里崎智也さんからビデオメッセージがもらえる

和声学か何かの本で、読んだと思うのですが、連続5度の進行形が禁止されていたように思います。
私の作った曲の伴奏の中で、ドミソ、レファラ、と和音が進むところがあって、聞いた感覚では全く違和感が無いのですが、連続5度というのは、この進行の仕方のことじゃないかと思って気になり始めています。
この和音の付け方がいけないとしたら、どう悪いのか教えてください。また、どう解決するように教えられているのでしょうか。

A 回答 (3件)

こんにちは。

きちんとした音楽教育は受けていませんが,ご参考に。


連続5度が禁止となっている理由は,「声部間の独立性を保つため」です。

「ドミソ」⇒「レファラ」のコード進行を含むもっとも簡単な例で考えてみます。
バスはソプラノの2オクターブ下からはじめてください。

<例1>連続5度,8度あり
ソプラノ:ド  レ  シ  ド
アルト :ソ  ラ  ソ  ソ
テナー :ミ  ファ レ  ミ
バス  :ド  レ  ソ  ド

<例2>禁止事項なし
ソプラノ:ド  レ  シ  ド
アルト :ソ  ラ  ソ  ソ
テナー :ミ  ファ レ  ミ
バス  :ド  ファ ソ  ド

---
違いはあまり感じないかもしれません。バスの音をひとつ変えて転回形にしただけですから。しかし,アルトとバス,あるいはソプラノとバスだけで音を出してみると,例1の方は声部間の独立性が少ない,というのが実感できる,かもしれません(笑)

ただ,違和感がなくても不思議な事ではありません。というのも,実際にはこのような進行は曲中でたくさん使われているからです。

上記のような4声の和声課題では禁止事項になっていますが,伴奏パートの一部として,という事ならば,あまり気にする必要はないように思いますよ。

---
(注)ソプラノとアルトの最初の進行,一見すると禁止のようですが,これは連続「4度」なので大丈夫です。詐欺みたいな話ですね(笑)
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この回答へのお礼

丁寧に書いてくださって、大変ありがとうございました。わかりやすかったです。

「声部間の独立性を保つため」ということが目的ですか。4声の声楽曲で、ユニゾンで動く声部は避けたい、とは私も思いますので、納得いたしました。

お礼日時:2005/11/10 22:03

ソプラノ,アルト,テノール,バスの四声がそれぞれ独立して進行している中で,


調和のよい協和音程である完全五度(あるいは完全八度)が平行して進行すると,
その二声だけが他の声部(不完全協和音程)よりも目立って響き,
四声のバランスを崩すということでしょうか。
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この回答へのお礼

他の声部よりも目立って響き、変だっていうことですね。
3人の方のご回答をいただき、
理由がよく分かり、大変参考になりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/11/10 22:18

耳に心地悪いから。

というのが最大の理由だと思います。しかしその感覚は、機能和声が作曲を支配していた時代の話で、もっと後世になると、ドビュッシーなんかが連続五度を使いまくっていたりします。
それはそれで機能和声とはぜんぜん違う規則にしたがっているわけで、また別の感覚で美しいといえます。
私たちは、ベートーベンの時代もドビュッシーの時代も通り越して、両方の音楽になじんでいるので、連続五度にそれほど違和感を覚えないのも当然かもしれません。
ドビュッシーの音楽を聴いたら、ベートーベンやハイドンがなんと言うか、それは神のみぞ知るですが…
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございました。
「ドビュッシーなんかが連続五度を使いまくっていたりします。」
大家が使っているのならOKですね。
「違和感を覚えないのも当然」
そうですか。でももし、「耳に心地悪い」って感じたら止めればいいんですね。

お礼日時:2005/11/10 22:12

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Q連続5度の禁則

連続5度の禁則

「Db7(レb.ファ.ラb.シ)-C(ド.ミ.ソ.ド)」のコード進行において、
「レb-ド」と「ラb-ソ」は、「並進行」での「連続5度の禁則」にはあてはまりませんか?

もし、当てはまらないようでしたら、理由を教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

古典和声では禁止されていても、例外が例外でなくなることは多い。
この場合あまり不自然に感じないのは シ→ド と レ♭→ド の解決音が強烈だからでしょう。もはや下2声だけではなくどこの位置でも不自然さはないと感じます。

どうしても避けたい場合は間に1つ和音を挿入します。
つまり、ラ♭だけを先にソに降ろして レ♭ファソシ という和音を経過させると誰にも文句言われない美しい進行が実現できるかと。(笑)

tom0120くんはまだ勉強を続けてるんだね。ガンバレ!

Q4度と5度が完全である理由を教えてください

.

