プロが教えるわが家の防犯対策術!

もうすぐ受験を控えているのに、数学だけ息子はいっこうにてをつけません。テストでは計算問題のみほかは、考えてもわからないから諦めています。そのため数学が足を引っ張っている状態です。息子は他の教科で数学の分補うからといいます。でも満点とれるわけではないのに調子いいことばっかし言います。他の教科でも点数に限界があるのに10点アップするより、数学で10点アップしたほうがとも思うのですが解ってくれません。数学の勉強は時間の無駄、その時間を他の教科にまわした方がいいとまで言います。どうしたらいいでしょうか

A 回答 (6件)

息子さんと同じく、今年受験を控えている中3の者です。


「数学は勉強してもどうしようもないから他の教科を勉強した方が合理的」という考え方、理解できない訳ではありません。やはり文系の人間からすれば理系の問題するぐらいなら英単語のひとつでも覚えた方がいい、と考える人も多いです。

ですが受験ではほんの1点の差で合否が決まるコトだってあるのですから他の教科で補う、なんては言っていられません。
例えば社会のテストでいつも80点取っていて頑張って勉強した結果、95点を取れました、と言うよりはいつも40点しか取れない数学を頑張ったから80点取れるようになった、と言う方がそれこそ「合理的」なんです。だから息子さんの考えと言うのは自分の気持ちの上では「合理的」かもしれませんが点数を稼ぐ面から見れば「非合理的」としか言えないんですよね。

自慢じゃありませんが私は構内偏差値が65以上ありますが(点数にすると450~470、80程度)そういったレベルになってきたときに最も重要な事は
・如何に点数を落とさない(ミスをしない)か
と言う事に尽きます(よほど難しい問題なんかでも出ない限り「分からない」と言うような所はそんなにないので)。そもそもこういった点数を取ろうと思えば1教科でも点が取れない教科(あえて苦手な教科、とは書きません)があればNGです。

まぁそんなこんなでとにかく苦手教科をなくす、というのは大事な事です。

で、数学ですが他の方の回答も参考にされつつ、無理にでもやらせるべきだと思います。また親では限界がある、と感じたらできるだけ少人数でイイ塾に行くのも手です。
ただ、応用問題を解くにしても基礎ができていなければ話になりません。計算問題しかできなかったり、と言うのは例えば関数にしても基礎がわかっていないからだと思います。基礎が分かればある程度の問題は解けるので教科書の問題をやるのが効果的だと思います(また、基礎を固める、と言う点では教科書は問題数が少ないので問題集などを買う事を薦めます)。応用問題に関しては(私なんかは全国の高校入試問題集をやっていますが)数学(に限らず他の教科も)と言うのは問題のパターンがある程度決まっているのでその県(私立ならばその私立)の過去問を解くのがいいかと思います。

根本的な原因の解決にはなっていない気がしますがわずかでも参考になれば幸いです(もし補足質問などあれば気軽にどうぞ)。
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自分は英語の教員でしたが、数学では「学力への挑戦」と言う本がお勧めです。


この本を読んで、算数と数学の結びつきが新たに分かったような気がしたものです。

現在は絶版になりその代わり「新学力への挑戦」が出ているそうです。
http://www.bk1.co.jp/product/2580746

まず、親御さんが読まれて、その内容をお子さんとやるといいかも知れませんね。

「学力への挑戦」はとても読みやすい本で、数時間あれば十分に読みきれます。
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他でどれだけ点数を稼いでも、計算問題以外アウトでは、まず合格はムリです。


苦手科目を含めた、すべての科目がちゃんと出来るように頑張った人たちが、大勢集まって1点2点を争うのですから、当然です。

でも、それは息子さんも、実はわかってることと思います。
ただ苦手なために、やろうとしても本当にわからず、その段階から始める道のりの大変さに目眩がして、半ば本気で、この教科で10点プラスするために費やす時間があったら、他をやる方がよほど合理的だ、と思っているんだと思います。

なので、「調子いいことばっかし言ってる」みたいな感覚で息子さんを評価することは、お勧め出来ません。
言動ほどタカを括ってるわけじゃないと思いますから、戦いに備えて、味方であるはずの母親にそんな風に思われたら、気の休まる場所がどこにもなくなります。

私も数学はすごく苦手でした。
が、母親が教えてくれました。
中学ともなると、非常に難しくもなって来ますが、私が他の教科を勉強している間に、母親も熱心に取り組んでくれて、1日1時間、と時間を決めて教えてくれました。
苦手教科は、学校でも塾でも、恥をかくので質問しづらいですが、母親相手なら安心です。
それに、母親がここまでやってくれているのに、苦手だからやりたくないとも言えず、結局、数をこなす内にコツを掴んで、なんとかなりました。

