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私は色々な人のホームページやブログを読むのが好きです。

その過程で見つけたのですが、

かなり沢山のホームページやブログ作成者が自分のことを「私」もしくは「わたし」と書かずに、
「あたし」と書いているのです。

正確な日本語を考えると、「あたし」と書くのはもちろん間違いですよね?

その「あたし」と書く人達の中には、大学レベル以上の教育を受けていらっしゃる方もいらっしゃるようなので、全員が全員「あたし」と書くのは間違っているという事実を知らないわけではないと思うのですが。

それでは、相当数の大人が自分のHPやブログ上で「あたし」と書くのはなぜでしょう?

私以外の人にとってはかなりくだらない質問ですみません。でも、私には気になって気になって仕方がありません。よろしくお願いします。

A 回答 (14件中1~10件)

No.4さんの辞書にも載っている通り、日本語としては間違っていません。



おそらく、ご質問は、ネットという全世界の他人に情報を発信する場において、「あたし」という言葉が適切かどうかという、ご指摘ではないでしょうか。

ページの作成者は、いろいろな観点でページを作成します。情報を発信するからには読み手がいるわけで、その際に、どのような読み手を想定してページを作成するかは作者に依存します。

個人Webページや、ブログは、No.8の方がおっしゃられるように、日記に近く、友人、近い知人への発信を目的にしていることが多いです。

その意味で、友達同士の会話が成り立つ表現として、また友達との距離をおかないためにも、丁寧な「わたし」よりも「あたし」を積極的に使う人もいるということでしょう。

また、そのほかの知らない人に読ませる場合でも、私という言葉を使うよりも、いつも使っている一人称を使ったほうが、より自分が出せる、とも考えられますので、その人となりを理解してもらう、という目的においては、「あたし」を使うことに問題はないように思います。

他には、自分のスペースなのだから、何をどう表現しようと、自分の勝手だ、という考え方もあるかと思います。
これは、内容に問題がなければ、許容される考え方かと思います。
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特に考えたこともなかったですが(新井素子世代なので)「わたし」という文章だと、やはり一線ひいて話しているような雰囲気になります。


一人称小説が出たときに「こんなのを待っていた」と感じました。まんがのフキダシのような親近感があった気がします。また、自分の心情をあらわすのにも、ぴったりきていたというか……

しかし、一見、簡単なような一人称小説ですが、これがかなり高レベルで、生半可な技量では書けません。必然的に主人公のいない場所の描写が不可能ですので。
80年代は、それでも一人称小説が本当に多かったです。確かに、すごく読みやすく、とっつきやすいです。
変形版に「あたくし」とか「おれ」とかもありますね。でも、「おれはその時、こう思った……」という文章に対して「ぼくは」と書くべきじゃないか、というふうには思わないんじゃないでしょうか。

参考URL:http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%B7%B0%E6%C1%C7 …
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この回答へのお礼

皆様にポイントを差し上げられなくてすみません。
回答してくださった方々本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/08/30 08:16

1977年、当時高校二年生だった新井素子さんが、「あたしの中の……」という小説で第1回奇想天外SF新人賞に佳作入選してデビューしました。


当時は、今のように若い人が小説家になってしまうことなどなかったので、それは鮮烈なデビューでした。
日本初の一人称小説が登場した瞬間です。
主人公「あたし」の視点でお話は展開し、終始「あたし」の説明でお話はすすみます。

これをきっかけに、一人称小説がたくさん出版されるようになりました。
特に、少女読者が対象の「コバルト文庫」などはこの手法の小説があふれかえりました。
そして、それを教科書に成長した読者が、何か文章を書く時に「あたし」と書くことが自然になったんじゃないかと思います。
「わたし」ほど堅苦しくなくて私信っぽいところが。

どうやら、わたしの文章はなんとなく彼女の文体に似ているらしいです。(人に指摘されました)
いちど、彼女の初期の小説を読んでみてはどうでしょう。
「星へ行く船」シリーズが特におすすめです。
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この回答へのお礼