音程に関して学習しているところです。
「短3度」や「増5度」、「完全4度」と解説書ではよく見かけます。
「長短」「増減」のそれぞれの意味や理由などは感覚的に分かっているつもりです。
ですが「完全4度」「完全5度」に関して、
「なぜ4度の音と5度の音は、1度から見て「完全」なのか」と言う理由を自分なりにちゃんとした「文章で」もっておきたいんです。
「なぜ完全4度、5度なのか」と言うのは先にも書きましたが、「感覚的に」は理解しているつもりです。
ですが、この「感覚的」なことを「言葉」や「文章」に変換しているのですが、なかなか上手く出来ません。
数日前から「完全4度・完全5度・周波数・倍音」と言う語句で検索して、
見事に文章で説明、解説してるサイトはないかと探しているのですが、見つけられません。

「4度」と「5度」は「1度」から見て、何故「完全」なのか?
「文章」で教えてくれませんでしょうか?

今現在の私なりの解説を文章にすると

”1度と4度にあたる音を同時に鳴らすと、濁らないきれいな音に聞こえる。
これはこの2つの音が「協和」しているからである。
だからこの2音の関係は「完全」であるので、「4度」の音は「1度」とからみて「完全4度」の距離にあるのでこう呼ばれている。
「5度」の音も同じである”

ま、こんな感じです・・・・。
この解釈自体が間違っている場合は、さらに詳しく教えてください。
知人いわく「この説明でも十分だと思う」と言ってくれましたが、私としては
「じゃあ、“協和”ってなんだ?」
ってことになるんではないだろうかと思い、この「協和」「協和音」を説明するために
「周波数」や「倍音」と言った語句で検索をかけた・・・
と言う流れです。

大変面倒くさいやつだと思われるでしょうが、どうぞよろしくお願いいたします。

.

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ですが「完全4度」「完全5度」に関して、
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Aベストアンサー

はじめまして。ベース歴:約40年、52歳の男性です。
若い頃に楽典や和声学など、基礎的なことを独学した者ですが、私の理解している範囲でお答え
したいと思います。

長音程、短音程、増音程、減音程、そして完全音程の意味はお分かりかと思います。
また、完全音程は四度と五度だけではなく、完全一度(同じ音程)と完全八度(オクターブ音程)も
あることはご存知かと思います。

さて、「四度と五度を何故、完全音程と呼ぶのか?」を理解するには、音程を転回(Inversion)する
と良く分かります。

例えば、ド⇒レの長ニ度音程があって、ドをオクターブ上に移動(転回)させると、レとオクターブ上
に移動したドの音程関係は短七度になります。
あるいは、ド⇒ミの長三度音程のドを転回すると、ミとの音程関係は短六度になります。

短音程の場合は、ド⇒レ♭(ド♯)の短二度があって、レ♭(ド♯)と転回したドの関係は長七度に。
また、ド⇒ミ♭(レ♯)の短三度の場合は、転回後の音程関係は長六度になります。

これを整理すると、次のことが分かります。
・長音程の関係はルート音を転回すると短音程に変わる。
・短音程の関係はルート音を転回すると長音程に変わる。
・二度は七度に、七度は二度になる。また、三度は六度に、六度は三度の関係になる。

そこで、四度と五度が出てきます。
ド⇒ファの半音(ミファ間)を1つ含んだ完全四度は、転回するとファ⇒ドになり、同様に半音を1つ
含んだ完全五度の関係になります。
また、ド⇒ソの半音(ミファ間)を1つ含んだ完全五度は、転回するとソ⇒ドになり、同様に半音を
1つ含んだ完全四度の関係になります。
さらには、ド⇒ド(同じ音程)の完全一度は転回すると完全八度になり、ド⇒ド(上)の完全八度は
転回すると同じ音程の完全一度になります。

以上のように一・四・五・八の音程は度数の数字が変化するだけで、長音程が短音程になったり、
短音程が長音程になるような変化はありません。
このことから「完全(Perfect)音程」と呼ばれるのです。

以上ですが、これより詳しいことは分かりません。
お役に立ったでしょうか?

楽しい音楽ライフを!

はじめまして。ベース歴:約40年、52歳の男性です。
若い頃に楽典や和声学など、基礎的なことを独学した者ですが、私の理解している範囲でお答え
したいと思います。

長音程、短音程、増音程、減音程、そして完全音程の意味はお分かりかと思います。
また、完全音程は四度と五度だけではなく、完全一度(同じ音程)と完全八度(オクターブ音程)も
あることはご存知かと思います。

さて、「四度と五度を何故、完全音程と呼ぶのか?」を理解するには、音程を転回(Inversion)する
と良く分かります。

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Q対旋律、オブリガード、副旋律・・・

付け方を知りたいのですが。。
メロディを考えた後、それにどうやって、副旋律を付けるのでしょうか?決まりはありますか?ちなみに、曲はポピュラーソング、JPOPです。作曲初心者です。というか、今から始めようとしている者です。
よろしくおねがいします。