父親の両親と同居、かつ共働きでしたが、「あんたのせいで大変だ」という素振りも見せずにやってくれたことを、今でも感謝してます。
無責任に見たら、過保護っぽい行為かも知れないですけど、取り組まなきゃならないことから、逃げちゃイカンのだ、と身を持って教えてくれたんだと思います。

というわけで、そういう手もありますよ?
実際に、息子さんが解くべき問題にチャレンジすれば、全然わからないのに1から勉強するクラクラ感…みたいなのも実感出来るし、そこまで懸命に応援しようとする姿を見れば、息子さんも、一緒に頑張らないわけにいかなくなると思います。
また、せっつくばかりのウルサい相手、ではなく、共に同じ目標に向かって頑張る味方、同志という感覚になるとも思います。

5点の差が、その後の3年間の運命を変えますし、大学入試の確率や就職率も変えることを考えれば、ホントに人生を左右するんですから、ご両親もここが頑張り時です。
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お子さんは他の教科で補うとのこと、その決意から考えると、内心懸命にがんばっていらっしゃるのですね。



でも、もうすぐ受験なのに教科によって成績にばらつきがあると、とても心配です。おっしゃるとおり、「他の教科にも限界」があります。また、数学のグラフや図形などが解けないと、他の教科でも確実には得点できません。

こんなときこそ、自分の学力をきちんと見直すことが大切です。学力には「計算力」、「暗記力」、「論理力」、「読解力」、「構成力」などがあります。これらはどの教科でも必要な学力です。たとえば、「論理力」や「構成力」が苦手な場合、数学の図形問題が解けないだけでなく、理科や社会の問題も高得点にはなりません。

まずは学力の長短と原因をきちんと分析し、対策することが大切だと思います。焦るときこそ、冷静に分析し、作戦を練ることで効率よく得点力が上がります。

実は、私も難関校を受験するとき、お子さんと同じでした。でも、個人指導の先生に分析指導していただいてから、苦手問題もサクサクわかり、またそれが自信となって、ほかの教科も上がりました。

まずは、表面的な教科点数だけでなく、その根底の学力まで深く掘り下げて分析することが大切と思います。そのためには、やみくもに問題集を解くのではなく、個人指導の先生などにコーチングを依頼されたら、良いと思います。

私がお世話になった個人指導の先生は↓のとおりです。ご紹介まで。

参考URL:http://les9.com/index.html
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>テストでは計算問題のみほかは、考えてもわからないから諦めています。


文章の応用問題や図形・グラフといった問題で、点数が取れないということでしょうか?もし、そういうことでしたら対策はあります。

中学校のときに塾の先生から教えてもらったことなのですが、それは「数学は暗記科目だ」ということです。とにかく応用問題・図形・グラフなどの問題をたくさん解くこと。そしてその問題そのものを暗記することです。こうしておけば、テストで似たような問題が出れば、あとは数字を変えるだけで式を立てて計算すれば良いです。そんなに極端に違った問題は出ないので、教科書に書いてあることや問題集に載っている問題そのものを暗記しておけば、数学のテストのときに確実に取れるはずですよ。社会で暗記ができているのなら、数学でも暗記することは難しくないと思います。

受験を控えているのであれば、どんな教科でも無駄というものはありません。そのことを息子さんに伝えてください。1点取れるか取れないかで自分の人生に左右されることが現実に起きる可能性があるので、受験までに出来る限りの対策をしたほうが良いということを、息子さんに伝えてくださるといいかもしれません。

参考になれば、嬉しいです。
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自分の経験上、学校の中間・期末試験というのは初めなどに足慣らしのような簡単な計算問題があり、続いてその試験の範囲(単元)の基礎問題、応用問題という順序で出るものが多いと思います。

(模試などは順序がばらばらだったりしますが)

ですからまず全体に目を通して、まず計算問題、基礎問題と確実に点を取って、まだ応用問題の中にも解けそうなものがあれば手をつけてみる などというようにされてみてはいかがでしょうか。

基礎問題も理解できない(手もつけられないレベル)なのでしたら学校に赴いて一度担任の先生もしくは教科の先生に相談してみてください。

補修や個人指導、塾を勧めてくれるなどの形できっと助けてくれると思います。

受験でも公立高校ならば至極簡単なものからやや難しいレベルのものまでちりばめられて出題されるので、確実に取れるものを取っていくというスタンスで対策を立てて勉強すればそこまで足を引っ張らない点までは上げられると思います。
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