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漢文の白文を書き下し文にするにはどうしたらよいのですか?
訓点や送り仮名が付いていれば簡単にできるのですが、ただ単に漢字だけが並んだ文を直したいのです。
さらに欲を出せば、その文を訳せるようにもなりたいと思っています。
どうすればよいのですか?教えてください。

gooドクター

A 回答 (3件)

ごきげんよう。



漢文を白文の状態から書き下し文直しや現代語訳するにはどうしたらよいか?
う~ん、これができないとどう困るのかがよくわかりませんが、
とりあえず、
質問者さんの漢文関係の知識が高校レベルだと仮定して回答します。


漢字の横につけられている返り点や送り仮名というのは、
もともと白文であったものが読みやすくなるように、
後世の人間や研究者によって(勝手に)つけられたものです。
返り点をつけたのは五山の僧たちでしたかしら?

高校までの漢文の授業では習いませんが、
英語や古文と同様に、漢文(古代中国語)にも文法(漢文法)があります。
その文法や単語を理解すれば、
漢文そのものから現代語訳をすることも十分に可能になります。

文構造・語順としてはわりと英語に近くて、
 [主語][述語]
 [主語][動詞][目的語]
 [主語][動詞][目的語1][目的語2]
 [主語][動詞][目的語][前置詞][目的語]
 [主語][否定語(「不」など)][動詞][目的語][前置詞(「於」など)][場所を表わす名詞]

これらは文構造の単純な例ですが、こういう感じで漢字が並んでいて、
この構造がわかっていると返り点がなくても読む語順がわかります。

この構造に加えて、単語(動詞や名詞や副詞などの漢字)の意味がわかり、
固有の文法(高校で「句法」として習うもの+α)を理解すれば、
白文を見ただけでもおおまかな意味はつかめるのです。
それを洗練させていくと、適切な現代語訳ができるようになっていくでしょう。
(ここでは簡単に言ってますが、実際にやろうとするとけっこう手ごわい)


ただ、「書き下し文にする」のは現代語訳よりも厄介ですね。

現代日本語を読み書きしている私達が書き下し文を読めばわかるように、
ほぼ日本の古文調なのです。
これは、古代~近世の人間が漢文を日本語に直す時に、
「漢文の訓読」「自分の文法に沿った送り仮名のつけ足し」
を行なってきたためです。

したがって、
 ○漢字をどのように訓読して送り仮名をつけるか
 ○日本の古文の助動詞・助詞をどう補うか
というのが、私達現代人には非常に難しいレベルかな、と思います。

> どうすればよいのですか?教えてください。
う~ん、書き下し文にする場合、古代から現代までの日本語と中国語の両方に精通してください、としか。他の方の意見待ちかも。

日本における古文や漢文を専門に研究している研究者なら
送り仮名を含めた書き下しに慣れていて可能な人もいるかもしれませんが、
かなり特殊なスキルであることは間違いないでしょう。

漢文 - Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%A2%E6%96%87
返り点 - Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%94%E3%82%8A% …

追加や訂正などがありましたら、また。
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 こんにちは。


 皆さんがご指摘になられているように、まず、漢文の基本的文法を理解する必要があります。

 文を訳せるようになりたいとのことですが、訓読ができれば、つまりきちんと返り点が打てるということは、各語(熟語も含めて)を理解しているということですから、訳はもうできているのです。ただし、それは我々にとって見れば古文なので、そこからもう一度、現代文に直すということが必要です。しかし、これも送りがなを理解してつけているのであれば、簡単です。

 結局、漢文を読むには、各語・熟語の意味を正確に理解すること、その各語が主語なのか、動詞なのか、修飾語なのかなどを考え、句読点をつけてゆくということが基本となります。この基本を理解するためには、多くの文を読む必要があるでしょう。
 そしてもし独学で身につけたいとお考えなら、自分が現在読んでいる白文を図書館などにある漢文関係の本を(ある種の答え合わせとして)参考にしてください。ですから、最初のうちは有名な作品を読むことをおすすめします。
 また日本語訳の載っている本を選ぶ際注意していただきたいのは、その本がきちんと書き下し文を載せているかどうかです。単なる日本語訳だけを読んでも意味は理解できるでしょうが、漢文訓読の練習にはなりません。
 書き下し文を読んで、その読み通りに白文に返り点をつけることができるようになってください。こうした反復が白文を読む上でのカンを養うと思います。

 参考になりましたでしょうか。
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 はじめまして。


 端的に申しますと、

1.主語と動詞(あるいは動詞+目的語)くらいは見つけよう
2.その際、辞書は必携です。
3.辞書を引くときは、熟語と漢文独特の句法(再読文字など)に注意しよう。
4.初学の場合、必ず白文(できればノートに写したもの)に返り点と送り仮名をつけた方がいいと思います。

 です。
 私が漢文を白文で読めるようになりたいと思ってやっていたことをご紹介します。

 No.1さんの仰る通り、漢文には一定の語順があります。
 私は、漢文を読むとき、「主語」と「動詞」を探します。
 英語と同じで、主語と動詞(あるいは動詞と目的語)さえ見つけられれば、半分はわかったようなものだと思います。
 しかし、主語と動詞を見つけるとはいえ、初めは誰でもそれらが識別できるわけではありません(私もそうでした)。
 ですから、(面倒かもしれませんが)漢和辞典を片手に、上からひとつずつ調べていくのです。
 その際、注意すべきは「当・応(まさに~べし)」「将・且(まさに~んとす)」「安・寧(いづくんぞ)」「耳・已而(のみ)」などの独特の言い回しです。

 次に注意するのは、調べている文字が熟語の一部だったりする場合です。ですから、辞書の見出しだけでなく、見出しの後に併記されている熟語も併せて確認してみてください。

 あと大事なのは(これは古文にもいえますが)、技法にのみとらわれるのではなく、文自体が何を言いたいのかを常に意識しましょう。要は、ある程度楽しんで読むことが大事です。

 そうして漢文に嘉返り点が付けられたら、送り仮名をつけて音読して見ましょう。

 これができたら調べた言葉を見ながら訳をつくります。

 こんなことを何度かやっているうちに、自然と読めるようになるのではないかと思います。

 長々と書きましたが、ご参考になりましたでしょうか?
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