Aベストアンサー

・「クラシック」の対位法は、難易度が高く、作法むずかしいですが、
・「ポピュラーソング、JPOP」ということで、気楽に考えましょう。

対旋律、オブリガード、副旋律とは、簡単にいうと、
「2つ」の「メロディー」がある・・・ということです。
通常は、「メロディー」は、「1つ」ですね。

もう、少しいうと、「主旋律」を引き立たせる、「副旋律」がある。
といことです。

練習方法としては、まず、簡単なものとしては、「会話」風にする。ことです。
たとえば、「Aさん(主旋律)」と、「Bさん(副旋律・対旋律)」とすると、
A:「こんにちは」
B:「こんにちは」
A:「きょうは、暑いね」
B:「そうですね」
という風に、Aメロのフレーズに、合いの手のようにします。

要するに、Aさん「(主旋律)」は、ずっととしゃべっていることはないですよね。だいたい、「2小節」か「4小節」で、「間」をとります。

そのとき、「Bさん(副旋律・対旋律)」が返してやる方法です。
-------------------------
要するに、Aさん。Bさんは、「★別々」にしゃべってますね。
それができるようになったら、「★同時」にしゃべる練習をします。(^^;
ということです。
-----------------------------
また、「ペース」でも、「ベースランニング」も、下声の「対旋律」です。
JAZZでは、普通ですが、よければ、JAZZのペースを、勉強してください。

------------------------------
少し、専門的にいうと、「対旋律」は、文字のごとく、「メロ」です。
「旋律」です。

なので、「コード伴奏(アルペジオ)」とは、違います。
「音階風」。「順次進行」。「2度進行」が中心ということです。

なので、「経過音」(外音)を使い、「線」。「波」のようにします。
--------------------------------
「Cコード」なら、
「ドミソミ」・・・・などと、普通は、弾きますが、

「対旋律」の場合は、
「ドレミファ」・・・などとします。(^^;

「レ」と「ファ」は、「経過音」(外音)といことですね。

では、がんばってね。(^^)/

・「クラシック」の対位法は、難易度が高く、作法むずかしいですが、
・「ポピュラーソング、JPOP」ということで、気楽に考えましょう。

対旋律、オブリガード、副旋律とは、簡単にいうと、
「2つ」の「メロディー」がある・・・ということです。
通常は、「メロディー」は、「1つ」ですね。

もう、少しいうと、「主旋律」を引き立たせる、「副旋律」がある。
といことです。

練習方法としては、まず、簡単なものとしては、「会話」風にする。ことです。
たとえば、「Aさん(主旋律)」と、「Bさん(副...続きを読む

Q和声と和音の違いについて教えてください。

少し気になったのですが、和音はいわゆるコードですよね?和声はそれらの組合せなのでしょうか?とするとメロディーとはどう違うのでしょうか?このへんの違いは厳密には区別されていないのでしょうか?クラッシクの世界では区別されているような話をきいたのですが・・・・・もしご存じの方、よろしくお願いします。

Aベストアンサー

「一定の法則によって、同時にならされるいくつかの音を、和音(chord・英)といいます。」  
「和音は、音楽の中では、立ち止まらずに、次から次へとすすんでいきます。この進行を和声(やはり一定の法則により)を和声(harmony・英)といいます。」

 一定の法則ってなんだ?と言われるとそこまで深くはわからないのですが。

 つまり、和音の進行のことをハーモニーと呼ぶということだそうです。
 
 和音がつながって和声になるっていうことですね。コードが連続すればハーモニーが生まれるということになります。
  

Qフルオーケストラの曲の作曲について

長い間、疑問に思っていたのですが・・・・。
Beethoven や Mozart などのフルオーケストラの曲を作曲するときって、彼らはどうしたのでしょうか。 あれだけの、さまざまな楽器があるわけで、現在のように トラックに分けて演奏を保存し、音を重ねていくことは 昔はできなかったはずです。

作曲家の頭の中で 数十にわたる 楽器の音がどのように響くのか作曲するときにイメージできたのでしょうか?
そうだとしたら、もはや 天才ですよね?

