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紅葉する葉を見ていて不思議に思うことがあります。時々、葉の中心部だけ黄色で外側は緑、あるいは逆に葉の中心部は緑で外側だけ赤色などのパターンで紅葉する葉を見かけます。一体どういったメカニズムなのでしょうか。

A 回答 (2件)

う~ん、紅葉してる葉を見上げて「お~・・・」と思うことはあっても、個々の葉っぱの様子にまでは今まで気づきませんでしたね。



さて、Webで見てみたところ、紅葉のメカニズムはまだはっきりわかっていないとのことですが、

  紅葉は、アミノ酸の分解物によるらしいアントシアンによる発色
  黄葉は、葉緑素の分解で、元からあったカロチノイドが目立つようになる

といったあたりの機構の違いが、原因に思えます。

例えば、緑の葉の中で、光合成を中心的に行っているのは周縁部で、中心付近はその運搬の役目を担っている分、光合成を行うための機構(葉緑体とか)は少ない、かもしれません。

そうだとすると、

紅葉の場合、葉緑体などの機構は、セルロース主体の葉脈などに比べると蛋白質が多い分、より多くのアミノ酸(→ひいてはアントシアン)が早い時期にできるため、葉緑素などの多い周縁部が先に赤くなり、
黄葉の場合、葉全体で同じ割合の葉緑素が分解したとき、それがより少ない方が早くカロチノイドの色が目立つようになるため、葉緑素の少ない中心部(付け根部)が先に黄色くなる、

ということがあるのかもしれませんね。



http://ma3.sub.jp/kouyou.htm
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/1635/eco_l …
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この回答へのお礼

またまたお世話になります。ご回答ありがとうございます。あり得るかもしれませんね。ちょっと納得です。あまり実益になりそうにない分野なのでさらなる解明はまだまだ先になりそうですね。老後の(!)楽しみに取っておきます。;-)

お礼日時:2005/10/11 09:17

ぜんぜん自信ないですけど、単純に葉っぱの中の特定の色素の量の違いによるのではないでしょうか。


紅葉パターンには一定の法則があってそれがランダムに起こるのかもしれません。日光にあたる部分とそうでない部分によっても紅葉の仕方は違うでしょう。
葉の中の緑色のクロロフィルが少なくならない傾向があるときは葉は緑
緑色のクロロフィルが減って黄色いカロチンとかの場合は葉が黄色
緑色のクロロフィルが減って黄色いカロチンと赤いアントシアンのときは葉は赤
という感じですかね。

この回答への補足

陽の当たり方の違いというより、葉脈の第2分岐(第3かも)の前と後ろで色が違ってきている気がします。おっしゃるように何か法則があるとは思うのですが。例えば、作られた栄養分が幹に運ばれるのが連続的でなく、なにか周期があるということでしたらありえるかなぁと思っています。

補足日時:2005/10/10 02:22
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/10 02:28

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