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「XXX見返勘定」という勘定科目をたまに見かけますが、「見返勘定」とは一体どんな意味を持つのでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて頂けますでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

前の方のお答えどおり、偶発債務の仕訳に出てきます。


例えば、手形裏書義務見返、手形割引義務見返などです。
これは、見返勘定だけで意味を持つというよりは、
(借方)××義務見返 (貸方) ××義務
というように貸借セットで意味を持つものだと思います。
具体的に手形割引取引を例にしますと、手許にある受取手形を銀行に割引に出した場合、期限が来て、振出人が払ってくれればいいですが、払えない場合も考えられます。この場合、手形を割引に出した会社に支払う義務が生じます(手形の遡及効というやつです)。
 このように、万が一の場合には支払う義務がある(偶発債務)、ということを帳簿上忘れないようにしておくために、メモしておくという意味で、上の貸借セットの仕訳がきられます。また、無事手形が決済されれば、上の仕訳の逆仕訳をきって、相殺してしまいます。
 長くなってすいません。用語の使い方が厳密ではありませんが、おおざっぱなイメージということでご容赦ください。

参考URL:http://www.mezase-bokizeirishi.jp/kouza2/boki4.h …
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この回答へのお礼

私も手形の仕訳を学習した時に偶発債務のところで見たことはあったのですが、ある顧客企業の勘定科目体系に、手形にかかわる勘定以外にも「xxx見返」という勘定が多く見受けられたため、「教えてgoo」で質問させて頂いた次第です。
丁寧でわかりやすいご回答、ありがとうございました。
参考URLについても確認させていただきます。

お礼日時:2005/11/20 17:07

 ◎ 見返り=保証・担保として差し出すーこと(もの)裏づけのあること。

「見返り資金」

 ◎ 見返り資金=米国の対日援助資金による輸入物資を、政府が国内で売って得る円代金。

 ◎ 見返り品=○○銀行で貸出しの際、担保として引き取る有価証券。

 このような時に使われます。参考までに。

 聞いた事はあるけど、使った事がなく、聞いた経験からしか回答できず、参考にしてください。
 
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この回答へのお礼

聞いた経験からのご回答とのことですが、大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/20 17:01

必要に迫られ、建築経理を勉強しています。


偶発債務の会計処理と言うところで出てきてました。
偶発債務の発生する可能性がなくなった時、対照勘定の逆仕訳をして、備忘記録を取り消すとあり、
素人なもんで意味など考えず、対照勘定法のやり方なのだろうとすんなり受け入れましたが・・・。
ちなみに当社では評価勘定法で仕訳をしていますので、全く見かけません。
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この回答へのお礼

私もシステムエンジニアの仕事をしており、必要に迫られて学習しています。
ご回答、参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/20 16:56

「対照勘定」の際に良く出てくる言葉ですよね・・・。



ある勘定科目を立てたときに、両建て簿記の記載のために便宜的に「見返り」科目として使う勘定科目のことではないでしようか?
「対照勘定」の用語を調べると説明があるかも知れませんね。
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この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございました。
「対象勘定」、調べさせて頂きます。

お礼日時:2005/11/20 16:50

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