Aベストアンサー

こんにちは。クラシックの作曲家です。オーケストラの曲も書いています。

一般の方は、こういう疑問をよく持たれるようですね。それを一番痛感したのは、例の佐村河内氏の事件です。音を一切聞かず、ピアノも使わないで作曲することが、すごいことのように思われるようです。

しかし、プロの作曲家を目指す人は、すべてそういうことができるように訓練します。そもそも、音楽大学の作曲科の入学試験で作曲をするときは、数十人の受験生が一つの部屋へ押し込まれて、ピアノも使わず、歌うことも許されず、すべて頭のなかだけで創作しなければなりません。オーケストラの曲を書く場合も同様です。まさか、作曲するたびにオーケストラを雇って試演するわけにはいきません。頭のなかだけでイメージできるようになるようにちゃんと学習するので、天才とはほとんど関係がないのです。

オーケストラの作曲をするためには、まず、管弦楽法という科目を勉強することになります。各楽器が演奏できる音域や、それぞれの音域の特性、例えば、この音域では大きな音が出せるが、別の音域の音は弱いので、ほかにたくさんの楽器が鳴っているときは聞こえなくなる、などのことを学んだり、指使いによる演奏の可、不可、また、どの楽器とどの楽器を重ね合わせるとどういう響きになるか、ということを、過去の作曲家の作品から例を取りながら学習したりしていくことになります。それと同時に、過去の優れたオーケストラ作品の録音を聴き、オーケストラのスコアを隅から隅まで読み込み、どう書いたらこういう音が出るのかを経験的に蓄積していきます。ですから、ヴァイオリンとフルートがユニゾンで同じ旋律を演奏したときにどんな音色になるか、あるいは、フルート、オーボエ、クラリネットが3本ずつ、計9本で同じ旋律を演奏したらどう響くか、金管楽器の和音に弦楽器のピチカートを加えるとどのような効果が出るか、というようなことは、完全に響きとして記憶されています。その引き出しを開けながら書いていくわけですが、いくら蓄積があっても、引出しの中に見当たらないような自信のないケースもありますし、今まで人がやったことのない音色を作ってみたいと思うことも当然あります。そういう場合も、一応それまでの蓄積を応用して、自分で考え出すしかありません。あとは、実際に演奏されたとき、自分の計算通りの音になったかどうかを確認して、ダメだった場合は原因を考え、修正します。そういう経験を積んでいくと、自ら新しく考えたオーケストレーションも成功する確率が大きくなります。ただ、これは一生の勉強です。熟練した作曲家でも、一度書いたオーケストラの曲を何度も改訂しなければならないケースは多いです。

モーツァルトやベートーヴェンの時代は、今のように録音がありませんでした。しかし、当時は作曲しかやらないという人はまれで、普段からオーケストラと一緒に仕事をしていたわけです。ですから、生の音を毎日のように聞く機会もありましたし、楽器の奏法についてわからないことがあれば、直接奏者に聞くことができます。それに、自分の曲が演奏される機会も今よりは多かったと思います。今日でも、ヨーロッパの作曲家のなかには、オーケストラで楽器を弾いている人もかなりおりますので、毎日古典の作曲家の曲を演奏することで、オーケストラの書き方や響きを毎日習得できる理想的な環境にいるわけです。また、録音のない時代の作曲家たちは、とにかくたくさんのオーケストラの楽譜を常に貪欲に読み、研究していました。私事で恐縮ですが、私が通った高校には幸いオーケストラ部がありました。最初はチェロを弾き、すぐ指揮者になりました。学校の催し物などの折、映画音楽などを自分の手でオーケストラに編曲し、自らの指揮で演奏させました、それ以前に、古典的なオーケストレーションは独習済みでしたので、大体予想した通りの音になり、修正はほとんど必要ありませんでした。しかし私は天才ではありませんので、勉強すればだれでもできると考えます。

なお、大編成のオーケストラ作品を書く場合、最初からオーケストラのスコアを書くことはできないので、まず、ピアノ譜のような2段の五線や、曲の複雑さに応じてもう少し多く、6段、8段といった五線紙上で、まず音楽そのものを作曲します。これをスケッチと呼びます。このスケッチを作成している段階で、今書いている音を最終的に何の楽器で演奏させるかというイメージを明確に持っていなければなりません。そして、スケッチの中に、使用する予定の楽器の名前をメモしていきます。スケッチで音楽の作曲が終了したのち、初めてオーケストラ用の段数の多い五線紙を出してきて、曲の冒頭から改めて書き直していくという作業になります。

なお、最近はパソコンを使った作曲も行われていますが、私たちクラシックの作曲家は、楽譜制作ソフトのプレイバックや、DTMにはあまり頼れません。私は今Finaleを使用しており、ヒューマンプレイバックという、実際の楽器にかなり近い音が再現できますが、これまでの経験から、このような音になるはずはない、と考えるケースが多いので、あくまでも参考程度にとどめ、基本的には自分の体験蓄積により判断します。

以上、御参考になれば幸いです。

こんにちは。クラシックの作曲家です。オーケストラの曲も書いています。

一般の方は、こういう疑問をよく持たれるようですね。それを一番痛感したのは、例の佐村河内氏の事件です。音を一切聞かず、ピアノも使わないで作曲することが、すごいことのように思われるようです。

