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ロシア語の名詞って格変化しますよね。
それで質問ですが 日本の固有名詞も変化させなければならないのでしょうか?
例えば「大塚まで」を до Оцукиとすると「大塚まで」なのか「大月まで」なのか分からなくなってしまいます。

A 回答 (1件)

まず、日本の固有名詞をロシア語で表記する際、必ず母音(-а,-и,-у,-э,-о,-я,-ю,-ё)で終わります。



このうち、-и,-у,-э,-о,-ю,-ёについては不変化扱いとなりますので、問題はないですよね(Токио,Киотоなど)。

問題となるのは-а,-яで終わる固有名詞だと思います。
これを女性名詞と同じ変化をさせるか、不変化名詞として扱うかと言うことだと思います。

ロシアでも有名な都市は、変化させることが多くなってきています。例えばОсакаやЙокогамаは、古い教科書などでは「不変化」扱いになっている場合もありますが、今では認知度が上がってきたために、до Осакиやв Йокогамуと変化させる場合が増えてきています。特に会話レベルではこの傾向が顕著です。

上の場合では、до Осакиが「大阪まで」なのか「大崎まで」なのかわかりませんが、一般にロシア人にとってすぐに思い浮かぶのは「大阪」ですから、有名な都市に限っては女性名詞と同じ変化をさせます。

一方、ロシア人にとってさほど知られていない都市だと、в городе《Оцука》やв районе《Канда》などとする場合が多いように感じます。あるいは小説の翻訳などで、やむを得ずдо Оцукиとするようなことがあったとしても、取り違いを防ぐため注をつけるようにしていると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

日本の人名も格変化させると何か奇妙な感じですね。
「さくらと一緒に」が С Сакуройになっちゃいますね。

お礼日時:2005/11/24 19:25

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