プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

科学者というと外国の人しか思いつきません・・・
日本の科学者で有名な人についてどなたか語っていただけませんか?
お願いします m(_ _)m

※白川秀樹先生についての資料があれば感激です

A 回答 (10件)

白川英樹先生(この字が正しい)は、去年のノーベル化学賞を受賞された方です。

参考のURLを書いておきます。

日本人の科学者ですか?
日本人初のノーベル賞受賞者(1949年物理学賞受賞)の
湯川秀樹先生ですね。もうおなくなりになっていますが。
中間子存在を予言した人です。原子核は、陽子と中性子から
出来ています。陽子は電気的にプラス、中性子は電気的に中性
です。なのに原子核の中で結合している。電気的にはありえないのに。。
世界中の物理学者が悩みました。そこで、湯川先生は、中間子という
粒子が存在して、その粒子をやりとりすることによって、
陽子と中性子は結合していると予言しました。
そして、中間子は、アメリカのパウエルという物理学者によって
見事に発見されたのです。

湯川先生がノーベル賞を受賞したのは、日本が第2次世界大戦に
負けて4年後。自信を失った多くの日本人に勇気と誇りを
与えました。

という美しいお決まりのお話があります。

ちなみに、湯川先生と京都大学で同級生だった
朝永振一郎先生も「くりこみ理論」でノーベル物理学賞を
受賞しています。

物理関係だと、エサキダイオードを発明してノーベル物理学賞
を受賞した、江崎玲於奈先生はまだお元気でご活躍中です。

むかしの物理学者だと、原子核のまわりを電子がまわっているという
土星型原子模型を世界ではじめて提唱した、長岡半太郎先生、
(それまで、みんな、原子核の中に電子があると思っていた。)
雪博士として有名で、世界で雪氷学という分野をはじめて開いた
中谷宇吉郎先生、それから、中谷先生の先生で、随筆も有名な
寺田寅彦先生。。。

物理だけでも、日本が世界に誇る科学者は大勢います。

参考URL:http://www.e-science.co.jp/shirakawa/
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました
「白川秀樹」先生ですね。漢字間違えてました。
生憎、物理に心得がないのである程度までしかわかりませんが、参考になりました。
よろしければ、「くりこみ理論」とやらについて語っていただけますか?
なんか面白そうなので・・・(^^;

お礼日時:2001/11/15 01:03

有名人といえば.


八木??博士.八木アンテナの発明者

なんてどうでしょうか。

この回答への補足

その名前、どっかで聞いたことあります
参考にしたいと思います

補足日時:2001/11/15 01:03
    • good
    • 0

宇田新太郎博士。

八木宇田アンテナ(一般には八木アンテナと言われることが多いですが八木宇田アンテナが正しいです)の発明者です。八木先生は宇田先生の先生です。真の発明者は宇田先生ですが、上司?である八木先生の発明だと世間では思われているようです。宇田先生も研究者バカ(失礼)みたいなところがあってその辺(自分の手柄云々)に関してはあまり頓着しなかったみたいです。
どこの家庭にもあるテレビのアンテナはほとんどこれです。すごい発明だと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

宇田先生と言う方は面白い方ですね。
自分の発明品を他人の名前だと思われても気にしなかったんですね
今は著作権やらで厳しいですが・・・・
こちらも参考にしたいと思います

お礼日時:2001/11/15 01:09

日本人の有名な科学者はたくさんいますよ。


現役の方を持ち上げるのもなんなんで、過去の科学者を。
構想が大きすぎて、発表当時は世界中で異端児扱いされた人、
それは故木村資生さん。それまでの進化説はダーウィン一辺倒
つまり、自然淘汰によって生き残れた種だけが子孫を残せるという学説
生物学なんて知らない人でも、このことは知っていますよね。
形態レベルではそうかもしれないが、分子レベルでは違うと唱えたのが

木村資生の「分子進化の中立説」

早い話が、分子レベルでは生存に有利など関係なしに突然変異は
偶然に固定されているんだという説。これが当時の「進化したのには
何かしらの理由があるからで、それを偶然なんて・・・」という
世間の評価。でも、その後、この理論を支持する確証がどんどん
発表されました。まさにダーウィン級の理論だったんです。
でも、ノーベル賞はとっていません。何故か?
それは、ノーベル賞の生物部門は生理医学賞で人間に関係している
生物学者が中心だから!!なーんで、物理や化学はそのままなのに
生物は限定なんだ!