しかし、プロの作曲家を目指す人は、すべてそういうことができるように訓練します。そもそも、音楽大学の作曲科の入学試験で作曲をするときは、数十人の受験生が一つの部屋へ押し込まれて、ピアノも使わず、歌うことも許されず、すべて...続きを読む

Q対位法と和声法

対位法と和声法について質問させてください。
現在作曲活動とともに、勉強もしているのですが、
いまいち、対位法と和声法がはっきりと区別できていません。
極端な話、
和声法……低音部はルートや3度を全音符等で発声、メロの土台を作る。
     低音部は川底。メロは川の流れ。
     土台と流れるメロの安定感とバランスを重視。
対位法……メインのメロに対しての複旋律で美しさを表現する。
     コード感は1拍目や、複旋律のハーモニーで表現。
     コードケーデンスは和声法ほど厳格には意識しなくてもいい。
     低音部、メインメロともに、川の流れ。
     メロの流れとハーモニーを重視。
という考え方でいいのでしょうか。
ご回答の程、よろしくお願いします。

一週間くらいは回答締め切りをしません。時間のあるときにお答えいただければ幸いです。
ちなみに、小説も書いているので、長文を読むことはまったく苦になりません。
ご教授の程、よろしくお願いします。

Aベストアンサー

いまいち、対位法と和声法がはっきりと区別できていません。
■そもそも、「はっきり」区別しよう。とするのがおかしんです。
和声法の4声は、対位法の4声とある意味、重なることがあるんですよ。

要するに、「コード進行」自体、中身を工夫すれば、対位法が含まれます。通常、「コード進行」は、ルートの進行を重視しますが、
ルート。第3音。第5音。の関係・流れ自体、メロディックにすればするほど、対位法に近づきます。

和声法……1つのメロに、伴奏がつく。
対位法……複数のメロだけで構成され、同時に伴奏を兼ねる。ってことです。

話は長くなりますので
詳細は、下記の理論書をおすすめします。。。
■「和声学(法)」
http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=102050
http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=102060
http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=102070
■「対位法」。
http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=105000

いまいち、対位法と和声法がはっきりと区別できていません。
■そもそも、「はっきり」区別しよう。とするのがおかしんです。
和声法の4声は、対位法の4声とある意味、重なることがあるんですよ。

要するに、「コード進行」自体、中身を工夫すれば、対位法が含まれます。通常、「コード進行」は、ルートの進行を重視しますが、
ルート。第3音。第5音。の関係・流れ自体、メロディックにすればするほど、対位法に近づきます。

和声法……1つのメロに、伴奏がつく。
対位法……複数のメロだけで構成され、同時...続きを読む

Q裏メロの作り方 

裏メロの作り方 

以前ネットで裏メロの作り方が書いてあったページがあったのですけれど、もう見つからなくなりました。

たしか主旋律が和声音を踏んでいるときは非和声音を踏み、主旋律が非和声音を踏んでいるときは副旋律は和声音を踏むといったもので、あとそのほかの要素も書いてあったのですが忘れました。

いったいなんて書いてあったんでしょうか・・・。

どうやって裏メロを作るのでしょうか?

教えてください。

Aベストアンサー

>メロ先といっても所詮は実はコード進行に縛られているっていうことでしょうか・・・。>やっぱりコード進行って大切なんですね!

そのとおりです。

メロディを創作することが「作曲」の定義であり、コードを付けるのは「編曲」という作業の範疇になります。
しかし、同じメロディーであってもコードの付け方はいく通りもあり、また伴奏のリズムや曲の速度によっても雰囲気がガラッと変わります。
そうなると、正味「メロディ」だけを作って、その曲が一人歩きすると、自分が表そうとした気分とまったく違う雰囲気の音楽になる可能性が高くなります。
そうならないように、多くの曲には、「=120」とか「120BPM」「Moderate」「Slow」
などの速度表記、「Bossa-nova」[8 Beat] などの基本リズム表記、更にコードネームなどを合わせて表示して、他人によって演奏されたときにもできるだけ本来の姿で再現されるようにしています。
音楽の三要素は、「リズム、メロディ、ハーモニー」であり、作曲したときにはこれらを指定しなければ完全な「作曲」にはならないとも言えます。
そのため、多くの曲には、コードネームとともに、譜面の左上に速度や基本リズムの情報が表記されています。
作曲するときにメロディが先か、コード進行が先か、などとも言いますが、「コード」=「ハーモニー」なので、メロディとハーモニーの両方を並行して創っていくのも一つの方法と言えます。
そのようにすれば、「メロディができたのですが、これにコードを付ける方法が判りません」などという質問は出てきません。
特に対旋律を作ったり、ハモリを書くときなどは、同じ音でもそのときの所属コードによって変わりますので、コードを確定させないと書きようがありません。
たとえば、「ド」という音に対して、そのときのコードが「C」なら、ハモリは「ミ」であるが、コードが「Am」なら、ハモリは「ラ」になるというようなことです。

>メロ先といっても所詮は実はコード進行に縛られているっていうことでしょうか・・・。>やっぱりコード進行って大切なんですね!

