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アライメンと測定とは何ですか?よく分からないのでわかりやすく教えてもらえれば助かります。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

キャンバー、トーイン、キャスターそれぞれの角度調整の


事です。
簡潔に以下で説明されてます。↓

参考URL:http://www05.u-page.so-net.ne.jp/jd5/tomosnet/wh …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。大変助かりました。
今後も何かあればよろしくお願いしますm(._.)m ペコッ
本当にありがとうございました。参考ページも絵入りでみやすいでした。

お礼日時:2001/11/04 04:33

 アライメント=Alignmentとゆぅ英単語は、『整列』と言う意味の名詞です。



 自動車のタイヤは、路面と垂直に、進行方向にまっすぐ付いているワケでは有りません。

 まず、クルマの前後から見て、タイヤはちょっとだけハの字(ネガティブ)になっていたり逆ハの字(ポジティブ)になっているのが普通です。これをキャンバと言い、普通は路面と垂直の線からの角度(deg)で表します。ネガティブ・キャンバの場合はマイナス値、ポジティブ・キャンバの場合はプラス値となります。

 次にクルマを上から或いは下から見て、進行方向に対して左右タイヤが車両中心に向いていたり車両外側に向いていたりしています。これをトゥと言い、車両内側に向いている場合をトゥ・イン、車両外側に向いている場合をトゥ・アウトと言います。
 トゥ値はトレッド(左右タイヤの距離)のタイヤの前後の差で表します。つまり、「イン2mm」「アウト3mm」などとゆぅ感じです。

 これらの微妙な角度は、直進時のハンドルのすわりや車両の落ちつき、旋回時のハンドルの手応えや旋回性能、車両の安定などの繊細な性能に影響しており、市販車ではキャンバもトゥもどちらも非常に微小な値しか付けられていませんが、無くてはならない大切なモノで、また、タイヤの偏磨耗などの耐久性にもダイレクトに影響を与えています。
 前輪のトゥの場合は法規にも影響しています。国内法規では前輪は必ず車両の内側に転がる様にセッティングしなければならない事になっており、その為に日本で販売されているクルマは輸入車も含めほぼ例外無く、前輪のトゥはゼロからインに数ミリ程度の値となっており、決してトゥ・アウトとはしません。

 アライメント測定(正確にはホイール・アライメント測定)と申しますと、代表的なモノは上記の2つの『整列性』を計測する作業です。

 これらは、別にタイヤをどこかにぶつけてしまったワケで無くとも、走行距離が延びてくると自然と狂って来ます。サスペンションに使われているゴムの劣化やバネのヘタリ、或いは車体の微妙な歪み(古くなると、当然車体も疲労が進み、結果、剛性が低下したり非常に微小ですが変形したりします)などが、アライメントに影響を与えます。
 クルマが古くなって来ましたら、一度アライメントを修正されると、新車時の操縦安定性がある程度復活します。また、バネなどを交換して車高が変わった場合には、少なくともトゥがムチャクチャになってしまいますので、必ずアライメント測定が必要になります。

 更に、測定器具によってはキャスタ角、スクラブ・ラジアス、トレール、キングピン・インクリネイション、ロール・センタ、キングピン・オフセットなどと言う値まで測定可能なモノもありますが、これらの中にはアライメントではなくサスペンション・ジオメトリとゆぅ範囲の値も入っており、また、個々の値の御説明を始めてしまうと途方もなく長くなってしまうので、本屋や図書館等で自動車工学に関する本を御参照下さい(雑誌はダメです。この様な専門的な内容は、必ず工学書や専門学校向けの教科書等でお調べ下さい)。
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この回答へのお礼

事細かく説明していただきありがとうございましたm(._.)m ペコッ
今後も質問を出したときに答えてもらえるとありがたいです。
非常にわかりやすかったんで、とても助かりました本当にありがとうございます。

お礼日時:2001/11/04 04:28

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