実体験以外のことを捏造しても彼女たちの利益になるのでしょうか?嘘だとばれれば、亡くなった方の名誉も傷つけかねないことです。それを生存者がする理由がありません。彼女たちが純粋に軍人の「生きて虜囚の辱めを受けるな!」という考えをを注入されたのなら、余計に考えられません。

こういう類の疑惑が出るたびに、戦争の悲惨さを細々と語り続ける彼女たちを責める資格があるのだろうか?と思うし、民間人に多数の犠牲者を出した沖縄戦の悲惨さを後世に伝えて欲しいと思います。何が本当であれ悲惨な体験をされた方たちです。空爆で犠牲になった人たちとは種類が違う、白兵戦の中での悲劇を彼女たちの残り短い人生で精一杯伝えて欲しいです。
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「集団自決」の問題については、軍令の有無のみ問題としている向きもありますが、問題はそれにとどまりません。

「玉砕」「集団自決」という用語の問題にも触れている参考URLをどうぞ。(下の方の「座談会・戦争と記憶―戦後60年」「「集団自決」を考える」のあたりです)

主題ではないので詳しくは述べませんが、#5の慰安婦訴訟については、「証拠不十分」で原告敗訴となったものはなかったと思いますが。(国の国際法違反や不法行為責任を認めた原告敗訴判決もあります)

参考URL:http://www.okinawatimes.co.jp/sengo60/tokushu.htm
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 私は、沖縄のひめゆり祈念資料館で、実際にひめゆり部隊の生き残りの方から、悲惨な当時の様子を聞きました。

あれがねつ造だとしたら、あの方の想像力は神を超えてますね。

 最近、ネットワーク上で日本に都合の悪いことはすべて捏造だ、うそだ、と飛んでも論を撒き散らす連中が跋扈しています。
 それにだまされてとんでもない方向へ引っ張っていかれないようにくれぐれもご注意下さい。

 沖縄戦の真実を知りたければ実際に沖縄を訪ね、平和祈念資料館や、ひめゆり祈念資料館を実際にその眼でごらんください。
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ひめゆり学徒隊に関しては私はよく知りません。


ただ、似たような話が実は嘘だったという話はいろいろ聞いたことがあります。
まず、説明しなければならないのは当時の言葉には集団自決と言う言い方はされておらず玉砕と言う言葉が使われていました。
仮に証拠資料に玉砕じゃなく集団自決と書かれていたらそれは100%嘘だと考えていいでしょう。
それに、集団自決の大半は旧日本軍に強制されたと書いていますが最近の研究ではこの事実が創作だと言うことが分かりましたし・・・
現実問題、近年になって色々な創作が問題視されています。南京大虐殺や慰安婦の強制連行も最近の研究では創作だということも分かっていますし、ひめゆりの件についてももしかしたらそのような可能性があるということは否定できません。
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沖縄では非常に多くの投降者が出ています。


又、捕虜になってから自白はしてはいけないとの教育をしなかったので、あらいざらい喋っていたようですね。

もちろん大勢の自決者は出ていますが、いわゆる玉砕という状況ではありませんでした。

本の内容が知りたければ、読むのが一番です。
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ぜひ沖縄のひめゆり祈念資料館に行ってみてください。


さまざまな映像・写真がありますよ。
ちなみに映画やドラマに出てきたひめゆり学徒隊と事実は異なります。映画やドラマはところどころ話が変えられています。
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