そのとおりです。

メロディを創作することが「作曲」の定義であり、コードを付けるのは「編曲」という作業の範疇になります。
しかし、同じメロディーであってもコードの付け方はいく通りもあり、また伴奏のリズムや曲の速度によっても雰囲気がガラッと変わります。
そうなると、正味「メロディ」だけを作って、その曲が一人歩きすると、自分が表そうとした気分とまったく違う雰...続きを読む

Q連続5,8度、並達5,8度など禁則は編曲する上で耳で分かるものなのです

連続5,8度、並達5,8度など禁則は編曲する上で耳で分かるものなのですか?それとも譜面から読み取れるものなんでしょうか?

それとも人それぞれでしょうか?

自分は耳で判断できるようになったらいいなと思っています。

相当鍛えられた耳でないとだめでしょうかね?

譜面から読み取るのはなんか耳より難解な気がします。気のせいでしょうか?

皆さんはどうお考えでしょうか?というよりプロの方はどうなのでしょうか?

Aベストアンサー

>連続5,8度、並達5,8度など禁則は編曲する上で耳で分かるものなのですか?それとも譜面から読み取れるものなんでしょうか?

耳で聞いて不快だから禁則になっているのです。
「禁則」というのは、耳に不快に響くものを、理論的に、また体系的にまとめたものです。「耳に不快」=「禁則」です。


「FINALE」などで譜面を書いて、確認のために再生させるとスグ分かります。
その部分については譜面を修正します。

>それとも人それぞれでしょうか?
それはあると思います。
歌を歌っても音程がずれているのがわからない人がいるのと同じように、普通の人が「不快だ・変だ」と感じるのに、「いや別に・・・」という人もいます。

>自分は耳で判断できるようになったらいいなと思っています。
相当鍛えられた耳でないとだめでしょうかね?

まず、並行進行はこのように聞こえるという例を聞かないとダメです。
「ああ、これがいけないんだな」ということを学習する必要があります。
目利きになるためには、ニセモノを見破る眼力を養う訓練が必要ということです。
そのためには譜面を書くソフトで、「悪い例」を入力して(打ち込んで)譜面を作り、再生して耳に覚えこますことです。並行進行が出るとそのメロディーが強調されてハーモニー感が薄れるので分かります。
また、並行進行ではないのにそのように聞こえる「陰伏」というものもあります。他の音程から完全音程に進んだのに、完全度の落ち着き具合で、「あれ並行に行ったのかな?」と錯覚するものです。
これも、聞いてみて、そのような錯覚を誘発するのであれば避けておくのが賢明です。

>譜面から読み取るのはなんか耳より難解な気がします。気のせいでしょうか?

当然難解です。調号の関係などがあり、音程は一見しては分かりにくいです。

>皆さんはどうお考えでしょうか?というよりプロの方はどうなのでしょうか?
譜面を書くときに注意しますが、書きあがったものは、目視チェックではなく再生して耳でチェックします。しかし、ポップスミュージックの場合などで、セクションでハーモニーを厚く鳴らすときはなんでもありです。
一方、クラシックなどで、旋律が複合した結果がハーモニーでありコードである、というような音楽のときは禁則は守らなければなりません。

>連続5,8度、並達5,8度など禁則は編曲する上で耳で分かるものなのですか?それとも譜面から読み取れるものなんでしょうか?

耳で聞いて不快だから禁則になっているのです。
「禁則」というのは、耳に不快に響くものを、理論的に、また体系的にまとめたものです。「耳に不快」=「禁則」です。


「FINALE」などで譜面を書いて、確認のために再生させるとスグ分かります。
その部分については譜面を修正します。

>それとも人それぞれでしょうか?
それはあると思います。
歌を歌っても音程がずれてい...続きを読む

Qハモリについて教えて下さい♪

アーティストのコピーを路上で歌っているのですが、感覚で主旋律より高くしたり低くしたりでハモリをしています。よってうまくできているか自分たちではわかりません。(カラオケも)
音楽を専攻していたこともないし、カラオケ好きのアマチュアです。どうやってハモリをすればいいのでしょうか??専門的な話しでもちょっとしたことでもお願いします。