ちなみに木村さんが亡くなる前日に彼の病室へお見舞いに行ったのが
私の師匠。みんなに「先生に会ったから亡くなったんだ」って
冷やかされたそうです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
ダーウィンの進化論はキリスト教系の理論が混じっているらしいですね。
それで白人に支持されるとか・・・

日本にも有名な科学者っているんですねー。ボクが知らないだけなんです(涙
ノーベル賞って基本的に偉業を成し遂げた人が取れるってわけじゃないんですね・・・。生物でノーベル賞取るには医学系に関した研究じゃないとだめなんですかぁ~。子供のころ、「ノーベル賞を取りたい」って夢がありましたがどんどん遠ざかっています・・・
それから、「分子進化の中立説」についてもう少しお話願えますか?そうでなければそれに関する本・サイトでも結構です。

お礼日時:2001/11/15 01:19

 その分野で有名な科学者は多数いると思いますが,おそらく hiropi- さんがご質問になっているのは一般的に有名な科学者だと思います。



 皆さんの回答されている方々は皆それぞれ有名な方ですが,一般的に有名かとなるとノーベル賞受賞者の湯川秀樹先生,朝永振一郎先生,江崎玲於奈先生以外は,有名とは言えないかも知れません。また,これらの先生もノ-ベル賞受賞によって有名になったとも言えると思います。

 その意味では,ノ-ベル化学賞を受賞された福井謙一先生(1981年),白川英樹先生(2000年),野依良治先生(2001年)の3名も今では有名と言えるかも知れません。

 ノ-ベル賞受賞に関係なく一般的に有名と言えるのは,医学分野で有名な野口英世(黄熱病の研究),志賀 潔(赤痢の研究),北里柴三郎(破傷風の研究)などがあげられると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
野口英雄や北里柴三郎はよく知ってますが、科学者という境界線って難しいですね。医者も一応科学者に入るんですか?

お礼日時:2001/11/15 01:21

rei00 です。

お礼拝見しました。

> 医者も一応科学者に入るんですか?
 「科学」と言った場合「医学」も入りますし,文系の「経済学」や「社会学」なども入ります。

 また,先の3人は「医者」というよりは「細菌学者」になると思います。「細菌学」だと科学というイメ-ジに合うかと思いますが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

野口英雄って細菌学者に入るんですか(驚
経済学は物理学の基礎が入ってるそうですから科学と言うのもうなづけますね
お返事ありがとうございました

お礼日時:2001/11/16 00:59

>医者も一応科学者に入るんですか?



6のご回答の通りですが、狭い意味で考えた場合、
「医者」というのは、病気のメカニズムは判らなくても患者が治ったり、新たな患者が出なければ合格、ですが、「科学者」はたとえ患者が助からなくても、メカニズムがわかろうとする。
志賀・北里さんたちは、病原体をつきとめて、治療を進めたわけだから、医者であり科学者ですね。

>ダーウィンの進化論はキリスト教系の理論が混じっているらしいですね。
>それで白人に支持されるとか・・・

そもそも、「進化」というのはキリスト教会から迫害される理論で、ダーウィンも、進化をいうことによって、じゃあ、人間も○○から進化したことになるのか?神様が創ったんじゃないのか?と弾圧されることを恐れていたそうです。
いまでも、「進化論」をおしえてはいけない、という学校が欧米にあるそうです。

「味の素」や「ビタミンB1]を発見したのは日本人だったと記憶しているのですが、名前が出てこないのは有名人とはいえないなあ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました
博識なんですねー 
確か、味の素(グルタミン酸でしたかな?)って摂取しすぎるとボケるらしいですね。
ビタミンは日本人が発見したと聞いたことがあります。名前は忘れましたが・・・

