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一般の木造住宅の換気についてなのですが、1箇所で住宅全体の換気を行う場合(例えば階段室天井など)に、各居室などはちゃんと換気されているんだろうかという疑問があります。
ドアのアンダーカットから空気が流れるそうなのですが、アンダーカットのみで必要な換気量(1時間に0.5回?)を満たせるものなのかと思っています。

換気扇の性能によって違うとは思うのですが、このような疑問を計算で解消する場合、どのような計算を行えばいいのでしょうか?
またその計算が詳しく説明されているようなHPをご存知でしたら教えてもらえないでしょうか。

宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

一つの部屋にいて窒息することが無いように、屋内の空気は対流して混ざりますから、シックハウス予防程度の気休めの換気では十分だと思います。


本来なら末端に給気口を設ければいいのでしょうが、冬は寒いですね。

気休めと、天下りのための法律なのです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
説明足らずだったのですが、住宅全体を1,2箇所の排気口で換気する場合、ドアのアンダーカットだけで換気量が確保できるのか疑問に思い、計算しようと思ったのですが、ダクトがあるわけでなく、どういう考え方でどういう計算をすればいいのかと思った次第です。
ipa222さんとしては、法律にある必要な換気量(1h0.5回)では不十分ということでしょうか?自分としては、部屋ごとにダクトがあるならともかく、ドアのアンダーカットではその気休めの換気量すら確保できないのではないかと疑問に思っています。
計算上で良いので確保できているのかどうか知りたいんですよね。もちろん換気扇の性能で変わるとは思うので、どのくらいの性能の換気扇が必要なのかは別に調べるつもりですが。

補足日時:2005/09/07 14:43
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こんにちわ



複数箇所の3種換気を1台の換気扇で行う場合、当然ながらダクトの延長距離や口径・曲がりの数・吸気面積などによって抵抗が異なるので、それぞれの箇所で換気量(回数)は異なります。

効率良く、かつ必要換気量が確保されているかどうか確認するには各部屋のダクトの吸込み口で風速を測定して、風速×口径で換気量の瞬時値がでますので、それに時間をかけてやることで1時間当りの換気量が算出でき、更に部屋の容積を割ってやることで換気回数が算出できます。

ただ、普通のかたは風速計なんて持ってないでしょうから、あくまで換気扇のスペックからの概算での計算になると思います。
どうしても詳しく調べてみたいとおっしゃるなら、空調設備屋さんにでもご相談すれば相談には応じてくれるとは思いますが、それなりにコストも・・・^^;

一応、計算書のURL貼り付けておきます。ご参考までに

参考URL:http://www.koci.co.jp/dl/h/kankikeisan.xls

この回答への補足

回答ありがとうございます。
今考えていることとしては、各部屋ごとにダクトを使わずに住宅のどこかに1,2箇所の排気口を設け、全体を換気することを考えています。
排気口から換気扇まではダクトを使うことになると思うので、hama-tさんが教えてくれたように計算すると思うのですが、排気口から各居室はドアのアンダーカットを通じて換気することを考えています。この場合の各居室などが、アンダーカット程度で必要換気量を満たすのかな?ということなのです。
実際の建物が建っているわけではなく、あくまで換気扇の性能からの計算で良いのですが、計算方法がよくわからなくて悩んでいるという次第です・・・。
ダクトなら曲がりや摩擦を考慮して計算できるのですが、こういう場合はそもそもどう考えれば良いのでしょう・・・(><)

補足日時:2005/09/07 14:26
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おっしゃっていることがようやく理解できました^^;


つまり、仮に1箇所に換気扇を設けて、それで排気するだけで各部屋相互間は建具の隙間から充分に換気量が確保できるか?ということですね。
結論から申し上げますと、明確な計算は不可能だと思います。
見かけ上の各部屋相互間の建具の隙間を有効開口面積とみなす場合、ガス器具の給排気設置基準の中に換気設備(有効な給気開口)として以下の建具の種類に応じた開口面積の計算方法を記載しておきますが、これはあくまで見かけ上の話しです。

ドア・窓の種類     隙間1m当たりの有効面積  
アルミサッシ窓及びドア 2 cm2
鋼製ドア        10 〃
木製窓         5 〃
木製ドア        20 〃
(参考:ガス器具給排気設置基準)

つまり、部屋と部屋の間に障子があって、その4辺の総和が8mだったとすると、
8m×5cm2=40cm2(障子はアンダーカットがないので木製窓とみなす)
という理論上の開口面積になります。

しかし、各部屋相互間はそうであったとしても、実際には3種換気の場合は給気口があって初めて換気が行われますので、外壁に面した給気口や上記の建具隙間の計算にそった窓の隙間からの換気しか望めません。

通常、家庭用で使用されるような換気扇の場合、そのわずかな隙間から外気を取り込むほどの有圧は確保しにくいと思いますし、屋外の風向きによる風圧帯の圧力差のほうがよほど大きいように思います。
(業務用に使用するような有圧扇を使用するなら話しは別ですが)
ましてやそれで各部屋理想的な換気回数を実現するのはとてもじゃない解析を必要とするでしょう。

そんなことなら、外壁に面した部屋には小さいながらも個別に換気扇を付けるほうがよほど理想的な換気を得られると思いますが・・・。
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この回答へのお礼

説明が下手で混乱させてしまってスイマセン(><)
>つまり、仮に1箇所に換気扇を設けて、それで排気するだけで各部屋相互間は建具の隙間から充分に換気量が確保できるか?ということですね。
そうです。このとおりです。
吸気口については、部屋に吸気口を設けるか、吸気口つきサッシを使うことで問題は解決するのでしょうか。
そうだとしたら後は計算ということになりそうですけど・・・難しそうですね(^^;
ダクトを使った計算を前にした時は摩擦係数とかの圧力損失の計算もあったと思いますが、この場合もそういう計算が必要になるのかな。
計算するにしろしないにしろ、疑問は解決しました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/09/07 16:11

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