Aベストアンサー

 基本的には3rd(三度)上(あるいは下)の音を重ねます。
 コードは三度ずつの積み重ねになっているからです。(なぜそうなっているかは省略)
 ただし、曲全体がTriad chord(三和音)で出来ている場合は、5th(五度)の音の3rd(三度)上に音を重ねるのは基本的にダメ((5)7の場合はOK)です。そこだけ4Voice(四声)のコードになってしまい、他とのバランスが取れなくなるからです。
 また、曲全体が4Voice(四声)のコードで作られている場合もメジャーセブンでルートと半音でぶつかる場合は6thに置き換えるなどして避けてください。半音でぶつかる場所がにごります。
>メジャーセブンとかになると、主旋律に対して、なんと半音ずれで「ハモる」ことだってありますよ。
>(これは、主旋律含めてパートが3つ以上になると、よくあることです)
 ↑これは、クラスターといってわざと半音で音をぶつける手法による場合にしかありえません。
 日本のインチキな音楽屋はやるのかもしれませんが、少なくとも海外のまともに曲を書ける音楽家は、やりません。
明治時代まで、単旋律の音楽をやってきた日本人がハーモニーを「気持ちいいか」「気持ち悪いか」で判断するのは、難しいので、ある程度のレベルに達するまでは、きちんと訓練した方が良いです。

参考URL:http://hiroism.kiy.jp/

 基本的には3rd(三度)上(あるいは下)の音を重ねます。
 コードは三度ずつの積み重ねになっているからです。(なぜそうなっているかは省略)
 ただし、曲全体がTriad chord(三和音)で出来ている場合は、5th(五度)の音の3rd(三度)上に音を重ねるのは基本的にダメ((5)7の場合はOK)です。そこだけ4Voice(四声)のコードになってしまい、他とのバランスが取れなくなるからです。
 また、曲全体が4Voice(四声)のコードで作られている場合もメジャーセブンでルートと半音でぶつかる場合は6thに置き...続きを読む

Q無調音楽が聴けない…

こんにちは。
私は趣味で音楽を聴くのが好きで、半年前くらいから、クラシックを聴き始めました。
とりあえず私がクラシックをすきなったきっかけでもあるシューベルトや、ショパン、シューマンやリストなど、ロマン派の音楽、とりわけピアノなどの室内楽系を聴き漁っていました。それらの音楽は私の耳に非常に合うものでしたが…。
しかし最近、致命的な悩みが出てきました。それはリスト、スクリャアビンの後期作品、ドビュッシー・シェーンベルクなどを聞いたときに思ったのですが、調性のない作品が理解できないのです。
思えば当然かもしれません。まだクラシックを聞き出して1年足らずですし、それまではピアノなど楽器演奏はまったくしたことがないですし、音楽を勉強したことはなかったのです。
そのショックが大きかったのは、とりわけ、リストの無調曲を聴いたときと、ドビュッシーを聞いたときでした。ドビュッシーを聴いて、正直に言って、理解できませんでした。調性のある曲は聴けるのですが、(また強いて言えば、ある調が続いて、途中で調性が壊れかける寸前になるような曲、ならどきどきしながら聴けるのですが)やはり調性のない曲は、まったく分からなくなってしまうのです。
私は、しかし、それらの曲を理解したいです。そこには私にはまだ立ち入ることができないすばらしい世界が広がっているような気がします。
シェーンベルクは、わざと調性を壊したのではなく、ただ単に調性のある音楽、という枠にとらわれずに作曲した結果、ああいう曲風なったそうですが、それに則って考えると、やはり自分の音楽の器は、まだまだ小さいのかなと思います。
どうにかして無調作品を味わいたいのですが、本当にどんなことでもかまわないので、アドバイスいただければ幸いです。
もちろん今すぐ、とは思ってません。生きているうちに、理解できるように慣れればよいと思います。ちなみに今は19歳です。

こんにちは。
私は趣味で音楽を聴くのが好きで、半年前くらいから、クラシックを聴き始めました。
とりあえず私がクラシックをすきなったきっかけでもあるシューベルトや、ショパン、シューマンやリストなど、ロマン派の音楽、とりわけピアノなどの室内楽系を聴き漁っていました。それらの音楽は私の耳に非常に合うものでしたが…。
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Aベストアンサー

私ととっても似ています。私も無調音楽が理解できなかった時がありました。でも、ある時、それがいつの間にか理解できるようになって、今では、どんな音楽を聴いても感動できます。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、シューマン、ワーグナー、シェーンベルク、ベルク、ウェーベルン、ドビュッシー、ラヴェル、スクリャービン、メシアン・・その他、私は、戦後の前衛時代の音楽、ご存じないかもしれませんが、ブーレーズ、シュトックハウゼン、ケージ、そして他に今、実際に生きている作曲家の音楽を聴いて、音楽ってなんて素晴らしいんだろうって、毎日、感動の嵐の中に生きている感じです‥^_^
それで、問題はどうしたらそういう風になるのか、ですよね!少しでも何かお手伝いしたいので、これから書くこと、参考にして下さい。

