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午前9時。前日終値1000円(100株単位)とします。売り気配1035円25、000株 買い気配1034円25100株の状況で、1035円で買い注文をだしてもいっこうに繁栄されず、値がつかず、5分ぐらい経過して始値がつくことがあります。ただ、無視するかのように、気配の数字が売り、買いともにあがていくことがあります。他の気配は1033円100株、1032円200株と少ない数字で続いてます。直接対決の株数だけが異常に多い状態でした。なぜでしょう?

A 回答 (2件)

 始値(前場・後場とも)においては、通常のザラ場とは約定の仕方が異なります。


 立会前に出された注文には時間優先は適用されず、価格だけが参照されます。
 そして、全株一致したところで始値が決まるのです。
 全株一致、というのは売りと買いの株数が成り行きも含めて同数になることです。これを板寄せ方式、といいます。
 このやり方はちょっとややこしいので、もし詳しくお知りになりたければ参考URLの真ん中当たり、「5.売買契約締結の方法」の中で詳しく解説されています。
 その際に売り買いの注文株数(成行も含みますので、板情報で見られるものだけでは判りません)に大きな開きがあれば、No.1の方が書かれているように特別気配として、大きく動いてくこともあります。

 ただ、いずれにせよ指値の場合にはそれより不利な条件で約定することはありません。逆に始値でどうしても買いたい場合は成行が確実です。

参考URL:http://www.tse.or.jp/cash/stock/sttrading.html
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特別気配ですね。


急激な値動きを抑制するために、
直近の約定値段に対してある一定の幅以上の約定値段になってしまう場合、
すぐには約定させず、一定幅の特別気配が5分間晒されます。

例えば、前日終値が1000円だった場合は1010円で5分、1020円で5分特別気配になるので、
1035円で約定するのは9:10になるはず、
前日終値が1010円だった場合は9:05です。

この一定幅はいくらなのかっていうのは
下記URLの特別気配の更新値幅に相当します。

この手の質問は過去にもありまして、
詳しく解説して下さっている方もいますので、
もしよかったら探してみて下さい。

参考URL:http://www.tse.or.jp/cash/stock/sttrading_t.html
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