ここに皆様に対してお礼を書かせていただきます。沢山の方が回答してくださり、感謝感激でした!本当にありがとうございます。

今まで私は話し言葉の「あたし」は普通に多くの女性が使っていると認識していたのですが、文章に「あたし」と書いてあるのを見ると、相当な違和感を感じました。

ごくたまに「は」の代わりに「わ」と書く人がいますよね?そういった日本語の使い方を目にしたときと全く同じ違和感です。

でも、皆さんの回答から有名な作家や歌手の方々も普通に使われているようでびっくりしました!そういった表現方法もあるんですね。納得です。

でも、やっぱりまだまだ私には一般人が「あたし」と書くことに対して感じる違和感を拭い去ることは出来ません。

「あたし」、「あたし」と繰り返し書かれている文章を読んでいると、この文章は自己主張が激しく、ちょっと教養の足りない人によって書かれたのかなとさえ感じてしまうのです。

私っておかしいでしょうか?

もし普段「あたし」という言葉を文章で使われていらっしゃる方がここを万が一見ていただいているのなら、どういった理由であえて「あたし」と書いてらっしゃるのか回答していただきたいところです。

お礼日時:2005/08/29 02:25

「あ」と「わ」の発音がハッキリしない地域では、あたしと云っている様です。

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質問していただいたおかげで大発見しました!



広辞苑で調べたら以下の7種類の言葉が全て載っていました。しかも、その対応する漢字は全て「私」でした。

「わたくし」「わたし」「わし」「わて」「あっし」「あたし」「あたい」

ところで、眞鍋かをりさんのblogでは「オイラ」になっていますし、小林よしのりさんは「わし」ですので、彼らについても、気にして上げてください。
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間違っているとは思いませんが、年のせいでしょうか、私も気になってました。



私=わたし

と言う言葉を、単純に知らないのだと勝手に思っています。

聞くのは気にならないのに、目で見ると気になるのはなぜでしょう。
(なぞなぞみたい)
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ブログ=日記ですから間違いも正解もありません


「あたし」は自分を表す言葉としてありますので別にそれを使ったところで公文書ではないのでかまわないのです
他にも「わい」、「わて」、「俺」、「あたい」等々ありますが別にどれを使ってもいいのです、意味が伝わればいいのです
そしてその言葉で自分という物を表現しているのです
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しゃべり言葉ってけっこう変化するんですよね。

いわゆる流行でしょうか。私も正確に言うと「わたくし」"じゃなかった"っけ。ちなみにこの「じゃなかった」もたぶん「ではなかった」がしゃべりことばに変形したのだと思います。余談ですが昔はあたしよりもあたいっていうほうが流行ってました。歌詞にもけっこう出ています

♪あたいグレ始めたのはほんの些細なことなの~ 尾崎豊
あたいの夏休み 中島みゆき

これらの曲はたしか80年代半ばです。それまではけっこう普通に、いや少し阿婆擦れな雰囲気の人が使っていました。80年代後半からはほとんど使われなくなり現在では完全な死語となっていますね。
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ネットでもあまりよく知らない人と話す時は「私」と書きますが自分のブログとか友達と話す時は「あたし」と書く場合が多いです。

ちょっとくだけた感じで。別に「あたし」と書くことで目立ちたいとか思ったことはないですが、そういう考え方もあるんですね。
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あたし...というのは間違いなのかな?


公的な文書じゃないですよね?

一人称に何を使うか?というのはその人らしさをある程度反映するものだと思います。意識的に自分の使用する一人称を決めている人もいると思います。個人のホームページやブログで自分のことを語るのに、普段使っている一人称を使う(あるいは、HP上で「こういう人間として演出する」と決めた一人称を使う)のは別に変ではないし、「間違い」というものではないと、わたしは感じます。

噺家さんはよく「あたし」という一人称を使われますよね。
これが「私」「わたし」になってしまうとがらっと印象が変わりませんか?
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