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管楽器などの音が、暑いときの方が寒いときに比べて音の高さが高くなるのはなぜですか??

A 回答 (4件)

管楽器では、音の波長(記号λで表わします)と、管の長さや穴の位置が一定の関係にあります。


音の高さは、振動数(記号fで表わします)によって決まります(1オクターブ上がるごとに振動数が2倍になるという関係になっています)。
音の速さ(記号vで表わします)は、温度によって決まり、温度が高くなるほど大きくなります。

この三者の間には、つぎの等式が成り立ちます。

v = fλ

管楽器の大きさが変わらない場合、発生する音の波長λは変わりません。温度が高くなるとvが大きくなるので、λが一定なら、fが大きくなります。つまり、音が高くなります。
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この回答へのお礼

shkwtaさん、お答えありがとうごさいました。とてもよくわかりました。

お礼日時:2005/09/11 21:41

単純に管の長さが決まっていると、音の元になる振動の節(例えば空気の蜜になっているところ)が管の口から先までを進む速さが早くなって1秒間に往復する回数が多くなるので周波数が上がるということは音が高くなります。

管の長さも温度で少し伸びますが無視できるほど小さいです。
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さらに補足すると,温度が上がると音速が早くなるのは


気体分子の平均速度が早くなるからです.
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この回答へのお礼

補足説明まで、どうもありがとうごさいました。

お礼日時:2005/09/11 23:19

音については物理学で詳しくやると思いますが、


私はサックスをやっていて、このピッチの変化に苦しめられてました。
温度が上がることによって、空気は膨張します。
伝わりが良くなり、そのおかげで周波数が高くなります。(この辺は物理学で詳しく)
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この回答へのお礼

お答えありがとうございました。サックスではないですけど、小学校の時、冬にリコーダーを吹く前にこすってたのも同じですね(^_^)

お礼日時:2005/09/11 21:32

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