最初は誰でも分からないんですよ。最初から、なぜドビュッシーやシェーンベルクのような音楽が生まれたのかなんて分からないので、少しづつでいいんです。
まず、strifeさんの場合は、音楽を聴き始めて半年とのことなので、バロック、古典派、ロマン派、の中でさえも自分が聴いている音楽のレパートリーが狭いと思います。ピアノ曲などの室内楽を聴いているとありましたが、オーケストラ作品は聴いていますか?マーラーの交響曲は長いけどその長さを忘れさせてくれるほど素晴らしい音楽だし、ハイドン、モーツァルトで確立されたソナタ形式の行きついた極限の形式の姿がそこにあります。もし、マーラーがハイドンやベートーヴェンと同じような形式で、同じような雰囲気で音楽を書いたとしたら、革新性がなく、個性もなく、ハイドン、ベートーヴェンの模倣にしかならず、これこそ自分にしかないものだ、というオリジナリティがなくなってしまいます。ハイドン、ベートーヴェンと違う形式で、違う雰囲気で、交響曲のジャンルに向き合ったからこそ、マーラーは偉大なんです。
じゃあ、シェーンベルクはどうでしょう。シェーンベルクはなぜ、作品25以降、12音技法という作曲法で音楽を書いたと思いますか?そこには、そうしなければならなかった理由があります。なるべくしてそうなったんです。どうしてって、そうしなければ、みんなの模倣にしかならないからなんです。誰かが、ベートーヴェンのソナタ形式を学んで、その形式と全く同じことをやったらベートーヴェンの模倣にしかならないから、ちょっとだけソナタ形式の中身を変えてみようって思って、展開部がないソナタ形式だとか、再現部で第1主題を再現させないで、第2主題の途中から再現させて、コーダに第1主題の素材を使用して拡大させた終結部を作ったり、シェーンベルクまでのロマン派の作曲家の多くが、ベートーヴェンと同じにならないようにそういうソナタ形式の中身を変えた形式で音楽を書いて、ソナタ形式に新たな構成法を見いだそうとしたんです。でも、シェーンベルクはというと、もしシェーンベルクが彼らと同じように、ベートーヴェンのソナタ形式をちょっとだけ変えて、ソナタ形式の中身を変えて、なんていうことやったら、それもまた、その当時みんながやっていることと同じことになって、他人の模倣以外のものは何も生まれません。
だからこそ、誰の模倣にもならない、真に自分にしかないオリジナリティを求めて、調性もない、12の音を平等に扱って音楽を書く、という偉大なことをやったんです。そしてその当時、誰も思い浮かばなかった方法で音楽を書いたんです。だから偉大なんです。マーラーと同じことをやっても、また、マーラーをちょっとだけ変えて見るというようなことをやっても、やっぱりマーラー以外のものはうまれません。
シェーンベルクの時代は、ちょうど、フランスで「自由、平等、博愛」の精神が生まれて、人はみな平等なんだという考え方が台頭してきました。そして、その流れに沿って、シェーンベルクは、12の音を「平等」に扱うことを考えたんです。誰もやったことのない革新性、それがシェーンベルクの音楽の中にあります。
おそらく、シェーンベルクの作品25以降の無調音楽を聴いて、純粋に、音楽的に感動する人はいないと思います。感動するのは、その音楽ではなくて、そういう偉大なことをやったその行為です。そんなのつまらないって思うかもしれないけど、シェーンベルクがリストやワーグナー、マーラーと同じような和声で、形式で音楽を書くことほどつまらないことはないんです。シェーンベルクだって、リスト、ワーグナーのような調性のある音楽を書きたいって思ったかもしれません。でも、どうしても、それは他の模倣になってしまうから、やりたくてもできなかったんです。シェーンベルクはもしかしたら、そのやりたくてもできない、12音技法をやらなければ音楽に革新性は得られない、その12音をやらなければならなかったという苦しみを、12音技法の暗い、まっくらな、暗黒の世界で表現したのかもしれません。シェーンベルクの苦しみは、色彩豊かな調性音楽ではなく、12音技法という音楽でしか表現できないほどの苦しみだったんです。そういう思ってシェーンベルクの音楽を聴くと、シェーンベルクの革新性に、息を呑むほど感動して、あの音楽を偉大だと思うようになると思います。
あと、もう一つ、ドビュッシーのことを書きたいので、もう一度改めて投稿し直します。長くなってしまうので・・。

私ととっても似ています。私も無調音楽が理解できなかった時がありました。でも、ある時、それがいつの間にか理解できるようになって、今では、どんな音楽を聴いても感動できます。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、シューマン、ワーグナー、シェーンベルク、ベルク、ウェーベルン、ドビュッシー、ラヴェル、スクリャービン、メシアン・・その他、私は、戦後の前衛時代の音楽、ご存じないかもしれませんが、ブーレーズ、シュトックハウゼン、ケージ、そして他に今、実際に生きている作曲家の音...続きを読む


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