お礼日時:2001/11/16 01:41

rei00 です。


nozomi500 さん,補足ありがとうございました。

> 「味の素」や「ビタミンB1]を発見したのは日本人だった
> と記憶しているのですが、

 「味の素」の発見は池田菊苗博士,「ビタミンB1」の発見は鈴木梅太郎博士ですね。
池田菊苗:http://biotech.biztech.co.jp/MUSEUM/6.html
鈴木梅太郎:http://w3pharm.u-shizuoka-ken.ac.jp/~bioorg/lab/ …

 これで思い出しましたが,世界最初のカビ酵素剤(タカジアスターゼ)の発明(1894年)アドレナリン(副腎髄質ホルモン)の単離・結晶化(1900年)を行なった高峰譲吉博士はどうでしょうか。
http://biotech.biztech.co.jp/MUSEUM/5.html
    • good
    • 1
この回答へのお礼

鈴木梅太郎さんについて調べようと思います。
今、大学の講義で「日本の科学者」について発表しないといけないんですよ。
大変参考になりました

お礼日時:2001/11/19 00:34

rei00さん、有難うございました。


鈴木梅太郎さん、教科書にも載っていたはずなのですが・・。わすれちゃうなあ。
    • good
    • 0

物理屋の siegmund です.


科学史は専門じゃありませんが....
以下,敬称略です.

物理屋の中では,やはり湯川,朝永は別格です.
でも,最近物理学科の学生で湯川,朝永の名前を知らないのがいるので,
世も末です.
長岡半太郎にはかなり長い間毎年のようにノーベル賞の推薦依頼が
選考委員会から来ていたと言うことです.
仁科芳雄も有名かな?

理系のノーベル賞受賞者は,湯川秀樹(物理学賞),朝永振一郎(物理学賞),
江崎玲於奈(物理学賞),福井謙一(化学賞),利根川進(医学生理学賞),
白川英樹(化学賞),野依良治(化学賞),
ですね.

野口英世は何度かノーベル賞の候補になったようですが,
結局受賞しませんでした.
現在の視点からすると,野口英世の業績には誤りが多かったようです.
時代が細菌追究からウイルス追究へと移ってゆく頃で,
時代的悲劇といえるかも知れません.
野口英世は当時アメリカで非常に有名だったようで,
渡辺淳一の「遠き落日」には,
野口の恩人が訪米したときに野口の力で大統領や国務長官にまで面会できたと
書いてあります.

北里柴三郎はノーベル賞を受賞してしかるべきだったような気がします.
血清療法は北里がオリジナルだと思うんですが,
それを応用したベーリングだけがどうしてノーベル賞受けたんですかね?
大ドイツ帝国の権威?
(ちゃんと調べているわけではありませんので,そのつもりでお読み下さい).

他には,山極勝三郎(+市川厚一)もノーベル賞でしかるべきだったと思います.
彼らはウサギの耳にコールタールを塗り続けて,
初めて人工的に癌を発生させることに成功するという画期的業績を挙げました.
同じ頃に行われた間違った結果(ある種の寄生虫が癌の原因という)が
ノーベル賞受けていたりするので,ますますその感を強くします.

木村栄:緯度変化のいわゆるZ項で有名.
彼を記念して,月の裏側のクレーターの1つが「木村」と命名されています.

数学の高木貞治も有名かな.
そういえば,数学にはノーベル賞がありません.
フィールズ賞が権威ある賞ですが,40歳以下という制限があります.
小平邦彦,広中平祐,森重文の3人が受賞者です.
    • good
    • 1
この回答へのお礼

2度目の回答ありがとうございました
いやー、自分の知らない人ばっかしです(汗
物理は高校で取らなかったせいもあり、まったく皆無です
フィールズ賞?!そんな賞もあるんですか。
それにしてもこういう賞をとる人はどういう基準で選ばれるんでしょうねぇ…
偉業ってことは変わりないし、かといって知名度でもなさそうですし…
奥が深いですねぇ 

お礼日時:2001/11/19 00:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!