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年上の人に、宮本輝とかあと誰かを紹介されて知らなかったら「有名だよ。文学に興味があるなら、これくらい知ってて当然だと・・・・」と言われました。
みんなが思っている「この作家のこの作品は」っていう常識的な本とか、お勧めの本ってありますか?

A 回答 (6件)

まず、ぜひ読んでおきたい本について。


簡単に言うと、文学史に出てくる作家の作品全般です。
特に、夏目漱石「こころ」、太宰治「人間失格」、森鴎外「雁」、芥川竜之介「地獄変」、島崎藤村「破戒」、川端康成「雪国」あたりは必須だと思います。ただ、あまり読書に慣れていないうちにこれらを読むのは相当苦痛ですから、とりあえずは現代作家から入る方がいいでしょう。
高校生にオススメな物の中から、具体例をいくつか。
山田詠美「ぼくは勉強ができない」「風葬の教室」
川嶋誠「800」
村山由佳「天使の卵」
辻仁成「ピアニシモ」「海峡の光」
宮本輝「星々の悲しみ」
川上健一「翼はいつまでも」
浅田次郎「地下鉄(メトロ)に乗って」
乃南アサ「鍵」「窓」
南木佳士「ダイヤモンドダスト」
宮部みゆき「火車」
村上春樹「風の歌を聞け」
佐伯一麦「ア・ルース・ボーイ」
筒井康隆「家族八景」「七瀬ふたたび」「エディプスの恋人」
恩田陸「夜のピクニック」
こんなもんかな?
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回答にはならないと思いますが、



アインシュタインは
「常識とは、その人の18歳までの偏見の塊」
と言ったそうです。

「常識的」といったその人は、
きっと教科書に出てくる人とか、
ベストセラーを書いた人のことを
言っているのではないでしょうか?

ベストセラーでなくても、
素敵な本は沢山あるし、
ベストセラーでも、
くだらない内容の本もあります。

それらを決めるのは自分なので、
あまり「常識」という言葉に惑わされず、
自分の好きな本を探せばいいと思いますよ。

とにかく、気になる本を沢山読めばよいと思います。
読んでいるうちに、自分が好きだと思う文章や、
感動できる文章に出会えると思います。

何がよいか判らないなら、
まずは、自分の好きなことに関する本から入ればいいのではないでしょうか?
漫画もありだと思います。

質問者様が、これから素敵な読書ライフを楽しめるよう願っております。
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高校生というより大学行く前に、以下の中から、いずれか一冊を読んでおくことをお勧めします。

文系にも良い下地になると思います。

『きわどい科学』マイケル W フリードランダー
『人はなぜエセ科学に騙されるのか』カール セーガン
『奇妙な論理―だまされやすさの研究』マーティン ガードナー

>文学に興味があるなら

文芸書はかたっぱしから読んでください、というのが私の回答です。
教科書の文学史年表にあるものはもう読み終わりましたか?
宮本輝はじめ芥川賞作家の作品を1冊ずつ読むだけでも大変ですよ。海外作品、古典、評論、思想書などを考えたら、お勧めなんてここで聞いている暇ありません(^^)/
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中学生、高校生、大学生の間が一番本読める時期なんじゃないかなと思います。


純文学でも、詩でも、エッセイでも、SFでも、ミステリーでも、何でも読めばいいんです。正直、社会人になると本を読む時間が確保できないし、体力的にもキツイので。
高校生ならもう何読んでもいいと思いますよ。18禁とかじゃなければ。
ちなみに、今までどんな本を読んで来ましたか?
どんな本が気に入りましたか?
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太宰治の「人間失格」などは、高校生で初めて理解できるようになり、誰でものめり込むがそうです。

なんでも病気の「はしか」みたいなものだとか。
で、大人になるとあまり好きではなくなって、もっと年を取ってから今度は冷静に見直すらしいです。
きっと高校生のもう子供ではない、けれどもまだまだ不安定な心理状態が作品に共感できるのでしょう。
これだけ年齢によって違う見方ができるのだから、やっぱり読んでおいたほうが面白いと思います。
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これくらい知っていて当然かどうかはわからないから回答になっていないかもしれませんが、三島由紀夫が自身が主宰していた「楯の会」会員に読むべき本を問われたときに「林房雄の『青年』これ一冊を読めばいい。

必要なことがすべてわかる」と言ったそうです。
私は読んだことはないのですが山形有朋と伊藤博文の青年時代から明治政府の中心になっていくまでを描いた歴史小説みたいです。
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